小型SAR衛星QPS-SAR5号機「ツクヨミ-Ⅰ」の打上げに関して
打上げロケット | Rocket Lab 社 Electron |
ミッションネーム | "The Moon God Awakens" |
打上げウィンドウ | 2023年12月15日以降 13:00〜15:00(日本時間)、17:00〜19:00(射場現地時間, NZST) ※日時は天候などの影響により、順延する可能性があります。 変更がありましたら随時公式ウェブサイトのニュースページでお伝えします。 |
打上げ場所 | ニュージーランド・マヒア半島 Rocket Lab Launch Complex1 Pad B |
今回のElectronロケット打上げは、QPS研究所の小型SAR衛星QPS-SAR5号機「ツクヨミ-Ⅰ」専用のミッションとなります。衛星の愛称「ツクヨミ-Ⅰ」の由来である日本神話の月読命(ツクヨミノミコト)にちなんで、Rocket Lab社の通算42回目のElectronロケット打上げのミッションネームは”The Moon God Awakens”(月の神の目覚め)と名付けられています。打上げのライブ配信はRocket Lab社のYoutubeで20~30分前から開始予定です。
Rocket Lab社 紹介ページURL:https://www.rocketlabusa.com/missions/next-mission/
Rocket Lab社CEO Peter Beck氏 メッセージ
「QPS研究所の望む軌道や打上げタイミング、統合プロセスを特定のミッション要件に合わせて調整した専用フライトを提供できることを大変嬉しく思っています。」
QPS研究所 代表取締役社長CEO大西 俊輔 メッセージ
「商談開始から迅速に私たちの望む軌道・スケジュールでの打ち上げ機会を整えてくれたRocket Labに深く感謝しています。また、この打上げに対応するために日々尽力してくれている当社のチームを誇りに思います。」
株式会社QPS研究所について
QPS研究所は2005年に福岡で創業されました。名前のQPSは「Q-shu Pioneers of Space」の頭文字を取っており、九州宇宙産業の開拓者となること、更には九州の地より日本ならびに世界の宇宙産業の発展に貢献するとの思いが込められています。その名の通り、九州大学での小型人工衛星開発の技術をベースに、国内外で衛星開発やスペースデブリへの取り組みに携わってきたパイオニア的存在である名誉教授陣と若手技術者・実業家が一緒になって、宇宙技術開発を行っています。また、QPS研究所の事業は、創業者たちが宇宙技術を伝承し育成してきた北部九州を中心とする、全国25社以上のパートナー企業に力強く支えられています。
本社住所 :福岡市中央区天神1-15-35 レンゴー福岡天神ビル6階
代表者 :代表取締役社長 CEO 大西俊輔
設立 :2005年6月
事業内容 :人工衛星、人工衛星搭載機器、精密機器、電子機器並びにソフトウエアの研究開発、設計、製造、販売
公式HP :https://i-qps.net/
(※1) SAR (合成開口レーダー):電波を使用して地表の画像を得るレーダー。雲や噴煙を透過し、昼夜を問わず観測することができる点が特長です。
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