スマホへ「かざす」だけで営業・接客に必要な情報提供が可能になる。デジタルIDカード「UNICA」正式版をリリース。
UNICA一枚で様々なビジネスの課題解決につなげるビジネスパスポートへ展開
あらゆるデータをマネタイズする分散型 ID 活用データプラットフォームの開発・運用を行う canow 株式会社(東京都千代田区、代表取締役:桂城漢大、以下 canow )は、11 月 17 日に NFC 技術によってスマホへ「かざす」だけで営業および接客に必要な情報を提供可能になるデジタル ID カード「UNICA(ユニカ)」正式版を、リリースしたことをお知らせいたします。
正式版では、これまでの β 版での実証実験の結果とお客様の声を踏まえ、営業からマネジメントへの報告業務を軽減し、マネジメントが営業の動向を把握できる「営業成績管理」を新たに搭載いたします。また、本日の正式版リリースにあわせて、一般のユーザー企業様の申し込みと、新規商材として取り扱いを希望される代理店様の募集を開始いたします。
正式版では、これまでの β 版での実証実験の結果とお客様の声を踏まえ、営業からマネジメントへの報告業務を軽減し、マネジメントが営業の動向を把握できる「営業成績管理」を新たに搭載いたします。また、本日の正式版リリースにあわせて、一般のユーザー企業様の申し込みと、新規商材として取り扱いを希望される代理店様の募集を開始いたします。
【 デジタルIDカード「UNICA」 ローンチの背景 】
コロナ禍による外出自粛要請によりテレワークが急速に進んだことにより、インサイドセールスやカスタマーサクセスなどのリモート営業が注目を集め、訪問しない営業スタイルへの移行が進んでいます。一方で、テレワーク導入企業でも「出社日にまとめて商談を行う(※1)」という声や、営業は依然として訪問型営業を好んでいるという調査(※2)もあり、引き続き対面での営業は必要と考えられています。また、営業以外においても、携帯キャリアショップなど店舗での接客を必要とする職種は、対面での接客が求められています。
実際に実証実験を行っていくなかでの声として、以下のような声をいただいています。
「デジタルに商談情報を渡す事ができとてもスマート。」
「まだ世の中に出てないサービスなので、新規の方と名刺交換をさせて頂く際、会話もはずみ、合わせて商品のプレゼンも可能で、アプローチ突破しやすい。」
「商材の案内時に携帯かざせばすぐURLが表示される(商談が開始できる)ので便利。」
「QRコードを読み込まなくても、 スマホにかざすだけでサイトが開く(商談が開始できる)のは便利。」
「UNICA」は、NFC 技術によって、スマホへ「かざす」だけで営業及び接客に必要な情報をその場で提供可能になるデジタル ID カードです。訪問営業や対面での接客が必要な場合でも、非接触で名刺交換や資料送信などをワンストップでサポートします。そのため、非接触での営業や接客を実現できることに加えて、営業資料の印刷や名刺登録をする必要がないため、訪問が必要な場合でもわざわざオフィスへ出入りする必要がなく、直行直帰での営業活動が可能となり、営業の生産性向上に繋がります。さらに、今まで必須であった紙の名刺や資料の印刷代のコスト削減も実現可能です。
(※1 HubSpot 日本の営業に関する意識・実態調査2021 「テレワーク、リモート営業に関する調査」より)
(※2 HubSpot 日本の営業に関する意識・実態調査2021 「売り手が考える好ましい営業スタイル」より)
【 デジタルIDカード「UNICA」の概要 】
UNICAは、SUICA や PASMO などの交通系 IC カードやマイナンバーカードにも使われている NFC 技術により、1枚で営業課題をワンストップで解決できるデジタル ID カードです。今後は、ブロックチェーン技術と組み合わせることによって、名刺に含まれる個人情報の相互認証が必須となることから紛失・漏洩がなくなるなどのセキュリティ強化や、名刺交換の自動化とリアルタイムでの情報反映が可能となります。
また、商談機能を搭載しているため、UNICA をかざして名刺交換をした顧客がスマートフォンのデバイス等の画面上で資料送付や申込リンクをスマートフォン上に保存することができます。一人の営業マンが複数の商材を扱う場合でも、商談相手に適切な名刺情報の読み取りをしてもらうことで、送りたい資料のみスマートフォン上に保管してもらうことが可能です。
※管理画面のサンプル
※訪問管理・商談管理も可能(Map表示は、2022年1月に実装予定です)
[機能一覧]
・営業成績管理機能:営業マンの成績を表示できる機能
・商談機能:デジタル名刺を始め、商談に必要な資料や個人証明の機能
・訪問記録機能:営業マンが訪問した際の時間や場所を記録
・コンタクト機能:商談相手と即時つながる機能
・複数商材掲載機能:NFCカード一枚で、営業マンが同時に複数の商材を持つことが可能
・NFCカードの強制停止機能:セキュリティ強化として管理者がカードの機能を停止できる
・商談相手の端末に連絡先を追加できる機能
UNICAに対するお問い合わせはこちら
【 UNICA のお問い合わせページ 】https://unica.bz/contact/
今後も、お客様の声を元に機能改善やサービスのアップデートを図り、より良いサービスを目指してまいります。
■ NFC技術とは
NFC は「近距離無線通信規格」のひとつで、搭載されている機器同士を近づけるだけで通信できる技術です。Suica や PASMO などの交通系ICカード、マイナンバーカードなどにも用いられており、コロナ禍において大切な、非接触での通信が可能です。
■ 代理店様の募集について
「UNICA」を新規商材として取り扱い希望の代理店様を募集しています。
詳細については、以下のフォームからお問い合わせください。
代理店様のお問い合わせはこちら
https://form.run/@unica-agent-contact
■UNICAの今後の展開
今後は、UNICA事業とパートナー提携を行うNUWORKS株式会社様へのUNICA導入を皮切りに、UNICAカードを活用した出退勤、入館管理システム(スマートロック)との連携を検討や、管理システムや各機能のOEMの開発提供、位置情報を用いたビジネスマン同士のマッチング機能などが搭載されたネイティブアプリ化、さらにブロックチェーン技術と組み合わせることで、よりセキュアなシステムにすることで、「UNICA活用シーンの汎用性」を高めて参ります。
現在は、営業支援ツールとしての活用が主な使い方ではありますが、UNICAカード一枚に様々な機能が集約できることから、営業支援以外での使い方を社会に提案すべく「どんなビジネスシーンにおいても、UNICA一枚から個人や企業の課題解決につながるビジネスパスポート」といった展開を行って参ります。
■ canowについて
ブロックチェーンで揺るぎないデータ基盤をつくり、すべてのつながりをシームレス化する ID(DID)、あらゆるデータをマネタイズする分散型ID活用データプラットフォーム(Di-DaaS: DID as a Service)の開発・運営を行う。
■ canow の概要
会社名:canow株式会社
所在地:東京都千代田区神田松永町13番地VORT秋葉原Ⅱ
代表者:代表取締役CEO 桂城 漢大(かつらぎ くにひろ)
設立:2020年4月
URL:http://canow-jp.com/
■お問い合わせ先
一般の方:info@canow-jp.com
報道関係の方:canow@storydesign-h.com(担当:新井 Story Design house内)
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