「JECTONE人形町ビル」2021年11月 竣工
人形町の文化と伝統を内包したシンボリックなオフィスビルを建設
不動産の売買・開発事業を展開する株式会社ジェクトワン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:大河幹男)は、東京都中央区日本橋にオフィスビル「JECTONE人形町ビル」(2021年11月竣工)を開発しました。
「JECTONE人形町ビル」
■「JECTONE人形町ビル」の特徴
■コンセプト
人形町は古くより職人たちによる町人文化が栄えた街でした。その歴史を受け継ぎながら現在では食べ歩きが楽しい甘酒横丁や自然あふれる浜町緑道、浜町公園など、憩いのスポットが充実しています。そんな人形町において「文化に包まれ、伝統を内包する建築」をコンセプトに、格式高く先進性に富んだデザインのオフィスビルを建築しました。
■建物デザイン
建物全景
本件は旗竿敷地となっており、間口が極めて細いという土地のハンディキャップに対し、建物全体をラウンド状に形成し、奥行きを活かした広がりのある空間デザインで仕上げています。
エントランス空間
左手にはエレベーターホールに設けた小窓とファサードの植栽が作り出すエントランス空間がビルの顔として彩りを添え、右手にはフットライトにより導かれるアプローチを配し、ビルの中へと誘われる演出をしています。
外壁
外壁はドレープを纏ったような波型で包み込み、柔らかい印象へと仕上げています。そこへランダムなドットのくり抜きを施すことで暖簾やカーテンのように、圧迫感を感じることなく外部からの視線をカット出来るようにしました。そうすることにより、内部の様子が外部に漏れることも防ぎ、内外の緩衝帯としても機能しています。
建物内
吉祥文様
1F~6Fの各フロア天井には、吉祥文様を取り入れ、人形町という伝統的な文化が息づく街に寄り添うデザインとしています。今回使用したのは吉祥文様の中でも「厄除け」や「再生」といった意味を持つ鱗文様のデザインで、コロナウィルスによる多くの禍(わざわい)から再びスタートし【禍転じて福となす】場となるよう願いを込めました。
エレベーターホール
階段
屋上
■建物概要
名称:JECTONE人形町ビル
所在地:東京都中央区日本橋人形町2丁目32-12
種類:事務所
構造規模:鉄筋コンクリート 造 地上6階建
延床面積:689.00㎡
施工:株式会社ワプル
設計・監理:KADA一級建築士事務所
竣工日:2021年11月竣工
■株式会社ジェクトワン
所在地:東京都渋谷区渋谷1-7-7 住友不動産青山通ビル13F
設立:2009年1月28日
代表取締役:大河 幹男
資本金:1億円(2021年3月時点)
社員数:56名(2021年12月現在)
事業内容:総合不動産開発事業(住宅、ビル、商業、ホテル)、リノベーション事業、街なか再生事業、
不動産コンサルティング事業、空き家活用事業
ホームページ:https://jectone.jp/
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