クロノスの経費精算システム「クロノス経費精算」、建設業向け原価管理システム「どっと原価3」とCSV連携を開始

クロノス株式会社

2025年7月31日 10時00分

勤怠管理システムやクラウドサービス、タイムレコーダーの開発・提供を行うクロノス株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社⻑：大牧充、以下クロノス）と、建設業向けの原価管理システムを提供する株式会社建設ドットウェブ（本社：石川県金沢市、代表取締役三國浩明、以下建設ドットウェブ）は、2025年7月28日（月）より経費精算の申請におけるCSVのデータ連携を開始いたします。

■概要と背景

近年、企業の人的資源に関する課題は多様化しており、無駄なコストを削減しながら利益の向上を図ることが求められています。

中でも建設業界では、プロジェクトごとに発生する費用を細部まで正確に集計する必要があり、それに伴う業務全体に対してDX化の推進が強く求められています。

正確な利益計算を行うためにも、使用した経費を原価管理に組み込むことは欠かせず、それが企業にとっては利益確保につながる大きなメリットとなります。

こうした業界ニーズに応えるべく、当社は建設ドットウェブと連携を強化し、経費精算システム「クロノス経費精算」と原価管理システム「どっと原価3」とのCSVデータ連携を新たに開始しました。

本サービスでは、「クロノス経費精算」においてプロジェクトを指定して経費申請を行うと、データを

「どっと原価3」上の仕入伝票にCSV形式で連携することが可能です。

これにより、原価計算における経費情報の一元管理を実現し、プロジェクトごとの正確な原価把握と、効率的な業務運用を支援します。また、システム間の連携により手作業に伴う負担や人為的ミスの軽減と、原価処理業務全体のさらなる効率化につながります。

連携イメージ

■原価管理システム『どっと原価3』について

建設業向け原価管理システム「どっと原価３」は工事に絡む情報や原価をシステム上で一元管理します。工事に絡む収益をリアルタイムで可視化することで、適切な経営判断を支援することが可能です。　　　　　　「どっと原価３」はクラウドタイプでいつでもどこでも利用が可能、オプション選択式で企業規模や成長に合わせた段階的拡張を実現します。また、人気の高いカスタマイズ事例をテンプレート化した「解決テンプレート」や、スマホソリューション「+Bizシリーズ」も人気です。

製品ページ：https://www.kendweb.net/product/

■経費精算システム『クロノス経費精算』について

「クロノス経費精算」は、経費申請のミスや経理業務の負担を軽減する、“やさしい”機能を搭載した経費精算システムです。

シンプルでわかりやすいUIを採用し、ダッシュボード画面から経費の申請状況、利用状況、差戻し件数などのタスクをひとめで把握しながら、正確な申請と承認内容を基に、スムーズな経理業務を実現します。勤怠連動によりスケジュールに基づいた経費申請が可能となり、証跡のある申請として扱われるため、確認作業が円滑に進みます。

電子帳簿保存法にも対応し、経理担当者だけでなく、申請者や承認者にとっての経費に関わる業務の手間を大幅に削減します。

製品ページ：https://www.xronos-inc.co.jp/products/keihi/