Tenable が HCL BigFix と戦略的提携、リスクベースの知見を活用して脆弱性修正ワークフローを加速化

~新規統合により、ビジネスクリティカルな資産を保護する脆弱性評価、優先順位付け、修正のライフサイクルの加速化を実現~

Tenable Network Security Japan K.K.

※本リリースは米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。原文は下記URLを参照ください。
https://jp.tenable.com/press-releases/tenable-and-hcl-bigfix-leverage-risk-based-insights
 Cyber Exposure カンパニー、Tenable®, Inc. は本日、エンドポイント管理プラットフォームの大手 HCL BigFix® との戦略的パートナーシップを発表しました。これにより、評価から優先順位付け、修正に至る脆弱性修正のライフサイクルにリスクベースの知見が反映できるようになります。本パートナーシップでは、オンプレミスの脆弱性管理ツール Tenable.sc™と脆弱性修正アプリケーションに関わる HCL BigFix の知見を新たに統合して提供します。脆弱性の特定、照合、リスクに基づいた優先順位付けが加速化され、迅速な対処が可能になり、発見から修正までの所要時間が短縮されます。

 今回の統合は、リスクの高い脆弱性がパッチ未適用のまま長期間放置されるという、セキュリティと IT 運用部門にまたがって管理されている非効率でサイロ化された手動プロセスの課題を解決します。今後、両社のお客様は、HCL BigFix 内で Tenable の予測技術を直接活用して、優先的に修正する必要のあるビジネスリスクの最も高い脆弱性を特定して優先順位を付けることができます。この脆弱性データは、最新の推奨パッチ適用戦略と自動的に関連付けられるので、修正にかかる時間が短縮されます。また、業界最多のサポート対象 OS と 50 万個以上の自動修正用 Fixlet のライブラリの利用など、HCL BigFix が提供する広範囲な修正能力のメリットもあります。

 「多くの企業では、ビジネスクリティカルな問題を先に対処するために必要な適切な知見やワークフローを持たずに、脆弱性のオーバーロードの課題を解決しようとしています。そのため、危険な欠陥があっても長期間パッチが適用されない状態が発生してしまいます。Tenable と HCL BigFix との戦略的なパートナーシップでは、この問題を核心から解決するために両社のベストオブクラスのソリューションを組み合わせて、リスクベースのインサイトを活用した脆弱性対応ワークフローの簡素化を実現しました」と Tenable のテクニカルアライアンス副社長、Ray Komar は説明します。

 HCL BigFix の副社長兼ジェネラルマネージャーの Kristin Hazlewood 氏は次のように語っています。「企業のお客様は、優先順位付けを手動で行う非効率的なプロセスやリソースの不足が足かせとなって、日に日に公開される莫大な数の脆弱性の対応に追いついていけない状況にあります。その結果、発見から修正までにかかる時間が非常に長くなり、判断や処置に誤りが生じ、最終的には大きなリスクの穴ができてしまいます。Tenable との戦略パートナーシップは、修正時間を大幅に削減するもので、ビジネスクリティカルな最重要資産のセキュリティ確保が必要な企業にとって重要な一歩です」

 現在ご利用いただける統合対象製品は Tenable.sc になります。

 本パートナーシップと統合に関する詳細は、Tenable および HCL BigFix のランディングペ―ジをご覧ください。また、本パートナーシップについてウェビナー (2021/5/12 午後 2 時 (米国東部標準時間)) を開催いたします。こちらからご登録いただけます。

■Tenable について
 Tenable®, Inc. は、Cyber Exposure カンパニーです。世界中の 3 万以上の企業と組織がサイバーリスクを正確に把握し、削減するために Tenable を採用しています。Nessus® の開発者である Tenable は、脆弱性に対する専門性をさらに広げ、あらゆるコンピューティングプラットフォーム上のデジタル資産を管理、保護できる世界初のプラットフォームを展開しています。Tenable は、Fortune 500 の半数以上、およびグローバル 2000 の 30% 以上の企業や、大規模の政府機関などで採用されています。詳しくは jp.tenable.com をご覧ください。

■HCL BigFix について
 HCL BigFix は、IT 運用とセキュリティ部門による発見、管理、修正作業を完全に自動化できる、唯一のエンドポイント管理プラットフォームです。オンプレミス、仮想、クラウド環境で実装が可能で、あらゆる OS、場所、接続状態に対応した機能を備えています。修正は迅速に行われ、エンドポイントの対応範囲が制限されている複雑なツールのように何日も何週間もかかることはありません。BigFix は、他のどのようなソリューションよりも速くエンドポイントを検知して修正し、98% を超える初回パッチ適用成功率を達成できます。

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会社概要

Tenable Network Security Japan K.K.

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URL
https://jp.tenable.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内2-3-2 郵船ビルディング1階
電話番号
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代表者名
Amit Yoran
上場
未上場
資本金
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設立
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