【IT人材の年収変化を調査】エンジニアなどIT人材の半数以上が直近1年間で年収アップ。一方で年収が下がっているエンジニアも判明。
企業の業績の影響を受けやすいIT職種も明らかに
IT/Web/ゲーム業界専門の転職エージェントである株式会社ギークリー(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:奥山貴広)は、2022年11~12月に弊社サービスを利用していただいた転職希望者様の方を対象に「IT人材の年収事情」に関するアンケート調査を実施しました。
※プレス内容は一部抜粋となります。
その他の集計データは、以下URLにて公開しております。
https://www.geekly.co.jp/column/cat-geeklycolumn/questionnaire_salary_satisfaction/
- アンケートに答えた半数以上の方は、直近1年間の年収がアップしていた
IT人材の直近1年間の年収の変化を調べて見たところ、昨年の年収から増額している方は全体の52%と、変わらないもしくは減額している方の割合よりもわずかに多いことが明らかになりました。
年収が上がった理由としては、「仕事で成果を出した」「昇格・昇進をした」という回答が多かったです。
また、「転職をした」という回答もあり、年収が上がった方の職種を見てみると、事業会社の社内エンジニア(開発)が多い傾向にありました。
実際に、2022年6月1日から12月1日の期間中にギークリー経由で事業会社の社内エンジニア(開発)に転職した方は、前職の年収から平均60万円前後年収を上げることに成功しています。
コロナ禍で各企業のDX化が加速していて、同時にエンジニアなどのIT人材の市場価値も上がっており、年収が上がりやすくなっていることが影響していると考えられます。
自社サービスの開発にチャレンジしたいというエンジニア職の方は、情報収集から始めて見ると良いでしょう。
- 受託エンジニア・プログラマーは企業の業績悪化の影響を受けやすい傾向に
年収が下がった方の理由として「現職の業績が悪くなった」という回答が多く、職種としては、受託のWeb系やオープン系のエンジニア・プログラマーが多い傾向にありました。
この背景として、受託のWeb系やオープン系のエンジニア・プログラマーは、SES企業に在籍していることが多く、クライアントやSES企業の業績悪化の影響を受けやすくなっているためだと考えられます。
さらに、SES企業から転職を検討する理由に、クライアント企業から案件が決まらず数ヶ月待機になり、やることがなくなってしまったというケースがあります。
現在、SES企業でエンジニア・プログラマーとしてキャリアを積んでいて、会社の業績悪化で年収が変わらない、むしろ下がってしまったという方は、一度ご自身の適性年収を調べてみるとよいでしょう。
詳細はこちらの記事でご確認ください。
https://www.geekly.co.jp/column/cat-geeklycolumn/questionnaire_salary_satisfaction/
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▼調査について
調査目的 :転職希望者に「IT人材の年収事情」についてアンケートを実施し、IT業界の転職市場を知る
調査期間 :2022年11月18日~2022年12月16日
調査対象者:弊社を利用された転職希望者様
対象人数:486名(有効回答のみ)
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▼ギークリーについて
ギークリーは2011年8月創業の「IT/Web/ゲーム業界専門特化」の転職エージェントです。一般的な転職エージェントは業種や職種に「専門化」していないため、理想的なマッチングが実現せず「早期離職」が起きてしまうことも多々あります。そうなると、採用企業様にも転職希望者様にも余計な負担がかかってしまいます。
それに対して弊社は「専門化」することで、IT分野に対する採用企業様と転職希望者様の多様なニーズに対して、より深く多角的な情報提供が可能な体制を整えております。その結果として、他社よりも高い決定率を実現しております。
転職希望者様向けページ:https://www.geekly.co.jp/
採用担当者様向けページ:https://www.geekly.co.jp/business/
Geeklyコーポレートページ ニュース:https://geekly.co.jp/corporate/news
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