次から次へと押し寄せる困難を乗り越え、より強いチームに成長していくためには?『レジリエントマネジメント 荒波に立ち向かい、困難を乗り越えるチームの育て方』、発売
本書を読めば、困難に立ち向かい、危機から脱却し、さらなる強いチームへと成長する、レジリエンスを高めるための方法がきっと身につきます。
株式会社マイナビ出版(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:角竹輝紀)はこのたび、『レジリエントマネジメント 荒波に立ち向かい、困難を乗り越えるチームの育て方』を2025年10月27日に発売します。

■マネージャーもメンバーも成長できる「マネジメント」の原典とも言える参考書!
本書は、チームにさまざまな困難が訪れた際、マネージャーがメンバーに対して振る舞うための実践的な内容を紹介した一冊。チームの結成時期におけるフェーズごと(形成期・混乱期・統一期・機能期)に起こる危機に対して、マネージャーが行うべきことや対処にあたっての考え方をまとめました。
メンバーとの関わり方や危機に対しての対処法など、チーム運営にはなくてはならない知識であるものの、あまり語られてこなかったものばかりです。
各Chapterの最後には、マネジメントへの理解を促し成長に必要なスキルを磨いていくのに役立つ、コーチングに関する質問事項をまとめていますのでぜひ参考にしてください。
■チーム内で信頼の基盤を築くためには
マネージャーとしての主な仕事の一つは、チーム内で信頼の基盤を築くことです。信頼を築くためには、それぞれのニーズや好み、仕事へのアプローチについて、まず互いに理解することから始めなければなりません。これがチーム全体の健全性の礎となります。
マネージャーになったばかりのときに最も難しいことの一つは、誰もがあなたと同じように行動をし、あなたと同じニーズを持っているという思い込みを捨てることです。
(『レジリエントマネジメント』「Chapter1 チームとの出会い」より)
本書を読めば、困難に立ち向かい、危機から脱却し、さらなる強いチームへと成長する、レジリエンスを高めるための方法がきっと身につきます。
レジリエントとは…回復力や弾性(ひずみを元に戻す性質)などの意味を持つ英語。人や組織などのビジネス分野でもレジリエントの言葉が使われる。例えば、ビジネス上の危機など困難な状況に対処するしなやかさや強靱(きょうじん)な回復力を身に付け、問題点の解決や人・組織の成長につなげていくというもの。自然災害などからの回復力の意味にもレジリエントが使われる。(NTT西日本「ICT用語集」より引用 https://business.ntt-west.co.jp/glossary/words-00913.html)
■Contents
Chapter1 チームとの出会い
・職場における核心的なニーズ
・仕事のスタイルと好み
・チームにマネージャーである自分を知ってもらうには
・コーチングの質問
Chapter2 チームメイトの成長を支援する
・メンタリング
・コーチング
・スポンサリング
・フィードバックの組み立てと提供
・バランスをとる
・コーチングの質問
Chapter3 明確な期待を設定する
・役割と責任
・チームのビジョンと優先事項
・チームの慣行
・コーチングの質問
Chapter4 効果的なコミュニケーション
・コミュニケーションの計画
・デリケートな情報の伝達
・伝達手段の選択
・イテレーションと進化
・コーチングの質問
Chapter5 困難を乗り越える力を高める
・危機のときに対応する
・エネルギーを管理する
・サポートネットワークを構築する
・コーチングの質問
■著者、翻訳者情報
【著者】
Lara Hogan(ララ・ホーガン)
テクノロジー業界でマネージャーやリーダーのコーチング、講演、執筆を行う。
KickstarterのVPoEおよび Etsy のエンジニアリング ディレクターを10年務めたあと、Wherewithall を設立。企業やチーム、マネージャーに対してコーチング、ワークショップ、コンサルティングなどを提供している。著書に『パフォーマンス向上のためのデザイン設計』(オライリー)など。
【翻訳者】
浅野 祐希(あさの ゆうき)
アジャイル開発を実践するソフトウェアエンジニア。チームが顧客と共に最大のアウトカムを生み出せるよう、マネジメントから環境整備、組織デザインまで幅広く取り組んでいる。
梶平 昌邦(かじひら まさくに)
アジャイルコーチ。アジャイルとコーチングの力を借りて、自分も含めた人、チームや組織の可能性を最大限に発揮することで、よりしあわせになることに情熱を注ぐ。
田代 泰介(たしろ たいすけ)
ソフトウェアエンジニア。インターネットバンキングや保険会社の基幹システム、交通需要の最適化プラットフォームの開発に携わる。ソフトウェアの保守性やチーム開発に関心を持つ。
森田 仁美(もりた ひとみ)
デザイナー。デザイン制作業務以外にもフレームワークやワークショップを利用して様々な課題解決に取り組む。UXはユーザー体験だけではなく会社とユーザーの利益のもとで生まれると考える。
書誌情報
■書誌情報

レジリエントマネジメント
著作者名:Lara Hogan
翻訳者名:浅野 祐希、 梶平 昌邦、 田代 泰介、 森田 仁美
書籍:2,739円(税込)
電子版:2,739円(税込)
判型:A5
ページ数:160ページ
ISBN:978-4-8399-85110
発売日:2025年10月27日
備考:※電子版(EPUB)は2025年11月15日発売予定です。
マイナビブックス:https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=148843
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4839985111
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