キャディ、米国プレソラ社が取得した特許を譲受
自社開発の特許・技術と共に、機能開発を強化
「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」をミッションに掲げるキャディ株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:加藤勇志郎)は、米国のプレソラ(Plethora)社が取得した特許を獲得したことをお知らせいたします。
- 獲得した特許の内容
1.”Auto DFM” 自動加工可否判定
DFM(Design for Manufacturing=製造性考慮設計)に関連するソフトウェアで、部品の図面をアップロードすると、即時に「加工できない領域」を表示し、修正案を提示します。
2.”Auto Quote” 自動見積り
製造機械の稼働時間などに応じて異なる見積りの即時表示を可能にします。
3.”Auto CAM” 自動加工プロクラム作成
AIを活用して、機械加工プログラミングを自動で作成。過去の加工データ実績をもとに、材料種と形状に合わせて機械加工設備の自動パラメータ設定を行います。
キャディは2017年の創業以来、モノづくり産業における特注加工品の調達を最適化する受発注サービス『CADDi』を提供し、2019年に「ビジネスモデルおよび自社開発の自動見積もりプログラム」において、関連するテクノロジーの特許を取得しています。また2022年6月には図面データ活用クラウド『CADDi DRAWER』を提供開始し、図面同士の類似性を自動解析し、各図面に対する類似図面を瞬時に探し出すことができる「類似図面検索」機能において、画像解析などの独自アルゴリズムの一部の特許を出願中となります。
特許の外部からの獲得は今回が初めてとなりますが、自社で開発した特許を含むテクノロジーとともにこれらの知的財産を活用し、グローバルの製造業において、調達領域を中心とした幅広いバリューチェーンでのDXソリューション提供を推進してまいります。
- 「CADDi」について(https://caddi.jp/)
<キャディ株式会社>
本社所在地: 東京都台東区蔵前1丁目4 - 1 (総合受付3F)
代表者 : 代表取締役 加藤勇志郎
設立 : 2017年11月9日
資本金 : 1億円
事業内容 : 製造業の受発注プラットフォーム『CADDi』の開発運営
図面データ活用クラウド『CADDi DRAWER』の開発運営
URL : https://corp.caddi.jp/
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