鈴与㈱・鈴与カーゴネット㈱による「食品等の海上輸送へのモーダルシフト」への取り組みが 「令和3年度モーダルシフト最優良事業者賞(大賞)」を受賞
鈴与株式会社(本社:静岡市、代表取締役社長:鈴木健一郎 、以下、鈴与) および鈴与カーゴネット株式会社(本社:静岡市、代表取締役社長 松山典正 、以下、SCN )の 2 社が取り組む「 食品等の海上輸送へのモーダルシフト 」が、(一社)日本物流団体連合会 (以下、物流連)が主催するモーダルシフト優良事業者選定委員会において、最優良事業者賞(大賞)を受賞致しました。
受賞理由として、モーダルシフト専門部署を組織し 、トレーラーシャーシ台数の増車や複数種類のシャーシバリエーションを整備するなど、モーダルシフトに柔軟に対応できる体制構築と環境負荷低減や安定的な輸送を実現した点を高く評価していただいたことが挙げられます。
鈴与およびSCNは、食品や飲料、建材など多岐にわたる品目の輸送について、複数区間でトラック輸送から海上へのモーダルシフトを実現致しました。
本取り組みにより、トラックによる輸送距離が大幅に短縮され、CO2 排出量を削減するとともに、トラックドライバーの運転時間についても年間10,000 時間以上の削減に成功。モーダルシフト促進に際しては、社内にモーダルシフト専門セクションを整え、空走距離が発生しにくい営業所配置としたほか、トレーラーシャーシ台数の増車や、複数種類のシャーシバリエーションを整備することで輸送品目に合わせた最適な運び方を実現致しました。
今後も「安全」「安心」「安定」した輸送サービスをご提供するとともに、低炭素・脱炭素社会の実現に向けて取り組んでまいります。
■モーダルシフト取り組み優良事業者公表・表彰制度とは
物流連では、平成15 年より、モーダルシフトに積極的に取り組む物流事業者を会報等で公表、平成26 年度より優良事業者の表彰を中心とする制度へ移行し、表彰制度としては8 回目の実施となります。
本制度の趣旨は、物流業界における環境負荷低減と労働生産性向上の観点から、大量輸送機関を利用した輸送の重要性が増している状況のもと、他の模範となる取組みを行っている物流事業者を表彰するとともに、その取組みを広く社会に紹介し、モーダルシフトを更に促進しようとするものです。
■鈴与の運輸事業
鈴与では、国内輸送を担うグループ企業である鈴与カーゴネットグループと一体となり、保有台数2,000台を超える豊富な車両と北海道から九州までの全国ネットワークを活用した運輸事業を展開しています。
北関東から関西にスイッチポイントを設置しトレーラーやスワップボディ車両(※)を用いた「スイッチ輸送」や、フェリー、RORO船を活用した「フェリー輸送」によるモーダルシフトに取り組み、自社オペレーションによる安定した輸送サービスを提供することで、ドライバーの労働負荷軽減、CO2排出量削減、コンプライアンス運行などの実現に取り組んでいます。
※車体と荷台を切り離すことで、運行効率向上&コンプライアンスを実現した、鈴与と車体メーカーが協力し開発した、世界初のウイング型スワップ車両
鈴与株式会社 取締役 松山 典正
(一社)日本物流団体連合会 池田 潤一郎
鈴与カーゴネット株式会社 取締役 亀井 遊太
受賞理由として、モーダルシフト専門部署を組織し 、トレーラーシャーシ台数の増車や複数種類のシャーシバリエーションを整備するなど、モーダルシフトに柔軟に対応できる体制構築と環境負荷低減や安定的な輸送を実現した点を高く評価していただいたことが挙げられます。
鈴与およびSCNは、食品や飲料、建材など多岐にわたる品目の輸送について、複数区間でトラック輸送から海上へのモーダルシフトを実現致しました。
本取り組みにより、トラックによる輸送距離が大幅に短縮され、CO2 排出量を削減するとともに、トラックドライバーの運転時間についても年間10,000 時間以上の削減に成功。モーダルシフト促進に際しては、社内にモーダルシフト専門セクションを整え、空走距離が発生しにくい営業所配置としたほか、トレーラーシャーシ台数の増車や、複数種類のシャーシバリエーションを整備することで輸送品目に合わせた最適な運び方を実現致しました。
今後も「安全」「安心」「安定」した輸送サービスをご提供するとともに、低炭素・脱炭素社会の実現に向けて取り組んでまいります。
■モーダルシフト取り組み優良事業者公表・表彰制度とは
物流連では、平成15 年より、モーダルシフトに積極的に取り組む物流事業者を会報等で公表、平成26 年度より優良事業者の表彰を中心とする制度へ移行し、表彰制度としては8 回目の実施となります。
本制度の趣旨は、物流業界における環境負荷低減と労働生産性向上の観点から、大量輸送機関を利用した輸送の重要性が増している状況のもと、他の模範となる取組みを行っている物流事業者を表彰するとともに、その取組みを広く社会に紹介し、モーダルシフトを更に促進しようとするものです。
■鈴与の運輸事業
鈴与では、国内輸送を担うグループ企業である鈴与カーゴネットグループと一体となり、保有台数2,000台を超える豊富な車両と北海道から九州までの全国ネットワークを活用した運輸事業を展開しています。
北関東から関西にスイッチポイントを設置しトレーラーやスワップボディ車両(※)を用いた「スイッチ輸送」や、フェリー、RORO船を活用した「フェリー輸送」によるモーダルシフトに取り組み、自社オペレーションによる安定した輸送サービスを提供することで、ドライバーの労働負荷軽減、CO2排出量削減、コンプライアンス運行などの実現に取り組んでいます。
※車体と荷台を切り離すことで、運行効率向上&コンプライアンスを実現した、鈴与と車体メーカーが協力し開発した、世界初のウイング型スワップ車両
(左から)
鈴与株式会社 取締役 松山 典正
(一社)日本物流団体連合会 池田 潤一郎
鈴与カーゴネット株式会社 取締役 亀井 遊太
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像