NextDriveのIoEプラットフォーム「Ecogenie+」で高圧スマートメーター Bルートの利用が可能に

シーキューブ株式会社さまの三重支店に導入

NextDrive株式会社

エネルギー管理とクラウドサービスの開発・提供に取り組むNextDrive株式会社(東京都港区西麻布3-19-22/代表取締役社長:石 聖弘/以下「NextDrive」)は、IoEプラットフォーム「Ecogenie+」にて高圧スマートメーター Bルートの利用が可能になったことをお知らせします。
この度、高圧設備における初の事例として、シーキューブ株式会社さまの三重支店(三重県松阪市)にて、受電電力、太陽光発電量、EV(電気自動車)充放電器を統合管理するエネルギー管理システムとして導入されました。
■市場を取り巻く環境
昨今、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みとして、企業の自家消費型太陽光や蓄電池、EVの導入が広がり、エネルギー設備の統合管理の必要性が高まっています。
しかしながら、高圧、低圧設備を同一の仕組みで、低コストかつ簡便に構築することが困難でした。

NextDriveのIoEプラットフォームは、その特徴である設置・設定の容易さ、幅広い機器との接続性を活かし、素早く手軽にエネルギーデータの収集、可視化、制御が可能となりました。
今回、Attoが高圧スマートメーターとの接続でECHONET LiteのAIF認証を取得したことで、低圧から高圧まで、ワンストップに接続・管理・制御を実現します。
Attoと高圧スマートメーターを直接接続し、スマートフォンアプリを利用して設定が可能です。
特別な機器やソフトは不要、数分で高圧メーターからのデータ取得が可能です。

■シーキューブ株式会社様への導入設備
◎太陽光発電パネル

◎ソーラーパワーコンディショナ
オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社
完全自家消費型太陽光発電システム用
KPW-A55-2PJ4/KPW-A55-2J4

◎高圧スマートメーター
中部電力パワーグリッド

◎電気自動車充放電器
椿本チエイン
eLINK TPS10-A

 

 


■導入の経緯:お客様の声
三重支店に設置されていた太陽光発電やV2Bの設備はメーカーが異なり、管理画面もそれぞれ独立していました。
今後導入予定の蓄電池やEVのバッテリー情報も含めた統合的なエネルギーデータ管理システムを、どのように構築していくべきか悩んでいました。
NextDriveのIoEプラットフォームを利用することで、想定以上にコストが低く、短い期間で、理想的な統合管理の仕組みが構築できることに感心しました。
今後、サイネージ画面の準備、EV充電器のスケジュール管理や制御、契約電力量と受電デマンドの監視などを検討していて、エネルギーデータを活用できる拡張性のあるプラットフォームであることがNextDriveのシステムを選んだ理由です。

■IoEゲートウェイ「Atto」
洗練されたデザインと安定したネットワーク通信が特徴で、4G LTEのSIMを内蔵し、Wi-Fiが届かない環境下でもネットワーク通信に対応します。センサーなどのデバイスと併用すると、スマートフォンで気軽に電力可視化と家電の遠隔操作などが可能となります。
「エコーネットコンソーシアム」が制定した、国際通信プロトコルECHONET LiteのAIF認証(Application InterFace認証)を取得しています。
また、Modbus RTU通信とModbus TCP/IP通信を標準サポートし、同プロトコルに対応している機器であれば、短期間でIoEプラットフォームを通じた利用ができるようになります。
RS-485やEthernetを介してIoEプラットフォームのエンドツーエンドのサービスを利用でき、モバイルアプリを通じて手軽にセットアップ、Web APIを利用したデータ取得が可能です。
優れたデザインに贈られるグッドデザイン賞を受賞しています(2020年度)。

サイズ:122mm × 122mm × 38.6mm(壁掛けを含む)
電源:AC 100〜240V 50/60Hz
無線通信規格:Wi-Fi (802.11 a/b/g/n/ac) / Bluetooth Low Energy (BLE) 4.2 / Wi-SUN (Rohm BP35 C0) / 4G LTE
SIMカード:nano SIM内蔵

https://www.nextdrive.io/ja/gw-atto/


■IoEプラットフォーム「Ecogenie+」
NextDriveのIoEプラットフォームは、分散するエネルギー設備のネットワーク化を素早く、手軽に実現します。
様々な通信プロトコルをサポートし、通信の安全性も確保したエンドツーエンドのコネクティビティをPaaS(Platform as a Service)型で提供、大きなリソースを確保することなく、サービスの成長に応じた形で拡張していくことができます。
IoEプラットフォームを採用されたお客様は新規サービスの立ち上げ、エネルギーデータを活用した新たな価値創出に集中することが可能です。
令和4年度の新エネ大賞で、新エネルギー財団会長賞を受賞しました。

https://www.nextdrive.io/ja/dev/
 

 

■シーキューブ株式会社について
本社所在地:〒460-0018 名古屋市中区門前町1番51号
事業内容:NTT通信設備工事の設計・施工・保守/移動通信設備工事の設計・施工・保守/社会インフラ系設備工事の設計・施工・保守/ユーザー系設備工事の設計・施工・保守/ICTソリューション事業

公式Webサイト
https://www.c-cube-g.co.jp/

■NextDriveについて
IoE(Internet of Energy:エネルギーとインターネットの融合)、IoT、HEMSを活用したエネルギー管理とクラウドサービスを開発・提供する、エネルギーデータ プラットフォーム企業です。IoTとソフトウェア・ハードウェア技術を統合し、電力会社をはじめとするエネルギー関連企業にワンストップでエネルギーデータ プラットフォームサービスを提供しています。

公式Webサイト
https://www.nextdrive.io/ja/

■本リリースに関するお問い合わせ
NextDrive株式会社 マーケティング 大石(おおいし)
電話番号:03-6432-9616
E-mail:contact@nextdrive.io

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会社概要

NextDrive株式会社

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URL
https://www.nextdrive.io/ja/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区西麻布3-19-22
電話番号
03-6432-9616
代表者名
顏 哲淵
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
2017年01月