HPE、シンプルで購入しやすい価格帯の中小・中堅企業向け次世代ストレージソリューションを発表

HPE MSAエントリーレベルストレージは、経費の節約を支援し、HPE Cloud Volumes Backupによるクラウドへの簡単なバックアップを実現

HPE

ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)(日本ヒューレット・パッカード株式会社 本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員 望月 弘一)は本日、HPE Modular Smart Array(MSA)の次世代モデルであるHPE MSA Gen 6を発表しました。パフォーマンスと自動化を実現するエントリーレベルのハイブリッドフラッシュストレージソリューションにより、中小・中堅企業は限られた予算内でビジネスの成長に注力(*1)できるようになります。

HPE MSA Gen 6HPE MSA Gen 6


今日のデジタルファースト経済では、ほとんどの中小・中堅企業にとってテクノロジーにかけられる予算は限られています。HPE MSAは新しいデータサービスと近代化されたアーキテクチャによって進化を続ける最新のエントリーストレージソリューションであり、中小・中堅企業は同製品の導入により、経費を節約することが可能となります。また、HPE MSAでは社員がどこで仕事をしていても、非常に重要なデータに安全かつ容易にアクセスできるようになります。HPE MSAでは、新しいデータサービスと近代化されたアーキテクチャにより、メディアストリーミングやオンライン教育などのオンデマンドビジネスの分散型アプリケーションやワークロードをより簡単に管理できるよう支援します。

HPE MSAは、今日のワークロードに必要とされる高い信頼性を備えた、シンプルで低コストのストレージソリューションで、パフォーマンスと容量増大のニーズに応じた拡張が可能です。自動階層化機能によりアプリケーションが必要とするパフォーマンスを提供し、アーカイブストレージによりエントリーレベルの価格帯で柔軟なエンタープライズグレードのストレージソリューションを提供します。新しいHPE MSA Health Checkツールは、攻撃から保護し、障害を事前に予測するため、小規模企業はIT運用に頭を悩ませることなく、ビジネスに集中することができます。

HPE MSA Gen 6アーキテクチャの進化
最新のHPE MSAでは、データアクセスを高速化するための自動階層化、ダウンタイムの一般的な原因を排除するMSA Health Checkツールの機能強化、クラウドバックアップとデータアーカイブを実現するHPE Cloud Volumes Backupとの統合など、中小・中堅企業のニーズに対応した様々なメリットが提供されます。新機能は以下の通りです。
  • パフォーマンスの向上と低レイテンシーでワークロードの効率化を実現するハンズフリーティアリング:この機能により、ハードディスクドライブ(HDD)のみの構成と比較して2~4倍のパフォーマンスを実現し、少ないソリッドステートドライブ(SSD)構成でも変化するワークロードに対応することができます。また、最も重要なデータをリアルタイムで最速のメディアに移動させ、ワークロードのニーズに応じてSSDのパフォーマンスとHDDの容量をより効果的に最大化することができます。
  • MSA Data Protection Plus (MSA DP+)による新しいレベルのインアレイ・データ保護:この保護機能は、すべてのドライブでアイドル状態のHDDスペアを排除し、システム全体の効率とパフォーマンスを向上させます。ドライブに障害が発生した場合、MSA DP+はリビルド(再構成)にかかる時間を25倍に高速化し(*2)、アレイが劣化した状態や脆弱な状態にある時間を劇的に短縮します。
  • ダウンタイムの一般的な原因を排除するMSA Health Checkツールの機能強化: MSA Health Check機能を積極的に活用しているお客様の場合、HPE MSAサポートコールの76%が解消されるというデータがあります。このクラウドベースのツールが既知の問題についてセンサーデータを検索し、ベストプラクティスを踏襲することで、ローカルでの管理にかかる経費の削減、ユーザーエクスペリエンスの向上と可用性の最大化を実現します。
  • オンデマンドバックアップサービスHPE Cloud Volumes Backupを利用することで、クラウドベースのデータ保護をシンプルかつ低価格に導入でき、他のバックアップ用アプライアンス導入にあたってかかるコストを削減できます。

HPEのBig Data & Collaborative Platform Development 担当VP 兼 GMであるクリス・パワーズ(Chris Powers)は次のように述べています。「HPEは6世代にわたってMSA製品ファミリーの構築と強化を継続してきました。パフォーマンスと価格のバランスを保ちながら、シンプルさとカスタマーエクスペリエンスにも注力しています。HPE MSAは、ビジネスの継続的な運営に必要なパフォーマンスと自動化を実現することで、中小・中堅企業を支援しています。HPEは、私たちのお客様が効率的にサービスを提供できるよう、信頼性の高い高速なソリューションを購入しやすい価格帯で提供できることに誇りを持っています。」

価格と販売開始時期
製品名:HPE MSA Gen 6 
希望小売価格(税抜):1,334,000円~
販売開始日:2020年10月1日

HPE MSA Gen 6の詳細については、以下サイトをご参照ください。
https://www.hpe.com/jp/ja/storage/msa-shared-storage.html

HPE Cloud Volumes Backup については、以下サイトをご参照ください。
https://www.hpe.com/jp/ja/storage/cloud-volumes.html

注記
*1 MSA Gen 5と比較し、より低価格でありながら45%のパフォーマンス向上を実現
*2 2020年 HPE Labsにおける自社検証結果

■ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について
HPEは、エッジからクラウドまでのプラットフォームをas-a-serviceとして提供するグローバル企業です。あらゆる場所に蓄積される全てのデータの価値を解き放ち、事業の成果を加速させるお手伝いをします。人々の生活そして働き方の向上を目指し、数十年にわたって未来の再考とイノベーションを重ね、HPEはユニークながらオープンでインテリジェントなテクノロジーソリューションを提供しています。すべてのクラウドとエッジにわたる一貫性のある利用感により、お客様が新たなビジネスモデルを開発し、新たなエンゲージメントを展開し、運用のパフォーマンスを最大化できるようサポートしています。詳細はwww.hpe.com でご確認ください。

■プレスルーム
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会社概要

URL
https://www.hpe.com/jp/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都江東区大島2丁目2番1号
電話番号
-
代表者名
望月 弘一
上場
未上場
資本金
10億円
設立
1999年07月