【導入事例】日本発のクラウドセキュリティ企業「Cloudbase」、ENEOS株式会社の導入事例を公開

セキュリティ対策を脱属人化し、DX推進基盤を強化

Cloudbase

Cloudbase株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長:岩佐晃也、以下Cloudbase)は、エネルギー業界のリーディングカンパニーとして石油製品の精製・販売、天然ガス輸入・販売、石油化学製品等の製造・販売、水素の供給事業を展開しているENEOS株式会社(本社:東京、代表取締役 社長:山口 敦治、以下 ENEOS)の導入事例インタビューを公開したことをお知らせいたします。

【Webページ:https://cloudbase.ink/case/eneos

導入の背景|内製開発におけるセキュリティ対策の脱属人化と一元管理を実現

ENEOSのデジタル研究所デジタル事業開発グループは、電気事業をはじめとしたDX推進に取り組んでいます。具体的には、電力の需給バランスを最適化するエネルギーマネジメントシステム(EMS)開発や、大型蓄電池のオペレーション自動化システムの構築・運用などを行っています。

以前より内製開発時のセキュリティ運用に課題があり、現在ではノウハウの蓄積ができたものの、経験者不在では運用が難しい状況にありました。また、アジャイル開発に適したセキュリティ要領の不在や、外部エンジニアへの依存による業務の属人化も問題でした。

そこで「Cloudbase」を導入し、セキュリティリスクの検出と対応の仕組み化、研究開発用も含めたクラウドアカウントの一元管理を実現。専門知識がなくても、簡単な初期設定だけでセキュリティ運用の仕組みを構築できるようになりました。

導入後の効果|誰もが使えるUI/UXにより、セキュリティ対応時間が大幅削減

Cloudbaseの導入により、ネットワーク構成の前提知識がないメンバーでも、リソースマップ可視化機能を通じて状況把握が可能に。これにより、リスク対応可能な人員が増加し、検出リスクのチケット起票からリスク修正までの時間が大幅に短縮されました。

また、UIの分かりやすさにより、セキュリティに詳しくないメンバーでも積極的にツールを活用するようになり、従来のセキュリティツールと比較して、より効果的な運用が実現できています。

今後の展望|クラウド環境の管理・運用強化し、さらなるDX化を推進

クラウド環境の管理・運用を強化し、さらなる属人化解消、および、全社的なセキュリティルールの統一と、DX推進基盤の強化を進めていきます。「Cloudbase」を活用することで、セキュリティを担保しながらより柔軟な開発環境を整えていきたいです。

クラウドセキュリティプラットフォーム「Cloudbase」とは|日本企業のセキュリティ戦略推進をサポートするプラットフォーム

■企業の安全なクラウド運用を実現するセキュリティプラットフォーム「Cloudbase」

「Cloudbase」は、AWS・Microsoft Azure・Google Cloud・OCIといったパブリッククラウドを利用する際に発生する設定ミスや、サーバーやコンテナの脆弱性といった様々なクラウド上のリスクを、統合的に可視化し、対策項目の優先順位付けと実施・管理までを一貫して行うセキュリティプラットフォームです。

■「Cloudbase 」の特徴 とは

・エージェントレススキャン

各企業の既存環境に影響を与えることなく、全社のクラウド環境のリスクを可視化します。

専用のソフトウエアのインストールを必要としないエージェントレスのスキャン技術により、既存環境に影響を与えることなくスキャンを実施することができます。

これにより、インストールの手間やサービス負荷を気にせずAWS・Microsoft Azure・Google Cloud・OCIを一元的に監視することが可能になります。

・トリアージ

「Cloudbase」は、クラウド上の設定ミス(ポート開放、パブリック公開など)や脆弱性(Log4Shellに代表されるCVEで管理されるもの)を統合的に検出することができます。

検知される膨大なリスクから、クラウドの構成情報や設定ミスの組み合わせを独自に評価することで、外部からの攻撃経路が存在しているものや情報漏洩が発生し得るものなど、緊急度の高いリスクを優先的に表示します。

・日本語による充実した直し方ドキュメントの提供

クラウド上の設定ミス(ポート開放、パブリック公開など)や脆弱性(Log4Shellに代表されるCVEで管理されるもの)を統合的に検出後、それぞれのリスクへの対処方法を記した直し方ドキュメントを「Cloudbase」上で提供しています。

ドキュメントは現在370件ほどのリスクへ対応しており、各企業のセキュリティ担当者の迅速な対処をアシストしている他、セキュリティ対応に関する学習や人材育成にも活用できると、お客様からご好評いただいております。

・「導入して終わり」ではなく、本質的な運用まで徹底サポート

クラウドセキュリティは、製品を入れて終わりではなく全社でリスク対応を継続的に実施することが重要です。

企業が全社でセキュリティ戦略を推進できるよう、説明会、定例会、ルール策定をはじめとした、多くの関係者にとって分かりやすいユーザー体験やサポートを提供しています。

「Cloudbase」は、日本を代表する多くの企業の皆さまにご利用いただいております。

サービス利用にご興味のある企業様や、クラウドのセキュリティについてご相談されたい企業様は、下記の専用ページよりお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ先:https://cloudbase.ink/contact

Cloudbase株式会社について

・Cloudbase株式会社

エンジニアとしてのバックグラウンドを持つ代表岩佐が2019年に創業したスタートアップ企業です。AWS・Microsoft Azure・Google Cloud・Oracle Cloudといったクラウド利用時におけるリスクを統合的に監視・管理ができるセキュリティプラットフォーム「Cloudbase」を提供しています。

【会社概要】

社名:Cloudbase株式会社

本社所在地:東京都港区三田3-2-8 THE PORTAL MITA 2F

代表取締役:岩佐晃也

設立: 2019年11月

資本金:13億9,219万円(資本準備金を含む)

HP:https://cloudbase.co.jp/

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://cloudbase.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区三田3-2-8 THE PORTAL MITA 2F
電話番号
-
代表者名
岩佐晃也
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年11月