Slack・Teams・Gmail・GoogleChat・Outlookにも対応!AIがハラスメントを早期検知する『ハラスメントチェックAI』最大3ヶ月無料トライアル開始
企業のリスク管理・従業員ケアを同時に実現。多様なコミュニケーションツールでの予兆検知と簡易チェック機能を拡充。
企業の職場環境づくりが、いま新たな転換期を迎えています。株式会社Archaic(本社:東京都)は、Slack、Teams、Google Chat、Gmail、Outlookといった主要なビジネスコミュニケーションツールに対応した『ハラスメントチェックAIサービス』を強化し、無料トライアルの提供を開始しました。日々蓄積されるチャットやメールログをAIで解析し、リスクの「予兆」を可視化することで、企業のハラスメント対策を支援します。

■課題背景と社会的意義:
ハラスメント防止措置が企業に義務付けられるなか、デジタルツールを通じた“見えづらい”ハラスメントへの対策が急務となっています。とりわけ、テレワークやチャット文化の浸透により、「文字ベースの誤解」や「記録に残る圧力」が新たな問題として顕在化しています。
厚生労働省が施行した「パワーハラスメント防止法」により、2022年4月からは中小企業も含めた全企業にハラスメント対策が義務化されました[1]。
また、日本労働組合総連合会の調査によると、**パワハラ被害者の35.8%が「誰にも相談しなかった」**と回答。相談しない理由としては、「相談しても無駄だと思った」(50.8%)、「相手が上司だった」(45.4%)などが挙げられています[2]。
さらに、労働政策研究・研修機構の報告では、テレワーク環境におけるチャット・メールのやり取りが、非対面ならではの新たな精神的ストレスや誤解を生んでいる実態が指摘されています[3]。
このような背景を受け、Archaicの『ハラスメントチェックAIサービス』は、企業が“見えにくいリスク”を可視化し、早期対処につなげるための実用的ソリューションとして開発・提供されています。
脚注一覧:
[1]厚生労働省「パワーハラスメント防止措置の義務化」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000126546.html
[2]日本労働組合総連合会「職場のハラスメントに関する実態調査2022」
https://www.jtuc-rengo.or.jp/info/chousa/data/20220720.html
[3]労働政策研究・研修機構「テレワークにおけるハラスメントに関する調査研究」(2021年)
https://www.jil.go.jp/institute/research/2021/219.html
■新機能と利用イメージ:
今回の機能拡張により、利用者のITスキルや企業の体制に関わらず、3つの方法でハラスメントの予兆をチェックできるようになりました。これにより、「今すぐチェックしたい」「過去のやりとりを振り返りたい」「常にモニタリングしたい」といった、さまざまなニーズに応える運用が可能になります。
① 自動連携チェック【リアルタイム型】
対象ツール:Gmail、Slack、Teams
各種コミュニケーションツールとシステムを連携することで、日常のチャットやメールのやり取りをリアルタイムにAIがチェックします。
管理者はダッシュボード上でリスク兆候を把握でき、従業員のやり取りの中に潜むハラスメントの“兆し”を早期に発見できます。

② ログアップロードチェック【過去分析型】
対象ツール:Slack、GoogleChat、Gmail
既に使用しているチャット・メールのログファイルをアップロードするだけでAIが一括解析し、ハラスメントの傾向やリスクの高い表現を自動で抽出します。
「過去に起きた離職の原因を調べたい」「年度末の監査で確認したい」など、事後的な分析や監査対応にも活用可能です。

③ コピー&ペースト文章チェック【即時確認型】
利用方法:ブラウザ上で文章をコピペするだけ
「このメールの文面、大丈夫かな?」という時に、その場で文章をコピー&ペーストするだけでAIが即時にリスクを診断します。
事前にチェックすることで、不要なトラブルの予防や、部下への指導文の改善にもつながります。


■利用シーンの一例:

利用シーン |
使用機能 |
想定ユーザー |
社内のチャット全体を常時監視 |
自動連携チェック |
情報システム部、人事部 |
月1回の社内ハラスメント状況分析 |
ログアップロードチェック |
総務・経営企画 |
メール送信前に一言チェック |
コピー&ペーストチェック |
部門長、営業マネージャー、人事担当 |
■利用メリット(導入企業のベネフィット):
· 現場に負担をかけずにリスクを見える化
· 早期発見→早期対応でトラブルを未然に防止
· 社員の心理的安全性が高まり、離職・生産性課題にも対応
· コンプライアンス体制の強化・取引先への信頼感にも寄与
どの機能も特別なシステム構築や高度なIT知識は不要で、セキュリティに配慮したクラウド環境からすぐに利用開始できます。
■無料トライアル:
本サービスは最大3か月間無料で全機能を体験可能です。トライアル後の契約は完全任意で、予算や導入ハードルを気にせずスタートできます。
【無料トライアルのお申し込み・ご相談】
株式会社Archaic ハラスメントチェック営業担当
E-mail: sales.solution@archaic.co.jp
■今後の実装予定機能
『ハラスメントチェックAI サービス』は、さらなる機能拡張を予定しています。
①ミーティングツール対応:
Zoom、Google Meet、Teams などのミーティングツールの音声データからもハラスメントを検知
② アラート/通知/レポート機能:
a. メール送信前に文章をチェックしてアラートを出す機能
b. 定期的にハラスメント検知のレポートが送られてくる機能
c. ハラスメントスコアが一定を超えると通知してくれる機能
これらの機能により、より包括的なハラスメント対策が実現可能になります。
■ハラスメントチェックAIとは
このサービスは、職場内ハラスメントだけでなく、増加するカスタマーハラスメントにも対応し、ハラスメントに関わるワードやその継続性をAIが予兆検知し、リスクをスコア化することで企業が迅速に対策を講じることを可能にします。また、ライフバランスマネジメント研究所との連携による専門家相談、研修、コーチング、カウンセリング、オンライン講座を通じて、企業全体でのハラスメント対策をワンストップでサポートします。これにより、企業は安全で健全な労働環境を維持し、従業員の満足度向上と法的リスクの軽減に寄与します。このサービスは、職場だけでなく、顧客とのやりとりにおいても発生するハラスメントに効果的に対応し、従業員を保護し、企業の社会的責任を果たす手助けとなります。
参照URL
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000048761.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000048761.html
■ Archaicについて
株式会社Archaicは、『世界中の人が、AIをもっと身近に電気や水の様に当たり前の様に使うことができる世界を実現する!』をミッションに掲げ、AIの最新技術の学術的知見とグローバルなAIベンダーでの実績を持つ、ディープラーニングや人工知能システムの受託開発、および受託研究開発のスペシャリスト集団です。
Archaicはアルゴリズムをゼロから構築する僅か5%のAIビルダーで、各業界の最先端を目指す大企業のカスタムAIを制作しています。
『もっと身近な環境でAIを活用し、そのメリットを多くの方に伝えていくことで、AIのハードルが下がり、その先に日本国の産業の底上げにも貢献できるのではないか』と考えています。
企業サイト:https://archaic.co.jp/
お問い合わせ:https://archaic.co.jp/contact/
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