デザイン誌「AXIS」最新号 4月1日発売!表紙は、吉泉 聡(TAKT PROJECT)、特集は「PRODUCT DESIGN 2026」

デザイン誌「AXIS」を発行する株式会社アクシス(東京都港区 代表取締役社長:島﨑 充平)は、2026年4月1日(水)にvol.236を発売いたしました。

株式会社アクシス

COVER STORY
吉泉 聡( TAKT PROJECT)

前提を問い、世界のあらゆる捉え方の可能性を探求する態度。
それこそがデザインの本質ではないでしょうか。

固定化された「価値」を疑い、意味が与えられる手前へと立ち返る。TAKT PROJECTは、自主的なリサーチを起点に、社会の前提を静かに問い直してきたデザインスタジオである。エンジニアリングを学ぶことから出発した吉泉 聡は、最適解を導く設計思想と、美意識や哲学といった定量化できない価値の間を往復しながら、世界と向き合うための“ 態度”としてデザインを実践してきた。21_21 DESIGN SIGHT「Material, or 」展(2023年)のディレクションや、企業との協働プロジェクトにおいても、その姿勢は一貫している。問いを先に投げかけ、既存の意味を一度ほどき、関係性のなかからかたちを立ち上がらせる。吉泉の思考と活動は、飽和の時代におけるデザインの可能性を、静かに、しかし確実に広げている。

特集
PRODUCT DESIGN 2026 変わる社会とプロダクトデザインの現在地

テクノロジーの進化、環境への意識の高まり、そして人の体験や感情へのまなざし。社会の価値観が揺れ動くなかで、プロダクトデザインの役割も静かに変わりつつあります。モビリティ、医療機器、AIデバイス、生活用品、遊びの道具—ここで紹介するプロダクトはいずれも、単なる機能や造形に止まらず、人とものの関係、さらには暮らしや社会のあり方を問い直しています。私たちは本特集において、形・素材・佇まい・使われ方を通して、暮らしの文脈そのものを編み直そうとするプロダクトに焦点を当てます。

TOYOTA: walk me 
日常の壁を越え、心の壁も越えるモビリティへ

「モビリティカンパニーへのフルモデルチェンジに向けて」と題するメッセージを豊田章男社長(当時、現在は会長)が発表したのは2019年12月のこと。これはトヨタ自動車が、ありとあらゆる場所で人とモノを運ぶ役割を担う決意を表明したものだった。そのなかには月面探査車まで含まれるが、一方で、彼らは生活に密着したパーソナルモビリティの実用化にも注力している。ここで紹介する「walk me」は、トヨタ自動車が開発するパーソナルモビリティの一例である。

Flos: Maap 
直感と本能を触発し、無限に形を変えていく照明

「Maap」は、デザイナーのエルワン・ブルレックとイタリアのモダン照明ブランド、フロスが共創した大型壁付照明。薄く軽量で耐久性に優れたタイベック素材を用い、手で自由に造形できるのが特徴だ。完成形を一方的に提示するのではなく、ユーザー参加型という現代の価値観を映し出すプロダクトである。

Karimoku Furniture: UP 
身体と心が立ち上がる杖

高齢化が進む現代社会において、歩行を助けてくれる杖はますます必要な道具となる。しかし老いることや杖をつくことにネガティブなイメージを持つ人は多い。より自分らしく、前向きに生きるための杖とは何か。デザイナー、武内経至が6年かけて開発した杖「UP」のプロセスを振り返る。

プロダクトデザインの正しさの先へ
—インハウスデザイナーが挑んだ「ロマン」

企業のデザイナーが、日常業務の枠を超えてプロトタイプを制作し、2025年秋に展示した「Industrial Romanticism(インダストリアル ロマンティシズム)」展(AXIS vol.235掲載)。本号では7社15人それぞれのロマンが詰まったプロダクト12作品を紹介する。

Google: Gboard Dial Version  
「役に立たない」に全力で取り組む、Gboard DIYプロジェクトの哲学

グーグルが毎年10月1日に新たなキーボードを発表する「Gboard DIYプロジェクト」。はじまりは2010年にまで遡り、毎回意表をつくアイデアを心待ちにするファンも多い。25年に公開された最新版は、ダイヤル電話をモチーフにした「ダイヤルバージョン」。“ 役に立たない” を突き詰めるプロジェクトの哲学について、チームのメンバーに聞いた。

ITOKI: CONNEXA(NII) 
詩的な感性とエンジニアリングの共鳴

ワークプレイスのあり方が世界的に再定義されるなか、オフィス家具には単なる機能を超えた「集う理由」が求められている。イトーキの新ブランド「NII(ニー)」が第一弾として発表した「CONNEXA(コネクサ)」は、建築家、デザイナーのロドルフォ・アグレラが描く詩的な造形を、日本の精密なエンジニアリングで具現化したテーブルシステム。これからのオフィスに新たな風景をもたらす、そのデザインの裏側を紐解く。

Contents

COVER STORY 吉泉 聡(TAKT PROJECT)

特集 PRODUCT DESIGN 2026 変わる社会とプロダクトデザインの現在地

■walk me 日常の壁を越え、心の壁も越えるモビリティへ

■Maap 直感と本能を触発し、無限に形を変えていく照明

■UP 身体と心が立ち上がる杖

■Sigma BF 写真という営みの原点に還る「箱」

■AFEELA 1 「感性」を実装する究極の未来型モビリティ

■Looki L1 暮らしのそばに、“ 目”と“ 耳” を持つウェアラブルAI

■Kibu Circular Headphones 循環型デザインを体験できる子ども向けヘッドホン

■プロダクトデザインの正しさの先へ—インハウスデザイナーが挑んだ「ロマン」

■instax mini Evo Cinema 心に残る映像を生活のなかに息づかせる

■LEGO SMART Play レゴ ブロックに命を吹き込み、遊びの可能性を広げる

■Nike Mind “ 今ここ” に意識を戻す、ナイキの新しいフットウェア

■Aquilion Rise 患者視点で磨かれた、マルチポジションCTの革新

■Gboard Dial Version 「役に立たない」に全力で取り組む、Gboard DIYプロジェクトの哲学

■ZZZN SLEEP APPAREL SYSTEM 着脱で切り替える入眠と覚醒のプロダクトデザイン

■bathtope 浴室という存在価値をアップデートする

■Sodium-ion Power Bank 次世代モバイル電池の設計思想

■Sailing Lantern 「緻密すぎる」設計が生んだ、かつてないランタン
■CONNEXA 詩的な感性とエンジニアリングの共鳴

連載

Ambience

泊 昭雄のアトリエ 三部正博

LEADERS

カールステン・ニコライ(アーティスト)

Sci-Tech File

海の底で億千万年生き抜く サンゴの多様な形態と生態 藤崎圭一郎

ひとつのピースから

セグウェイ HT i167( 2001) 野見山桜 

アフリカの実践者たち

ニフェミ・マーカス= ベロ(インダストリアルデザイナー) ナカタマキ

意思決定のデザイン

誰もが発信する時代に求められる「ナラティブ」とは/ユーザーが語りたくなる環境の構築 石川俊祐(KESIKI)

太古のクリエイティビティ

北の海の物語 北海道立北方民族博物館 港 千尋
Designer’s Eye
関係の視点 吉泉 聡(TAKT PROJECT)
詩的工学演習

蟻が巣をつくるように 武井祥平(nomena)

視点モノローグ

破損 小野直紀

はじまりのはじまり

偶然の産物 三澤 遥

クリエイターズナビ

城崎哲郎、ターニャ・ブラダリッチ&大前太郎、ティム・テーヴェン、

MARU。architecture、西田悠真、アレクサンドラ・ゲルバー

デザイン誌「AXIS」vol.236 spring

発売日:2026年4月1日
言語:和英併記(バイリンガル表記)

体裁:A4判変型(274 x 210mm)
定価:2,500円(税込)
発行:株式会社アクシス

■購入について

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■デザイン誌「AXIS」について

1981年デザイン発信拠点「AXIS」のオープンとともに創刊。独自の特集企画やバイリンガル編集、クオリティの高いレイアウトで一般誌とは異なる誌面を展開しています。創刊以来培ってきた信頼、ネットワーク、企画編集力は、サービスやプロダクトの開発に関わるデザイナーを中心としたクリエイティブ層、社会に影響力を持つオピニオンリーダーなどから高い支持を得ています。

2024年7月1日、新たなフェーズに向け大幅にリニューアル。発売を隔月刊から季刊に移行し、より深い洞察と厚みを加えたコンテンツを提供してまいります。

AXIS Media Membership

デザイン誌「AXIS」バックナンバー

株式会社アクシス

株式会社アクシス

株式会社アクシスは1981年の創立以来、東京・六本木のデザイン発信拠点「AXIS」をベースに、生活と社会におけるデザインの可能性を追求しつづけてきました。現在では、生活者や企業・団体に向けた、さまざまなデザイン振興活動に加えて、あらゆる分野におけるデザイン開発を実践しています。

会社名:株式会社アクシス
所在地:東京都港区六本木5丁目17番1号
設立:1981年2月1日
代表取締役社長:島﨑 充平
コーポレートサイト:https://www.axisinc.co.jp/

 [事業内容]
■デザイン開発
ブランディング(CI、VI)、グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、スペースデザイン、webデザイン、インタラクションデザイン等の企画・制作
■広告、宣伝、販売促進に関する企画、制作
■コンサルティング事業
デザインコンサルティング、都市/空間開発コンサルティング、ブランドコンサルティング
■メディア事業
編集、出版、イベント企画
■直営店の運営
■カーブランドマーチャンダイジングビジネス
商品企画・開発、クリエイティブプロデュース
■ギャラリーの運営、企画
■ビルスペースの提供
ビル賃貸借及びその管理・運営

 [事業サイト]
AXIS Web https://www.axismag.jp/
AXIS Media Membership https://membership.axismag.jp/
AXIS Font https://www.axisfont.com/
デザイン発信拠点「AXIS」 https://center.axisinc.co.jp/
AXIS design  https://design.axisinc.co.jp/
リビング・モティーフ https://www.livingmotif.com/
ル・ガラージュ  https://www.legarage.jp/

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会社概要

株式会社アクシス

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URL
http://www.axisinc.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区六本木5-17-1 AXISビル
電話番号
03-3587-2781
代表者名
島﨑 充平
上場
未上場
資本金
4億円
設立
1981年02月