「麻布台ヒルズ」にエレベータ・エスカレータを納入

2階建てエレベータが日本一高いビルで縦の移動をサポート

フジテック株式会社（本社：滋賀県彦根市、社長：原田政佳）は、虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合（東京都港区、曲谷健一理事長）が推進する「麻布台ヒルズ」（東京都港区）のA街区・森JPタワーにエレベータ39台、エスカレータ27台、計66台を納入しました。当社はB-2街区にも納入を予定しており、すべて完成すると合計設置台数は110台となり、当社がこれまで国内で携わったプロジェクトとして過去最多となります。同プロジェクトでは、一度に多くの人を運ぶことができるダブルデッキ（2階建て）エレベータ16台も稼働します。約330mの高さで日本一高いビルとなる森JPタワーで、縦の移動に欠かせない“安全・安心”で快適なエレベータ・エスカレータを提供してまいります。

「麻布台ヒルズ」外観とダブルデッキエレベータのイメージ

【 納入のポイント 】

• 日本一高いビルにエレベータ・エスカレータ計66台を設置

「麻布台ヒルズ」は、約8.1haもの広大なエリアにオフィス、住宅、ホテルなど、多様な都市機能を融合させた街です。当社は、A街区に位置し、約330mの高さで日本一高いビルとなる 森JPタワーにエレベータ・エスカレータを納入しました。住宅やホテルからなるB-2街区にも納入を予定しており、両街区の合計設置台数は、当社がこれまで国内で携わったプロジェクトとして過去最多となります。

〔納入内訳〕

	エレベータ	エスカレータ	計
A街区（完成）	39台	27台	66台
B-2街区（施工中）	32台	12台	44台
合計設置台数	71台	39台	110台

• 一度に多くの人を運ぶダブルデッキ（２階建て）エレベータを導入

ダブルデッキエレベータは、かごが上下に2つ連結するエレベータで、一度に多くの人を運ぶことが可能です。さらに、上側のかごと下側のかごとの間隔が調整できる「階間調整機能」を備え、階ごとに天井高さが異なるビルでも導入が可能な高層ビルに適した仕様となっています。

• ボタン操作をタッチレス化する「エアータップ」を納入

A街区とB-2街区合わせて55台のエレベータは、ボタンに組み込まれたセンサーに手をかざすだけでエレベータを操作できる「エアータップ」を採用し、清潔で快適なタッチレス操作を可能にしています。

【  リリース本文  】
https://www.fujitec.co.jp/announcement/8794

【 フジテックについて 】
フジテックは、エレベータ・エスカレータ・動く歩道の専業メーカーです。研究開発・製造・ 販売・据付・保守・リニューアルまで一貫体制で行い、世界24の国と地域に“安全・安心”で “快適”な移動空間を提供しています。
設立　：1948年2月9日
上場市場　：東京証券取引所 プライム市場
公式サイト：https://www.fujitec.co.jp/