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フェンディ、ボルゲーゼ美術館にて開催中の「ピカソ:彫刻」展を後援!

FENDI PRESENTS “PICASSO: THE SCULPTURE EXHIBITION” AT GALLERIA BORGHESE

フェンディ ジャパン

フェンディが10月24日(水)から2019年2月3日(日)までボルゲーゼ美術館にて開催中の「ピカソ:彫刻」展を後援!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)は、ボルゲーゼ美術館(Galleria Borghese)にて、10月24日(水)から2019年2月3日(日)まで開催中のエキシビション「ピカソ:彫刻(Picasso: the Sculpture)」展を後援しております。同展は、永遠の都ローマ、そしてアートの世界とフェンディとの関係をさらに強化するべく、2017年より3年間にわたるボルゲーゼ美術館とのパートナーシップ提携の一環です。

「ピカソ:彫刻(Picasso: the Sculpture)」展は、イタリアでは初となるピカソの彫刻だけを展示するエキシビションとして、同美術館がさまざまな時代の巨匠たちを通じて、長年にわたり行っている彫刻の概念について、その研究を続けていくことを狙いとしています。ローマ屈指の美術館で開催される同展は、ひときわ優れた創造的対話をもたらすことでしょう。「フォルムの彫刻的解釈を年代順にたどる旅」として構想された同展は、この偉大なアーティストが1902~1961年にかけて生み出した傑作56点、さらに未発表のアトリエの写真を展示し、彫刻作品が制作された状況について語るビデオも上映されます。

さまざまな主題――物語と神話、身体と形態、オブジェ(対象)とフラグメント(断片)――の探究を通じて、同展は古代から現代に及ぶ遭遇を、さまざまなカテゴリーとして提示します。

 

ピカソは、1917年にジャン・コクトー(Jean Cocteau)とイーゴリ・ストラヴィンスキー(Igor Stravinsky)とともにローマとナポリを旅したさいに、古代ローマの彫刻、ルネサンス期のアート、そしてポンペイの壁画を目の当たりにしました。ボルゲーゼ美術館を訪れてベルニーニ(Bernini)の彫刻を研究し、ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂でも彼の作品に触れ、システィーナ礼拝堂でミケランジェロの作品にも出会っています。フィレンツェでは、ラファエロの絵画を鑑賞し、カラヴァッジオ(Caravaggio)を演出の達人と認めています。ボルゲーゼ美術館での展覧会は、ピカソがイタリア美術を直接見た経験を考慮し、絵画や、特に、ルネサンス以降の彫刻に結びつく大きなテーマを回顧します。

ピカソは、彫刻という分野に対して特権的な関係を維持していたにもかかわらず、彼の彫刻作品は長い間、ほとんど知られていませんでした。それは彼の活動に不可欠の部分でしたが、彼はそれを秘密にすることで、頑なに守っていたのです。戦後、画商のダニエル=ヘンリー・カーンワイラー(Daniel-Henry Kahnweiler)は、ブラッサイが撮影した彼の彫刻作品集を出版し、1953年にはローマとミラノでの展覧会に多数のブロンズ作品も含まれていました。

それにもかかわらず、ピカソの彫刻作品の多くが人々の目に触れるには、1966~1968年にかけて、パリ、ロンドン、ニューヨークで開催された回顧展まで待たなければなりませんでした。アトリエに残る多数の彫刻は、ピカソがキャリア全体にわたり、途切れることなく制作を続けてきたことを示していましたが、それまでそれらの作品が展示されることはなかったのです。2000年にパリのポンピドーセンター(Centre Pompidou)で、2015~2016年にはニューヨーク近代美術館(Museum of Modern Art)とパリのピカソ美術館(Musée Picasso-Paris)で開催された展覧会は、ピカソがこの分野で果たした根本的な役割を回顧しています。

ほとんどの批評家は、巨匠たちが彼の絵画に与えた影響を理解してきましたが、過去の芸術に精通していたことが彼の彫刻に与えた影響については、これまで評価できていません。だからこそ、ボルゲーゼ美術館での展覧会がもたらす対話は、ヴィジュアル(視覚)とコンセプト(概念)の対比を生み出し、考察すべき新たな領域を開拓することでしょう。

ピカソは独創的なアーティスト、あるいは、プラトンが『国家』で示した理解によれば、過去についての認識を修正するために借用する「スーパークラフツマン(超職人)」といえます。彼の古代との結びつきは作品全体に見て取れますが、1946年以降、地中海の環境に浸ったことで、彼のアートは実験に対してより開かれたものとなり、新しい素材を、しばしば昔ながらの制作方法と組み合わせるようになりました。この時期の彼の彫刻作品には、彫り込んだ石、花瓶、セラミックの動物や神話上の人物などがあります。対照的に、マテリアル(素材)、モチーフ、フォルムの動き、あるいはそれらの様式化は、ボルゲーゼ美術館所蔵の傑作や、その他の作品の痕跡が多く見られます。例として、ピカソの彫刻『母と子(Woman with Child)』(1961)は、ベルニーニの『アポロとダフネ(Apollo and Daphne)』(1622/1625)とともに展示されます。

「ピカソ:彫刻」は、ピカソ美術館のローラン・ル・ボン館長が開始した、国際的文化プロジェクト「ピカソ・メディテラネ(Picasso-Méditerranée)」の一環として開催されます。ディアナ・ウィドマイエール・ピカソ(Diana Widmaier-Picasso)とアンナ・コリヴァ(Anna Coliva)がキュレーションを手がける同展は、ボルゲーゼ美術館とパートナーシップを結ぶ、フェンディが後援しています。

「ピカソ:彫刻(Picasso: the Sculpture)」展
開催場所:GALLERIA BORGHESE - Piazzale Scipione Borghese, 5, 00197 Roma +39 06 841 3979
日時 : 2018年10月24日(水)~2019年2月3日(日)

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