【茨城県境町】長田小学校「第35回 アルゼンチンの日の集い」開催
1933年から続く長田小学校とアルゼンチン共和国大使館との交流事業の一環として「アルゼンチンの日の集い」を11月22日(金)に開催します。
茨城県境町立長田小学校「第35回アルゼンチンの日の集い」を開催
境町立長田小学校(校長:桑原ふみ)とアルゼンチン共和国大使館との交流は、1933年から続けられており、今年で91年を迎えます。平成元年、長田小学校では、児童の伝統・文化・言語等に対する理解を深め、意欲的な国際交流の態度を育てることを目的として、「第1回アルゼンチンの日の集い」を開催しました。例年開催されてきた「集い」も今年で35回目を迎えます。
今年の「集い」にはアルゼンチン共和国大使館よりエドゥアルド・テンポーネ特命全権大使をお迎えし、児童による合唱や合奏、ダンスの発表のほか、大使へのプレゼントの贈呈等が行われます。
「第35回アルゼンチンの日の集い」開催概要
日時: 令和6年11月22日(金)10時15分から
開催場所: 境町立長田小学校 体育館 (茨城県猿島郡境町蛇池409番地)
タイムスケジュール:
10時15分~11時40分 アルゼンチンの日の集い(体育館)
12時00分~12時45分 アルゼンチン大使との交流給食(4階多目的室)
茨城県境町とアルゼンチン共和国の交流
茨城県境町は、90年以上にわたり、アルゼンチン共和国と交流を続けてきました。
交流のきっかけがになったのが、1853年のペリー提督の来航です。当時関宿藩の藩士で江戸湾の警備にあたっていた境町の野本作次郎氏がペリー艦隊のアルゼンチン人船員と交流を深め、それから80年後の、1933年、アルゼンチン人船員の孫にあたるアルゼンチン共和国モンテネグロ代理公使と作次郎氏の孫で野本作兵衛氏が面会。以来、モンテネグロ代理公使は、境町(当時は長井戸村)の野本家や長田小学校を度々訪問し、小学校へ奨学金を送るなどの交流が行われました。
平成26年3月に就任した橋本正裕町長は、この長田小学校とアルゼンチン大使館との交流を、境町とアルゼンチン共和国との交流に深化。小学校児童代表をアルゼンチンに派遣する事業を行い、また、平成30年4月9日(月)には、アルゼンチンオリンピック委員会との基本合意書を締結し、東京五輪2020で境町は、アルゼンチンのホストタウンをつとめました。事前キャンプに向け、オリンピック競技仕様のホッケーコートホッケーコートを整備し、アルゼンチンホッケー選手団の受け入れを行い、結果、アルゼンチン女子ホッケーが銀メダルに輝く好成績を残しています。
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