「令和8年度 北海道省エネルギー・新エネルギー促進大賞」の省エネルギー部門 奨励賞を受賞

当社販売代理店の出光エナジーソリューションズ株式会社が受賞 ― 自治体施設・工場へ広がる暑熱対策と省エネへの活用

大河実業株式会社

ラディクールジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:何 軍、以下「当社」)は、放射冷却素材「Radi-Cool(ラディクール)」を活用した北海道自治体における省エネルギー推進事業により、当社の販売代理店である出光エナジーソリューションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:久野村 務、以下「出光エナジーソリューションズ」)が、「令和8年度 北海道省エネルギー・新エネルギー促進大賞」の省エネルギー部門 奨励賞を受賞したことをお知らせします。

今回の受賞では、北海道内の自治体施設へのRadi-Coolの導入をはじめ、暑熱対策・省エネルギーへの貢献、自治体や地域関係者と連携した体験会・認知活動などが評価されました。

受賞の概要と評価されたポイント

表彰制度:     令和8年度 北海道省エネルギー・新エネルギー促進大賞 

受賞区分:     省エネルギー部門 奨励賞 

受賞者:     出光エナジーソリューションズ株式会社 

受賞対象:     放射冷却技術「ラディクール」を活用した北海道自治体における省エネルギー推進事業 

選考では、太陽光の近赤外線を反射して入熱を抑え、建物に蓄積した熱を放射する技術を、既存施設の窓・屋根・外壁に後付けで導入できるフィルム・塗料として提供している点などが評価されました。また、初期投資を抑えられることや、特別な管理・エネルギー供給が不要であることから、取り組みの継続性が認められました。

北海道では、幌加内町役場や和寒町役場の窓ガラスへのフィルム施工、体験会などを通じて、自治体施設における導入と普及啓発が進められています。

写真左:幌加内町役場庁舎(2025年導入) 
写真右:和寒町役場庁舎(2026年導入)
体感会の様子①
体感会の様子②

Radi-Cool紹介

電力を使わない、新しい暑熱対策 放射冷却素材Radi-Coolは2017年(米·コロラド大学ボルダ一校の研究チームにより、世界卜ツプの科学誌「サイエンス」で発表したことで生まれました。日射を高い割合で反射する既存の技術と、高い放熱技術を複合することにより製品表面への蓄熱を防ぎ、なおかつ裏面の熱も吸収、放射を可能とすることで、空調負荷の低減による省工ネルギ一化や快適な室内環境づくりに貢献します。

「ラディクール」は北海道の自治体施設だけでなく、福岡市の公共施設、工場、空港などでも導入・実証が進んでいます。当社は、フィルム・塗料・ファブリックの多様な製品展開を通じて、建物や設備から屋外の日よけまで、暑熱対策が求められる幅広い場所・用途に対応しています。

 

福岡市:公共施設で省エネルギー効果を実証

福岡市の「博多港ベイサイドミュージアム」では、出光エナジーソリューションズと当社が、屋根に施工した放射冷却塗料「ラディクール」の省エネルギー性能を検証しました。日射量と最高気温が近い条件で塗装前後を比較した結果、空調消費電力は最大31.7%、比較した5ケースの平均で18.1%の低減が確認されました。公共施設の暑熱対策と省エネルギーを支援する実績となっています。※1

写真左:博多港ベイサイドミュージアム屋根への塗装前の様子
写真右:博多港ベイサイドミュージアム屋根への塗装後の様子

▲全天日射量、最高気温と屋根裏空間温度の推移

工場:屋根からの熱を抑え、作業環境の改善を支援

株式会社クラタの茅ケ崎工場では、屋根への放射冷却塗料の施工に加え、太陽光発電設備とスポットクーラーを導入。複数の対策を組み合わせ、地元の補助金制度を活用して工場内の暑熱環境の改善と省エネルギー化に取り組んでいます。「ラディクール」は、建物への日射による熱の流入・蓄積を抑える対策として活用されています。

空港:搭乗橋や連絡通路の暑熱対策に活用、日本の15空港で採用

羽田空港では、旅客搭乗橋(ボーディングブリッジ)や駐車場の連絡通路などに「ラディクール」が導入されています。日射の影響を受けやすい空港施設において、利用者や従業員の暑熱環境を改善するために活用されています。

ラディクールを施工した第2ターミナル57番搭乗口の搭乗橋(日本空港ビル提供)
ラディクールを施工した第2ターミナルとP4駐車場を結ぶ連絡橋(日本空港ビル提供)

※1福岡市の実証結果は、特定の施設・比較条件における測定値です。効果は気象条件、建物の構造、施工条件、空調の運転状況などによって異なります。

フィルム・塗料・ファブリックで、幅広い暑熱対策に対応

「ラディクール」は、日射を反射する技術と、熱を放射する技術を組み合わせた放射冷却素材です。素材による冷却作用に電力や水などを必要とせず、用途や施工対象に応じて製品を選択できます。

フィルム:窓ガラスや金属面、設備などに施工し、日射による温度上昇の抑制に活用。 

塗料:工場・倉庫・公共施設などの屋根や外装面に塗布し、熱の蓄積を抑える対策に活用。 

ファブリック: テントや日よけのほか、帽子・傘・カーシェードなどに展開し、屋外活動や日常生活の暑熱対策に活用。 

I'm Doraemon KIDSアドベンチャーハット ジャイアン BK
晴雨兼用長傘 ホワイト HCシリーズ

こうした製品展開により、建物の窓や屋根、施設内外の設備、人が移動・作業する空間、屋外の日よけなど、それぞれの暑熱課題に合わせた提案が可能です。

今後の取り組み

当社は今回の受賞を契機に、出光エナジーソリューションズをはじめとする販売代理店と連携し、各地域・施設の課題に応じた「ラディクール」の導入を進めてまいります。

自治体施設、工場・倉庫、空港、商業施設、屋外空間などへの活用を通じて、暑熱環境の改善と省エネルギーを支援し、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

会社概要

会社名: ラディクールジャパン株式会社
代表者: 代表取締役社長 何 軍
所在地: 東京都中央区日本橋室町4-4-3 喜助日本橋室町ビル5F Nano Park
事業内容: Radi-Cool 放射冷却素材の開発・製造・販売
公式サイト:放射冷却素材・遮熱製品|ラディクールジャパン株式会社

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URL
-
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都中央区日本橋室町4-4-3 喜助日本橋室町ビル5階
電話番号
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代表者名
何軍
上場
未上場
資本金
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設立
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