【登壇のお知らせ(8月24日(土)】日本臨床発達心理士会第20回全国大会の公開シンポジウム「見逃されがちな障害の現在と未来」に感覚過敏の話題提供者として感覚過敏研究所所長・加藤路瑛が登壇。
概要
全国大会運営委員会企画 公開シンポジウム「見逃されがちな障害の現在と未来」
【日程】
対面:2024年8月24日(土)13:30~16:40
オンデマンド:2024年9月2日(月)~9月17日(火)
【会場】
信州大学 長野(教育)キャンパス 教育学部図書館2階
【登壇者】
企画司会:石黒栄亀(松本大学)
話題提供者:
奥村真衣子(信州大学)
加藤路瑛(株式会社クリスタルロード/感覚過敏研究所)
山本 ゆう(松本大学)
指定討論者:村上太郎(常葉大学)
【参加費】
公開シンポジウムのみ参加の場合、参加費は無料
シンポジウムチラシ(PDF)
https://conference.wdc-jp.com/jacdp/2024/common/doc/symposium_0824.pdf
感覚過敏の理解と支援に向けて〜当事者視点から〜
感覚過敏の理解と支援に向けて〜当事者視点から〜」
加藤 路瑛(株式会社クリスタルロード/感覚過敏研究所)
感覚過敏とは、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚などの諸感覚が過敏になっており、日常生活に困難さを抱える状態をいいます。発達障害、特に自閉スペクトラム症に多く見られる症状ですが、うつ病やPTSDなどの精神疾患や他の疾患でも見られる症状であり、統計はありませんが、多くの人が刺激の多いこの社会の中で生きづらさを感じながら生活をしています。
本講演では、感覚過敏の理解と支援をテーマに、当事者の視点から感覚過敏の特性や課題、支援方法を具体的にお伝えします。また、感覚過敏の課題解決を目指し、啓発活動や対策商品の開発、研究を続けている感覚過敏研究所の取り組み事例も紹介しながら、多様性社会に大切となる視点についてお話しします。
この講演を通じて、感覚過敏に対する社会の理解を深め、支援の輪を広げることを目指します。感覚過敏を持つ人々がより良い生活を送るための具体的な方法や取り組みについて、共に考え、社会変容につながる機会になることを期待しています。
加藤路瑛について
2006年生まれ。2018年、12歳の時に起業し、株式会社クリスタルロードを設立。代表権が取れない年齢のため、親子起業スタイルで起業し、代表権のない取締役社長に就任。年齢、お金、病気、障害、性別、国籍、常識などを理由に「今」をあきらめない社会を作ることを目指し、さまざまな取り組みをしている。現在は感覚過敏研究所の事業に注力。2021年6月、代表権を取得し代表取締役社長に就任。Forbes Japan 30 U30 2023「世界を変える30歳未満」選出。IPA 2023年度未踏IT人材・育成発掘事業採択 未踏クリエイター。
SNS:https://x.com/crystalroad2006
講演のご依頼・お問合せ
感覚過敏を中心とした感覚特性・共生社会・多様性、ニューロダイバーシティ・特別支援教育・不登校・学生起業・ソーシャルビジネスなどの講演会、勉強会を学校、大学、企業、自治体、各種イベント向けに行っています。
また、自己の感覚特性を考えるワークショップや、センサリーマップツアー、カームダウンボックスを作る体験授業を学校を中心に行っています。目に見えない感覚について学び、他者理解・相互理解を深める機会を提供します。
講演実績
https://kabin.life/company/performance/
相談・お問合せ
感覚過敏研究所
感覚過敏研究所は感覚過敏の課題解決のために2020年1月に発足。感覚過敏の啓発活動、商品・サービスの企画・開発・販売、感覚過敏の研究を行っている。
株式会社クリスタルロード
創業:2018年12月
本社:東京都中央区日本橋横山町6−14 日本橋地下実験場
代表:加藤路瑛
事業:センサリーインクルーシブ事業
URL:https://crystalroad.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像