需要予測型自動発注サービス「sinops-CLOUD」と棚割管理システム「店POWER」がシステム連携
~自動発注に必要な棚割データ連携にかかる導入期間を短縮~
株式会社サイバーリンクス(本社:和歌山県和歌山市、代表取締役社長:村上 恒夫、以下サイバーリンクス)と、株式会社シノプス(本社:大阪市北区、代表取締役:南谷 洋志、以下シノプス)は、サイバーリンクスが提供する棚割管理システム「店POWER®(みせぱわー)」(以下「店POWER」)と、シノプスが提供する需要予測型自動発注サービス「sinops-CLOUD®(しのぷすくらうど)」(以下「sinops-CLOUD」)の連携を、2023年2月より開始いたしました。
自動発注システムに必要な棚割データ連携にかかる導入期間の短縮を実現いたします。
自動発注システムに必要な棚割データ連携にかかる導入期間の短縮を実現いたします。
1.システム連携の背景
人口減少や働き方改革による労働者不足への解決策の一つとして、システムによる自動化、省力化に取り組むスーパーマーケットが増えてきており、自動発注システムの活用もそのひとつです。
システムで高精度な需要予測を行うためには、陳列商品、陳列位置、フェイス数(商品が何列並んでいるか)等の棚割データの活用が欠かせません。しかしながら、基幹システムを経由する必要があるため、インターフェースの開発など、棚割データ連携に時間とコストがかかっているのが現状です。
2.システム連携の概要
「店POWER」がもつ店舗別、売場別の陳列商品、陳列位置、フェイス数等の棚割データを、直接「sinops-CLOUD」へ連携します。陳列可能数を考慮した適切な発注により過剰在庫を抑制するほか、フェイス数に基づく発注数の算出により、過少在庫による品薄状態を回避できます。
さらに「sinops-Pad」を導入し、商品サイズや商品画像データを連携することで、タブレット端末でビジュアル化された棚割情報を確認しながら、発注作業や棚割情報の編集を行うことができます。
3.各サービスの概要
■「店POWER」
「店POWER」は、小売業専用の棚割管理システムとして開発され、「取引先と連携した自社主導のマーチャンダイジング」「多店舗の棚割の効率的管理」「他システムとの連携」などに対応し、小売業の棚割業務を推進、効率化させることができます。
https://www.tanapower.com/mpower/index.htm
■「sinops-CLOUD」
需要予測型自動発注サービス「sinops-CLOUD」は、流通業向けのさまざまなAI サービスを1カテゴリー・1機能・1店舗から、必要な機能を必要なときに低価格で利用できる完全クラウドサービスです。在庫情報をリアルタイムで収集する「リアルタイム 在庫」や客数を予測する「客数予測」、日配食品やグロサリー、惣菜向けの各種自動発注サービスをラインナップしています。
https://www.cloud.sinops.jp
4.本件に関するお問合せ
株式会社サイバーリンクス リテイル事業部
ウェブ受付:https://www.tanapower.com/contact_form/ask.htm
【企業概要】
■株式会社シノプス
【商号】:株式会社シノプス
【代表者】 :代表取締役 南谷 洋志
【URL】 :https://www.sinops.jp/
【主な事業概要】:
需要予測型自動発注サービス「sinops」シリーズ
コンサルテーション(物流診断・改善、棚割コンサル)
【設立】 :1987年10月
【証券コード】 :4428(東証グロース市場)
【所在地】 :大阪市北区梅田一丁目12番12号 東京建物梅田ビル5階
■株式会社サイバーリンクス
【商号】:株式会社サイバーリンクス
【代表者】 :代表取締役社長 村上 恒夫
【URL】 :https://www.cyber-l.co.jp/
【主な事業概要】:
食品小売業向け基幹業務クラウドサービス
小売業向けEDI業務支援サービス
棚割マネジメントシステム
商品画像データベース提供サービス
【設立】 :1964年5月
【証券コード】 :3683(東証プライム市場)
【所在地】 :和歌山県和歌山市紀三井寺849番地の3
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