日本キャタピラー「 2016 森林・林業・環境機械展示実演会」出展レポート~日本林業が抱える課題「安全」な林業作業へ、テクノロジーを使ったソリューションをご提案~
Catブランドの建設機械・ディーゼルエンジン等の販売・サービスを手掛ける日本キャタピラー(本社:東京都中野区本町1-32-2ハーモニータワー21階、社長兼CEO:矢口教)は、2016年10月9日(日)、10日(月)にアネックス京都三和(京都府)で開催された「2016森林・林業・環境機械展示実演会(林業展)」に出展しました。当展示会には、2日間で約17,200名(主催者発表)が来場され、日本キャタピラーブースも約2,000名のお客様で大いににぎわいました。その模様をレポートします。
■「安全」を主なテーマの一つに、さまざまな安全対策を提案
日本キャタピラーブースは今回、災害発生率が最も多い林業における「安全」 をテーマに、Catの高性能林業機械「ハーベスタ・プロセッサ仕様機」等の実機10台以上を展示した他、安全につながるさまざまなソリューションをパネルや実演で紹介しました。
また、人が近づくと警告を発する「ブラクステール」、後付け可能で全方位が見渡せる「360度アラウンドビュー」といった、機械周りで作業する方への安全対策や、災害現場で活躍するロボット操縦やセーフティクライマー工法等の危険な現場における無人化施工を提案し、お客様の関心を集めました。
■ブースツアーによる説明と実演で、展示製品やソリューションを紹介
1日4回、ブース内に展示した製品を巡りながら、説明と実演を見せるツアーを実施。ブース横の法面を使った実演では、間伐材のチップを活用するフィルターソックス工法や伐採後の法面崩壊を防ぐバークブロアー工法といった端材(ウッドチップ)リサイクルのソリューションを紹介しました。また、今建設業で注目の情報化施工対応機Cat320Eによる法面作業により、情報化施工の林業への活用を提案しました。
その他、林地作業道の整備に役立つコンパクトトラックローダ259Dや、作業範囲拡大が可能になる314E L CR テレスコピックハーベスタ仕様機などが、お客様の注目を集めました。
2日間の展示会を通し、お客様に日本キャタピラーの持つ多彩な製品と林業ソリューションを大いにアピールすることができました。
■「林業展」概要
【会 期】
2016年10月 9日(日) 9:00-16:30、 2016年10月10日(月) 9:00-15:00
【会 場】
「アネックス京都三和」 京都府福知山市 長田野工業団地
【来場者数】
2日間計 約17,200名
【日本キャタピラーブース】
出展内容: 安全、テクノロジー、端材リサイクル、実演 他
来場者数: 約2,000名
出展機種: 314ELCR 新型 スイングヤーダ仕様 / 314ELCR テレスコピックハーベスタプロセッサー仕様/311FLRR ハーベスタプロセッサー仕様 / 308E2CR ハーベスタプロセッサー仕様 /305ECR セーフティークライマー工法 仕様/ 320E RR 3Dガイダンス情報化施工仕様 / 320E 2Dガイダンス情報化施工仕様 / 303ECR ロボット搭載 / 259Dナンバー取得仕様 / バークブロアーBB1216
■日本キャタピラーとは
日本キャタピラーは、キャタピラージャパンの100%子会社であるCatディーラ3社(キャタピラー東北合同会社、キャタピラーイーストジャパン合同会社、キャタピラーウエストジャパン合同会社)並びに同じく100%子会社3社(キャタピラー・ソリューション・エンジニアリング株式会社、キャタピラー教習所株式会社、東京レンタル株式会社)を総称するグループ名称であり、グループ各社は、本グループネームを用いて事業を行っています。
※日本キャタピラーは法人格は有していません
名 称: 日本キャタピラー
代 表 者: 矢口 教, 社長・CEO
-キャタピラー東北合同会社(社長・CEO)
-キャタピラーイーストジャパン合同会社(社長・CEO)
-キャタピラーウエストジャパン合同会社(社長・CEO)
本社所在地: 東京都中野区本町1-32-2 ハーモニータワー21階
設 立: 1966年3月 (2013年 日本キャタピラー発足)
従業員数: 約2,600名事業内容: 建設機械及びディーゼルエンジン等の販売、サービス、レンタル
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