松竹ベンチャーズ、ゲーム特化グローバルアクセラレータープログラム『Shochiku Game Accelerator 2025』応募総数約200社の中から採択企業2社が決定
9月のデモデイ(中間報告会)にて実証実験の中間発表を予定
松竹グループのコーポレート・ベンチャー・キャピタルである松竹ベンチャーズ株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:井上貴弘、以下「松竹ベンチャーズ」)は、アクセラレータープログラム 『Shochiku Game Accelerator 2025』を進めております。
2025年3月の募集開始より、約200社の応募があり、その中から約6ヶ月にわたる厳正なる選考を経て、パートナー企業2社が確定しましたのでお知らせいたします。今後は中長期の事業共創に向け、実証実験を行い、9月24日にデモデイ(中間報告会)を東京にて実施する予定です。尚、本イベントは、ゲーム開発者による資金調達・配信・マーケティング・マネタイズを支援するグローバルなコマース企業であるXsollaのご協賛のもと、開催いたします。

■ 採択企業
ゲーム体験をアップデートする新たなサービスの日本進出やグローバルでの展開を目指す企業を対象に選考を進めてまいりました。その結果、『生成AI』や『クラウドゲーミング』のジャンルで計2社を採択し、年度内に実証実験を行います。

企業名 :Blacknut Cloud Gaming
代表 :Olivier Avaro
Blacknutは、クラウドゲーミング分野におけるグローバルリーダーとして、ISPやデバイスメーカー、OTTプラットフォーム、メディア企業とのパートナーシップを通じたB2Bソリューションの提供に加え、一般消費者向けサービスを展開しています。500本以上の厳選されたプレミアムゲームを取り揃え、PC、モバイル、セットトップボックス、スマートTVなど多様なデバイスでシームレスなゲーム体験を実現しています。現在、ヨーロッパ、アジア、中東・北アフリカ、アメリカ地域でサービスを展開中です。2016年にCEOオリヴィエ・アヴァロによって設立され、フランス・レンヌに本社を構え、パリ、ソウル、サンフランシスコにも拠点を置いています。
URL :https://www.blacknut.biz/

企業名 :株式会社Ememe
代表 :小島 由香
株式会社Ememeは、「Text-to-Motion」技術で、キャラクターの3Dモーションとアニメーションを自動生成するスタートアップです。テキスト入力のみで、カメラワークや物理法則に基づく自然な動作を含むカットシーンを生成し、ゲーム・映像制作のコストを大幅に削減します。MIT卒の連続起業家を中心に、東京大学出身の研究者と開発中。次世代コンテンツ制作のインフラ構築を目指します。
URL :https://ememe.ai/
■スポンサー企業Xsolla(エクソラ)について
Xsolla(エクソラ)は、ビデオゲーム業界が抱えるさまざまな課題を解決するために設計された、強力なツールとサービスを提供するグローバルなコマース企業です。インディーからAAAタイトルまで、あらゆる規模の開発会社が、資金調達、配信、マーケティング、マネタイズにおいてXsollaと提携しています。
「ゲームの未来を信じる」という理念のもと、Xsollaは、ゲーム開発者により多くの機会とリソースを提供し続けることを使命としています。
本社は米国カリフォルニア州ロサンゼルスにあり、商取引の記録管理を担う企業(Merchant of Record)として、これまでに1,500社以上のゲーム開発者が、より多くのプレイヤーにリーチし、ビジネスの成長を実現するサポートを行ってきました。Xsollaは、収益化の多様な選択肢と成功への道筋を提供し、開発者が“ゲームを楽しむ”ために必要なすべてを支援しています。
詳しくは https://www.xsolla.com をご覧ください。

■プログラム概要
『Shochiku Game Accelerator 2025』は、ゲーム体験をアップデートする新たなサービスの日本進出やグローバルでの展開を支援するアクセラレータープログラムです。選定された企業は、実証実験中、9月のデモデイ(中間報告会)に合わせて東京にご招待し、東京でのネットワーキングを支援いたします。
松竹ゲーム事業室(https://game.shochiku.co.jp/)ではゲーム会社への投資や、直近では発売 2 か月でSteamレビュー数が 10 万件を超えても尚、「圧倒的に好評」評価の『MiSide : ミサイド』など、PC/家庭用ゲーム機を中心に世界中のゲームのパブリッシングを行っています。選定された企業は松竹のゲームを使用したPoCの実施が可能となります。
■本プログラムの特徴
• 実証実験支援:
・松竹のゲームを使用したPoCの実施
・プログラム全体予算最大10万ドル提供(非株式の費用負担)
※実証実験は「ゲーム体験をアップデートする新たなサービス」が対象となります。
ゲームタイトルの開発費用等は今回対象外となります
• 東京現地でのネットワーキング支援:
・9/24(水)の日本でのデモデイ(中間報告会)に合わせて東京にご招待
・日本のベンチャーキャピタルやゲーム会社が集まるイベントでの登壇
• パートナーの参加
・ベンチャーキャピタルやゲーム会社がパートナーとして本プログラムに参加予定
■募集要項に関する詳細
募集要項に関しての詳細はこちら
■応募企業に関するデータ
スタートアップの国別比率はアジア37%、ヨーロッパ31%、北米20%、となり、日本のみならず世界中から応募がありました。

■スケジュール
6月下旬~9月下旬:実証実験期間(前半)
9月24日(水):デモデイ(中間報告会)(予定)
10月~25年12月末 :実証実験期間(後半)
■松竹ベンチャーズについて

2022年7月1日に設立した、松竹グループのコーポレート・ベンチャー・ キャピタル(CVC)です。オープンイノベーションの加速を目指し、【スタートアップ企業を対象とする投資】と【スタートアップ企業との共創】の2つの事業を行います。
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