カヤバはフォルクスワーゲン・グループ向け電子制御ショックアブソーバを納入開始
新型Tiguan、Passat Variantの販売開始は2024年第一四半期に予定されております。
VWグループがDCC Pro (Dynamic Chassis Control Pro) と名付けたこのテクノロジーは、高速かつ精密な応答で、ショックアブソーバの伸び側と縮み側の減衰力を独立で調節します。ECUの指令に従って伸びと圧それぞれのソレノイドが動作することで、ショックアブソーバ内部圧力を調整し、路面状況やドライバーの好みに合わせて車両挙動を常に最適にコントロールします。これにより、乗員は 安全でダイナミックな操縦性とともに、かつてない「空飛ぶ絨毯」のような乗心地を体験できます。
【ご参考(VWグループ公式サイト)】
Passat Variant:https://www.volkswagen-newsroom.com/en/press-releases/the-all-new-passat-variant-on-final-test-drives-17450
SKODA:https://skodamedia.com/en-gb/releases/1417
カヤバとVWグループは数年にわたり協力関係を築いてきました。スポーティなアウディRS向けサスペンションの開発に始まり、その後もVWブランド向けに広く協力してきました。今回の新たな開発は、ドイツの自動車メーカーとのパートナーシップをさらに強化するカヤバの方針の一環です。
今回の採用を契機にグロバールな受注に対応できるよう電子制御ショックアブソーバ生産ラインの設備投資を新たに計画しております。カヤバは、自動車業界のこの激動の時代に、お客様に高い付加価値を提供する先進技術で成長を続けてまいります。
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