カルビー第34回企業広報賞「企業広報大賞」受賞
クライシス後の戦略的な対外発信や、社内外へのマーケティング広報等による企業価値向上を評価
カルビー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:伊藤 秀二)は、2018年8月2日、一般財団法人 経済広報センター(会長:中西 宏明 以下、経済広報センター)が主催する「第34回 企業広報賞」において、「企業広報大賞」を受賞しました。
「企業広報賞」は、優れた企業広報を実践している企業ならびに、広報の発展に尽力した実務者の表彰を通じ、企業広報の発展を願って1984年に創設されました。「企業広報賞」は、「企業広報経営者賞」・「企業広報功労・奨励賞」・「企業広報大賞」の3つから構成されています。この度、当社が受賞した「企業広報大賞」は、「社会から期待され求められているものを見極め、それを経営に反映させるとともに、ステークホルダーに対し、企業活動の的確な情報を発信・伝達し、社会に貢献している企業」に贈られるものです。
受賞理由は、以下の通りです。(経済広報センター発表資料より)
“ポテチショック”(ジャガイモ不足により、ポテトチップス商品を休売したこと)というクライシスを自社内の課題に留まらせず、地方創生と結びつけ戦略的に対外発信を行った。広報と商品開発が連動し、マーケットのニーズを捉えながら、社内外に対して適格な情報発信につなげている。本業に限らず、ダイバーシティーや女性活躍といった全企業共通のテーマに対しても、高い先見性を社会に提示しリードしている。そうした活動が、企業価値の向上に結果として表れている。
2017年4月、北海道の台風被害に起因したジャガイモ不足により、当社はポテトチップス商品を休売することになりました。それが多くのメディアによって“ポテチショック”として報道され、小売店頭から商品が消えてしまう等、多くのお客様にご心配やご迷惑をおかけしました。未曽有のクライシスを通じて、改めて当社のビジネスが、「食」を通じておいしさと楽しさを届けていること、そして農業の課題に直結する産業であることを強く認識しました。今一度中長期にわたって、様々な世代に愛される商品を作り続けること、ジャガイモを含む農業を取り巻く社会課題(農地拡大や後継者不足)の解決に取り組むことを当社の重点課題と設定し、「日本を元気にしていきたい」というトップの方針に沿って企業価値の創出に繋がる広報施策を立案しました。これからも、コーポレートメッセージ「掘りだそう、自然の力。」のもと、社内外に情報が正しく等しく伝わる仕組みをつくり、実践し、情報を循環させることにより、商品や企業ブランドの価値向上に繋げます。これからも、お客様に喜んでいただけるよう、自然の恵みを活かした安全・安心でおいしい商品づくりに一層尽力してまいります。
受賞理由は、以下の通りです。(経済広報センター発表資料より)
“ポテチショック”(ジャガイモ不足により、ポテトチップス商品を休売したこと)というクライシスを自社内の課題に留まらせず、地方創生と結びつけ戦略的に対外発信を行った。広報と商品開発が連動し、マーケットのニーズを捉えながら、社内外に対して適格な情報発信につなげている。本業に限らず、ダイバーシティーや女性活躍といった全企業共通のテーマに対しても、高い先見性を社会に提示しリードしている。そうした活動が、企業価値の向上に結果として表れている。
2017年4月、北海道の台風被害に起因したジャガイモ不足により、当社はポテトチップス商品を休売することになりました。それが多くのメディアによって“ポテチショック”として報道され、小売店頭から商品が消えてしまう等、多くのお客様にご心配やご迷惑をおかけしました。未曽有のクライシスを通じて、改めて当社のビジネスが、「食」を通じておいしさと楽しさを届けていること、そして農業の課題に直結する産業であることを強く認識しました。今一度中長期にわたって、様々な世代に愛される商品を作り続けること、ジャガイモを含む農業を取り巻く社会課題(農地拡大や後継者不足)の解決に取り組むことを当社の重点課題と設定し、「日本を元気にしていきたい」というトップの方針に沿って企業価値の創出に繋がる広報施策を立案しました。これからも、コーポレートメッセージ「掘りだそう、自然の力。」のもと、社内外に情報が正しく等しく伝わる仕組みをつくり、実践し、情報を循環させることにより、商品や企業ブランドの価値向上に繋げます。これからも、お客様に喜んでいただけるよう、自然の恵みを活かした安全・安心でおいしい商品づくりに一層尽力してまいります。