「コノベル」が全国の療育施設向けに施設と保護者のコミュニケーションのデジタル化を支援する「保護者チャット機能」をリリース！

―療育施設の運営に特化したチャット機能で保護者と施設のコミュニケーションをもっとスムーズに！―

VISH株式会社

2024年12月2日 10時30分

VISH株式会社（本社：愛知県名古屋市、代表取締役：田淵浩之）は、2024年12月2日（月）、当社が開発・提供をする児童発達支援・放課後等デイサービス向けクラウドサービス「コノベル」にて、障がい児の福祉サービスにおける保護者と施設間のコミュニケーションのデジタル化を支援する「保護者チャット機能」のリリースをしたことをお知らせいたします。

今後もクラウドサービスを通じて、子どもたちを中心に、児童発達支援・放課後等デイサービスに関わるすべての人に笑顔が溢れる社会の実現を目指して参ります。

コノベル公式ホームページ：https://conobell.com/

■機能リリースの経緯

「コノベル」は、療育施設に特化した保護者連絡ツールで、「日々の保護者へのお便り」や「施設を利用するための利用予定の申込み」など、ICTを通じて保護者と療育施設のコミュニケーションのデジタル化を支援してまいりました。

しかし、実際の療育の現場では、職員・保護者間の「ちょっとした事務連絡や療育に関する相談をしたい！」といった内容や、「急を要する連絡ができたので施設へ連絡をしたいけど、電話をできる環境にいない！」といった双方の連絡に対する煩わしさが発生するケースが多く存在しています。

こうした背景を踏まえ、これまで以上に【障がいの有無に関わらず、子どもたちと関わる人すべてに笑顔とゆとりを生み出す環境に向き合う】想いを実現するべく、この度保護者との連絡をよりスムーズに行うための「保護者チャット機能」をリリースいたしました。

「保護者チャット機能」の活用により、保護者の方は日々の利用予定の申請や確認～欠席・キャンセル連絡に加え、施設との日々の連絡をスマホアプリ1つで行うことができるため、保護者にとっても利便性が高く、安心して施設をご利用いただくことにも繋がり、職員はより「子どもたちへの支援」や「療育」に関する保護者とのコミュニケーションに専念することができるようになります。

電話でのやりとりだけでは「言った・言わない」といった職員・保護者間のコミュニケーションのトラブルが発生することも多く、こうしたトラブルを回避するためにも、チャット機能を活用してやり取りした記録をクラウド上で管理をすることで、双方が安心してコミュニケーションを行うことが可能です。

■「保護者チャット機能」の主な特徴

保護者チャット機能では、以下の機能をご活用いただくことが可能です。

（ご契約プランにより機能に一部制限がございます。）

1. チャット形式による保護者とのリアルタイムでのやり取りが可能！

療育の現場では、子どもたちへの療育支援の他に、施設への利用予定の申請や欠席連絡、連絡帳のやりとりなど、職員と保護者間によるコミュニケーションが多く存在します。

また、それだけではなく、「受給者証情報の更新の案内」や「子育てに関する保護者からの個別相談」、「療育・支援に関する計画書の保護者への確認・修正依頼」など、施設から保護者に確認したい内容や、保護者が施設に伝え忘れた子どもに関する連絡など、双方で気軽に連絡したい場面も存在します。

こうした職員・保護者間における双方の連絡は、リアルタイムでチャットを行うことができるため、気軽に連絡したい場合や、緊急時などに応じて施設の運用に合わせて自由にコミュニケーションを取ることが可能です。

2. 療育施設の運営に合わせた設定やカスタマイズで保護者との連絡を確実に！

療育の現場では、スタッフや支援員が日々子どもたちの支援に入っているため、常に保護者の方との連絡が確認ができない状況であることがほとんどです。

そのため、支援中に入った保護者からの連絡の見落としやレスポンスの遅れによるトラブルを防ぐため、施設側で保護者からの連絡に対する「応答可能時間」を設定することが可能です。

この機能により、「子どもたちの支援が始まる〇時以降は連絡を受け付けない」、「施設が閉所している●●曜日は連絡を受け付けない」などの制御を予め施設側でしておくことで、連絡の行き違いや見落としなどによる保護者とのトラブルを極力減らすことができ、より療育施設の運営に合わせたチャットの運用が可能です。