<モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団来日公演> モナコ公国大使、モナコ政府観光会議局共催、レセプションを開催
指揮、山田和樹氏とピアノ、藤田真央氏の夢の共演
モナコ政府観光会議局(所在地:モナコ公国)は、2024年5月27日(月)、28日(火)にサントリーホールにて、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の公演が開催されたことをお知らせします。
山田和樹氏が、2016年から芸術監督兼音楽監督を務めるモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団とともに来日し、公演ではソリストに今話題沸騰のピアニスト藤田真央氏を迎え、「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番」「ラヴェル:ピアノ協奏曲」をはじめ、山田氏の十八番といえる「ベルリオーズ:幻想交響曲」「サン=サーンス:交響曲第3番《オルガン付》」などが披露されました。
演奏者の個性を尊重しながらも美点を最大限に引き出し、自分が目指す音楽を作り上げていく山田氏の見事な手腕に会場は魅了されました。また、繊細かつ豊かな抒情性で、世界の聴衆を魅了しつづける若きピアニスト藤田氏の魅力が存分に引き出される演奏となりました。オーケストラが退場後も拍手が鳴りやまないほどの盛り上がりを見せ、幕を閉じました。
28日の公演終了後、モナコ公国大使、モナコ政府観光会議局の共催により、約70名のご招待者および関係者の方々にご列席いただき、カクテルパーティーが華やかに執り行われました。
モナコ公国大使はご招待者の皆様をお一人ずつご挨拶でお迎えし、また演奏後に駆け付けられた山田氏を囲み、演奏内容やモナコについての歓談で大いに盛り上がりました。皆様から、次回は是非本場のモナコで演奏を聴きたいというお言葉をたくさん頂きました。
ディディエ・ガメルダンジェ駐日モナコ公国大使は以下のように述べています。
「8年ぶりの来日公演を実現下さった関係者の皆様に感謝申し上げます。山田マエストロのリーダーシップのもと、素晴らしい音楽を日本の皆様にお楽しみいただくことができ、大変うれしく思います。モナコと日本はともに芸術・文化を大切にする国です。来年の大阪万博ではモナコもパビリオンを出展します。モナコの文化・芸術に触れていただく場となる予定ですので、どうぞご期待ください。」
公演を終えた山田氏はレセプションにて下記のように述べ、皆様との交流を楽しまれました。
「今回、モナコから楽団を連れての来日公演に際して、日本で成功するのかプレッシャーも感じておりました。しかしながら2日間お客様からいただいた喝采で緊張も吹き飛び、皆様に喜んで頂けたことを嬉しく思います。また、モナコについてのお話をさせていただくことも多く、音楽を通して日本の皆様へモナコ公国の魅力をお伝えするできることを光栄に思います。」
同主催者であるモナコ政府観光会議局日本事務所ディレクターを務めるシルベスタ典子は、「現在モナコではLike Nowhere Else “比類なき美しい国、モナコ”というメッセージを発信しています。本日の公演で、モナコは、芸術を大切にしている国であり、旅行に行かれた際にも、世界基準の音楽やオペラ、バレエをお楽しみいただける国であると感じていただけたのではないかと思います。そのほか、スポーツ観戦、一流の食やショッピング等、様々なアクティビティをお楽しみいただけます。海辺のシティリゾートながら、治安の良さは抜群という、挙げたらきりのないほど、比類なき、特別な場所です。 ぜひ次回はモナコの地でこの素晴らしい芸術を、モナコでの旅の途中でお楽しみいただけたら幸いです。」と述べています。
参考情報
◆モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団について
1856 年に結成され、音楽界で国際的にも重要な地位を占め、その伝統と現代性を融合させる力により、重要な交響曲作品や現代音楽作品の演奏、オペラやダンス音楽においても主導的な役割を果たしている。その歴史は、ヴィクトール・デ・サバタ、ルイ・フレモ―、イーゴリ・マルケヴィチ、ロヴロ・フォン・マタチッチ、ジャンルイジ・ジェルメッティ、マレク・ヤノフスキ、ヤコヴ・クライツベルク、そして 2016 年から現在まで音楽監督を務める、山田和樹といった偉大な指揮者や音楽監督によって彩られてきた。
URL: https://www.opmc.mc/
◆山田和樹氏について
2009年第51回ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。ほどなく BBC 響を指揮してヨーロッパデビュー。以来、破竹の勢いで活躍の場を広げている。2016/17 シーズンからモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督権音楽監督、2023年4月からバーミンガム市交響楽団の首席指揮者件アーティスティックアドバイザーに就任後、2024年5月に同楽団 音楽監督に就任。2022年にはモナコ公国からシュバリエ功労勲章を受章した。
モナコ政府観光会議局の役割について
日本におけるモナコ政府観光会議局は、2023年から<Like Nowhere Else 比類なき美しい国、モナコ>を観光テーマとして掲げています。1995年から開始した、グローバルな規模での取り組みによって、観光事業を推進し、モナコ公国(以下 モナコ)への渡航者需要の喚起に努めています。
モナコは、世界中の裕福な人々が集まる国としても知られていますが、ラグジュアリーなDNAはそのままに、「レスポンシブル・ラグジュアリー」(Responsible Luxury: 地球に優しいラグジュアリー)のコンセプトの下、地球環境に配慮した観光事業を推進しています。
2030年までに55%の温室効果ガス排出を削減、2050年までにカーボンニュートラル実現を目標としています。この国全体の目標に向かい、政府、観光局、ホテルはもちろん観光業を取り巻くさまざまなパートナーとともに限りある資源を最適化し、地球、海洋保全の活動に積極的に取り組み、伝統を守りつつも革新的文化の創造をし続けるモナコを、渡航先として選んでいただけるよう様々な活動を展開しています。
さらに、ビジネス渡航需要の喚起を含めたモナコへの渡航者数増加という目的を達成するために様々な活動として、トレード向けの専門業界イベントへの参加、提携ツアーオペレーターや旅行代理店への認知拡大、プロモーションキャンペーンの実施(教育ツアーや旅行代理店向け特別プロモーション、観光事業施策のプレゼンテーション実施)などを行っています。
モナコ政府観光会議局日本事務局はモナコ政府支援による国家事業として、ビジネスおよびレジャー観光に関する事業について様々なアドバイスをご提供いたします。
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