ディープラーニング×ハードウェア 高専生による事業創出コンテスト「DCON2020」一次審査結果に関するお知らせ
一次審査を通過した26チームが二次審査のプロトタイプ制作に挑む
高等専門学校生(以下、高専生)が日頃培った「ものづくりの技術」と「ディープラーニング」を活用した作品を制作し、その作品によって生み出される「事業性」を事業評価額で競う「第一回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト2020(以下 DCON2020)」(主催:日本ディープラーニング協会 以下 JDLA)の一次審査が2019年10月15日(火)に終了し、二次審査に26チームが進むことが決定しました。また、二次審査のスケジュールも決定しましたので、あわせてお知らせいたします。
JDLAは、ディープラーニングを中心とする技術による日本の産業競争力の向上を目指し、ディープラーニングの事業活用を奨励しています。特に、ものづくりと連携したディープラーニングの活用は、日本の強みが発揮されやすい領域であり、潜在的に大きな可能性をもつ高専生から、新しい事業が生み出されることに強く期待をし、初回の開催となった「DCON2019」に続き「DCON2020」を開催する運びとなりました。
「DCON2020」では、ディープラーニングの産業活用の促進に寄与すべく、ディープラーニングの活用が最適解であるか、また事業性やハードウェアの観点等からも厳正なる審査を行い、昨年を上回る応募の中から26チームが二次審査に進むことを決定いたしました。
二次審査は、各チームの計画に基づき制作されたプロトタイプの説明資料とデモ動画を提出いただき、審査を行います。プロトタイプの制作にあたり必要となる開発資源については、矢崎総業株式会社、国立研究開発法人 産業技術総合研究所、株式会社ABEJA、エヌビディア合同会社、JDLAが提供いたします。プロトタイプの提出期限は、2020年1月6日(月)で、2020年1月23日(木)に二次審査の結果を発表し、最終審査に残る10チームを選出する予定です。
なお、二次審査に進むチームを対象に、幕張メッセで2019年10月15日(火)〜18日(金)まで開催されている「CEATEC2019」内で、プロトタイプの制作説明会を実施いたしました。説明会は、2019年10月15日(火)12:00〜13:00に「CEATEC学生交流ラウンジ」で実施し 、開発資源の活用方法について解説を行いました。本説明会は、現地での聴講およびリモートでの電話会議システムを介しても参加いただいた他、後日公開予定の説明会の動画(https://www.youtube.com/channel/UCmzOgHRgJYxgoOkuDXWdzRg)を視聴することで概要を確認することが可能です。
JDLAおよびDCON実行委員会は、DCONの継続的な開催が、ディープラーニングの産業活用を促進する若手人材の輩出を促進し、ディープラーニングを中心とする技術による日本の産業競争力の向上に寄与するよう、引き続き本コンテストの運営にあたって参ります。
※ 「DCON2019」の開催概要および結果については、公式サイト(https://dcon.ai/archive/2019.html)で
ご覧いただけます。
- DCON2020 一次審査通過チームと二次審査について
二次審査について
概 要 一次審査に提出した計画に基づき制作された各チームのプロトタイプを審査
日 程
二次審査提出締切:2020年 1月 6日(月)
二次審査結果発表:2020年 1月23日(木)
説 明 会
2019年10月15日(火)12:00〜13:00 「CEATEC学生交流ラウンジ」
(https://www.ceatec.com/ja/specialevent/specialevent03.html)
「CEATEC 2019」千葉市美浜区中瀬2-1 幕張メッセ
説明会動画 https://www.youtube.com/channel/UCmzOgHRgJYxgoOkuDXWdzRg
資源提供
① 矢崎総業株式会社 / 情報収集のための交通費として2万円を支給
② 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 / AI橋渡しクラウド(ABCI)の提供
③ 株式会社ABEJA / AI・機械学習の実装・運用プロセスを効率化するプラットフォーム
「ABEJA Platform」の提供
④ エヌビディア合同会社 / Jetson Nano開発者キットを各チームに1つ配布
⑤ JDLA / プロタイプ制作費用として3万円を支給
- 第一回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト(DCON)2020 概要
日 程
一次審査結果発表:2019年10月15日(火)
二次審査提出締切:2020年 1月 6日(月)
二次審査結果発表:2020年 1月23日(木)
最終審査(本選):2020年 4月予定
概 要
高専生が日頃培った「ものづくりの技術」と「ディープラーニング」を活用した作品を制作し、
その作品によって生み出される「事業性」を競うコンテストであり、作品によって生み出される
「事業性」を競う。
主 催 JDLA
運 営 DCON実行委員会(JDLAで組成)
協 力
株式会社IGPIビジネスアナリティクス&インテリジェンス、株式会社アイデミー、
株式会社ABEJA、インフィニティ・ベンチャーズLLP、株式会社WiL、
connectome.design株式会社、さくらインターネット株式会社、
株式会社zero to one、DBJキャピタル株式会社、株式会社ディープコア、
株式会社東京大学エッジキャピタル、株式会社ナトフ、フラー株式会社、
株式会社ブレインパッド、株式会社プレックス
後 援
国立研究開発法人 産業技術総合研究所、一般社団法人 全国高等専門学校連合会、
日本放送協会(予定)、環境省(予定)、経済産業省(予定)
公式HP https://dcon.ai
Facebook https://www.facebook.com/DCON123/
Twitter https://twitter.com/DCON_123
- サイエンスZERO「日本を変える!全国高専ディープラーニングコンテスト」再放送決定!
番組名 NHK Eテレ サイエンスZERO「日本を変える!全国高専ディープラーニングコンテスト」
再放送① 2019年11月3日(日)23:30~
再放送② 2019年11月9日(土)午前11:00~
番組詳細 https://www4.nhk.or.jp/zero/x/2019-11-03/31/66319/2136718/
<『日本ディープラーニング協会』概要>
設立日 :2017年6月1日
所在地 :〒105-0011 東京都港区芝公園1丁目1番1号 住友不動産御成門タワー9F
理事長 :松尾 豊 東京大学大学院工学系研究科 教授
ホームページ :https://www.jdla.org
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