香港故宮文化博物館がオープン
香港のビクトリア・ハーバーでは 7月限定で「シンフォニー・オブ・ライツ」特別版を開催
2022年7月3日に5年の歳月を経て、西九龍(ウエストカオルーン)文化地区に香港故宮文化博物館がオープンし、香港の芸術及び文化施設の新たなランドマークとなりました。香港故宮文化博物館は、ヴィジュアル・カルチャー美術館「M+」や、近年改装された香港芸術館(HKMOA)などの、ビクトリア・ハーバーのウォーターフロントにある他の多くの名所に加わり、香港の著名なミュージアムのラインアップを充実させるだけでなく、アートと文化面でのバリエーションを充実させる役割を担っています。さらに、毎晩開催されている人気の光と音のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」が7月は特別版となり、ビクトリア・ハーバーを光と音と色で煌びやかに演出します。
■貴重な宝物が詰まった必見の博物館
香港故宮文化博物館は西九龍文化地区の西端に位置し、アジア初で世界最大級の現代ヴィジュアル・カルチャー美術館である「M+」、舞台芸術劇場「戯曲センター」および現代パフォーマンスの公演のための施設「Freespace」とともに、この地域の魅力を新たなレベルへと押し上げるものです。香港の文化をより深く、より多様にする魅力的な展示、ショー、アクティビティ、そしてイベントの数々をお楽しみいただくことができます。香港故宮文化博物館は、芸術や文化を愛する人々にとって必見の観光スポットであり、貴重な芸術品の宝庫でもあります。世界でも指折りの中国陶磁器のコレクションや、北京の権威ある故宮博物院から貸し出された900点以上の美術品を展示しています。故宮博物院が、中国本土外の文化機関に貸し出をした中で、最大かつ最高級のものです。また、ルーヴル美術館から借し出された13点の貴重な作品も展示されており、香港故宮博物館が東西の国際文化交流の中心となることを示す証となっています。
香港政府観光局理事長デーン・チェン(Dane Cheng/程鼎一)は、「私たちは、香港故宮文化博物館を香港の芸術文化的シーンと西九龍文化地区に迎え入れたことを嬉しく思います。ダイナミックで、常に進化しているこの地区は、芸術や文化を好む人々により香港の最先端スポットとして大きな評判となっていますが、その評判を裏付ける活動や発見にあふれています。私たちは、この世界レベルの博物館が、芸術と文化の旅行先としての香港への関心をさらに高め、国際文化交流の中心としての香港の地位を確固たるものにすると信じています」と述べています。
■ ビクトリア・ハーバーの新たなランドマークを照らす「シンフォニー・オブ・ライツ」が期間限定でパワーアップ
香港のダイナミックな風景をキャンバスにした光と音のマルチメディアショーとして名高い「シンフォニー・オブ・ライツ」が、7月は特別版となってパワーアップします。特別版では毎晩8時に輝く光のインスタレーションで飾られた6隻のスターフェリーを含む新しい要素が加わり、香港故宮文化博物館やM+などの新しいランドマークも参加した拡張版で行われます。優れた芸術・文化施設の数々、そして毎晩の光のショーにより、西九龍文化区のウォーターフロントは、1日中満喫できる場所としなります。
香港故宮文化博物館での芸術的な宝物や文化的な出会いからビクトリア・ハーバーにスポットライトを当てた新しいクリエイティブな演出に至るまで、香港は世界で最も刺激的で豊かな旅行先の一つであり続けています。
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