プラス株式会社がSuperStream-NX 統合会計を採用 月30時間ほどの業務時間削減でDXの実現
バッチ処理時間の短縮や支払処理の効率化を実現
導入の背景
過去多彩な機能を持つ財務会計システムをパッケージ導入し、10年にわたって利用してきた経緯があるが、システムの拡張性やデータ活用の面で課題が顕在化していた。そこでできるだけパッケージ内で処理が完結できる環境づくりを目指し、システムの刷新を計画することとなった。
年間で1,500万件ものデータを夜間バッチで処理するため、それに耐えうる仕組みであることを前提とし100を超えるパッケージを確認したところ、その要件を満たすものの1つがSuperStream-NXであった。
またDBのレイアウトが公開されているために直接連携できる仕組みを構築でき、周辺システムとの連携や支払処理の自動化など、新たに実現したい機能の追加開発についても、SuperStream-NXであれば開発しやすいと判断し、最終的にSuperStream-NXを採用することとなった。
導入後の効果
以前は二人で作業していた支払処理をおよそ4分の1にまで圧縮することに成功している。今は一人で作業できるようになり、作業時間も大きく削減。
SuperStream-NXを導入したことで、以前は各カンパニーのデータが揃わないと処理できず3時間ほどかかっていた夜間バッチの処理が、わずか30分ほどで処理できるようになった。さらにこれまでルーチンとして外部に委託していた業務を月30時間ほど削減でき、別の業務にリソースを振り分けることが可能となった。
仕訳情報はSuperStream-NXへの直接入力だけでなく、各カンパニーで発生する大量データに関しては、(株)セゾン情報システムズが提供する「DataSpider Servista」を活用し、夜間バッチで連携する運用となっている。さらに、必要な帳票は自動的にPDF化するような仕組みも構築。
以前は個別に会計側から伝票を出力する処理が発生していたが、今はアップロード後自動的にPDFでの出力が可能となり、出力処理のストレスも軽減できている。また支払処理に関してもDataSpider Servistaで検証シートを自動生成することで、人的ミスの発生防止につながり、チェック作業の心的負担減少につながった。
詳細はこちら:https://www.superstream.co.jp/case/plus
エンドースメントコメント
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プラス株式会社様にてDataSpider Servistaをご導入いただき、心より御礼申し上げます。
このたびの事例のように、スーパーストリーム様ご提供のSuperStream-NX統合会計パッケージと周辺システム間のデータ連携および自動で、より多くのお客さまが効率的なデータ連携できるよう貢献してまいります。
今後も株式会社セゾン情報システムズはスーパーストリーム様との強固なリレーションシップを活かし、
本導入事例の展開によって、ユーザービジネスの活性化と効率化に尽力してまいる所存です。
株式会社セゾン情報システムズ
執行役員 営業本部 エンタープライズ営業統括部長
光永 剛
SuperStream-NX 会計ソリューションについて
SuperStream(スーパーストリーム)-NXは、長年培ってきた数多くの導入実績に裏打ちされたノウハウと最新のテクノロジーを結集し、企業のバックオフィスの中核業務(財務会計・人事/給与)の最適化を実現するソリューション。
25年以上市場の声に耳を傾け、10,000社以上のお客さまに活用いただきながら機能を磨き続けてきた経営基盤ソリューションである。バックオフィス業務の負担を軽減するべく“経理部・人事部ファースト”な思想を取り入れており、高度なテクノロジーを実装することで圧倒的な使いやすさを実現。
操作性の良さ
一覧入力や拠点入力に対応した、ユーザーに優しい入力画面、ソートやフィルタの設定が出来るExcelライクな照会画面仕様。
また、集計結果をグラフで表現する「ReportPlus」やピボットレポートなどデータ出力機能も充実。
グループ経営対応
個社のみならず、グループ各社の会計情報をシームレスに集約・更新し、グループ全体の決算早期化を実現。またマルチカンパニー機能を標準装備。会社間取引の計上や、支払の集中化に対応。
さらに海外の子会社に対しては、Webシステムのメリットを活かすことで、より容易かつ低コストでシステムを展開することが可能。
柔軟なシステム連携
外部APIの呼出により、生産管理システムや販売管理システムなどさまざまな他システムとの柔軟な連携を実現。またCSVなど外部データの取込も可能。お客様が蓄積された既存資産を無駄にすることなく、そのまま有効活用。
柔軟で低コストな導入と運用
企業の規模やニーズに合わせて選択いただける3つの導入形態をご用意。グループ内の国内拠点はOn-Premise(パッケージ導入型)、海外拠点はSaaS対応版と使い分けるなど、システム運用の簡素化を実現し、IT投資コストを大幅に削減可能。
プラス株式会社について
1948年に2つの事務用品卸が合併して創業、「新しい価値で、新しい満足を。」を企業理念に据え、文具・事務用品やオフィス家具を企画、製造、販売しながら、自社ブランドにこだわらずオフィスに必要なモノやコト、サービスを提供する独自の中間流通ビジネスを創造しているプラス株式会社。
物流子会社事業の拡充や近年推し進めているM&Aによるグループ力強化などにより、新しい価値の創造に挑戦し続けている。そして、世界中の人々に快適で楽しくスマートな仕事空間と生活文化を実現する商品・サービスをプラスグループとして提供し、社会の発展に寄与することを目指している。
【会社概要】
社名:プラス株式会社
本社所在地:東京都港区虎ノ門4 丁目1 番28号 虎ノ門タワーズオフィス12 階
代表取締役:今泉 忠久
事業内容: オフィス家具、文具・事務用品の製造・販売等
設立:1948年(昭和23年)2月16日
HP:https://www.plus.co.jp/
株式会社 セゾン情報システムズについて
ITサービスやデータマネジメント分野で、世界46カ国において安全・安心の基盤となる製品・サービスを展開し、基幹・業務システム上の様々なデータや、SaaS、アプリケーションなどを連携させる“つなぐ価値”を創造する新たなサービスの提供に挑戦。
データ連携製品・サービスを通じ、データ活用による迅速な意思決定につなげるサービスを提供する「データエンジニアリングカンパニー」を目指す。
HP:https://home.saison.co.jp/
スーパーストリーム株式会社について
「日本の会計・人事を変える。もっとやさしく、もっと便利に」を合言葉に、製品の機能拡充とサービスの向上を図る。企業のバックオフィスを支える経営基盤ソリューションとして、パートナーとともにクラウド市場へも積極的に展開し、2022年3月に累計導入社数10,000社を達成。
さまざまな業種の業務ノウハウと日本の商慣習を充分にふまえた製品開発を続けており、企業のバックオフィスを支える経営基盤として、経営的視点に立った情報活用と企業の成長戦略を強力にサポート。
* 文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
【法人概要】
法人名:スーパーストリーム株式会社
所在地:東京都品川区東品川2-4-11 野村不動産天王洲ビル
代表取締役:村松 昇
事業内容: ソフトウェア・パッケージの企画・開発・販売等
設立:1986年12月(日本での事業開始はマコーマック&ドッジ・ジャパン株式会社より)
HP:https://www.superstream.co.jp/
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【お問い合わせ先】
スーパーストリーム株式会社 マーケティング部 企画課
E-mail:mkt_p@superstream.co.jp
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