キングソフトが法人向けオフィス WPS Cloud Pro と クラウド統合サービス Wonder Cloud Works を発表。この新サービスについて、経営者20人とワークショップを開催。
Microsoft Excel(エクセル)、Word(ワード)、PowerPoint(パワーポイント)などと高いファイル互換性があり、いまも定番ソフトとして親しまれているのが、「KINGSOFT Office」(キングソフト・オフィス)。
そんなキングソフトが、いよいよ法人向けに進化させた最新サービスとして、クラウド型オフィスビジネスツールとして、2種をリリース。
ひとつは、法人向けクラウド型オフィス「WPS Cloud Pro」(ダブリュピーエスクラウドプロ)。
もうひとつは、この WPS Cloud Pro を含む、仕事を効率化するビジネスツールをひとつにまとめたクラウドサービス「Wonder Cloud Works」(ワンダークラウドワークス)。
製品サイト:https://www.wondercloudworks.jp/
■驚きの低価格、月額330円!( WPS Cloud Pro の特長)
法人向けクラウド型オフィス「WPS Cloud Pro」の特長は、次の6つ。
◆1. クラウドストレージでファイル管理
WPS Cloud Proでは1ユーザーあたり100GBのファイルストレージを用意。
個人またはグループのストレージ容量は、管理者が自由に分配でき、組織全体で無駄なく活用できる。
◆2. WPS Office を踏襲するオフィス機能をブラウザで
WPS Cloud Pro にアカウントを作成すると、文書作成・表計算・スライド作成といった WPS Office の機能をWEBブラウザ、モバイルアプリ、PCデスクトップアプリから利用できる。
また、PC で WPS Cloud Pro を利用するさいに使える WPS Office 独自機能、のファイルをひとつのウインドウに表示する。「オールインワンモード」も搭載。
◆3. 同時編集機能
大量のデータ入力や、レポートの共同編集など WPS Cloud Pro のアカウントを持っている人同士であれば、
ファイルをオンライン上で同時に編集可能でき、誤入力や削除といった情報の変更を防げる。
◆4. 編集履歴管理機能
WPS Cloud Pro 上で編集したファイルは、クラウドストレージに自動保存され、保存したファイルから過去バージョンへの復元も可能。変更履歴は、直近の変更のほか、当日中・過去3日間・過去7日間と期間をさかのぼって確認できる。
◆5. PDF編集機能
WPS Cloud Pro には、PDFファイルの編集機能を搭載。PDFファイルへのファイル変換はもちろん、ファイルの分割やページの入れ替え、文字の直接編集まで、高度な編集に対応している。
◆6. 組織管理コンソール
WPS Cloud Pro には、多様な働き方を管理するための組織管理コンソールを用意。ストレージ容量の分配、柔軟な組織編成、ドキュメント、承認、注文状況の管理、権限の付与や、企業情報の設定などあらゆるビジネスシーンで必要な管理を一括で、安全に実行できる。
■WPS Cloud Pro + WowTalk + CAMCARD BUSINESS =Wonder Cloud Works
「Wonder Cloud Works」(ワンダークラウドワークス)は、前出の法人向けクラウド型オフィス「WPS Cloud Pro」、クラウド電話帳「CAMCARD BUSINESS」、ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」がひとつになったクラウドサービス。
◆1.WowTalk(ビジネスチャット・社内SNS)
チャット、無料通話、タスク管理から日報、災害発生時などの安否確認まであらゆるコミュニケーションが可能。
◆2.CAMCARD BUSINESS(クラウド電話帳)
各社員の管理する取引先情報(名刺など)をデータベース化することで全社で共有・効率活用できる。
◆3.WPS Cloud Pro(クラウド型オフィス)
クラウドストレージとOfficeファイル編集ツールを備えたクラウド型オフィスで業務効率が向上させる。
■導入コスト8割減! Wonder Cloud Works の特長
この3つがひとつになったクラウドサービス「Wonder Cloud Works」の最大の特長は、「ひとつのIDとパスワードで一元管理」「機能連携で業務効率アップ」だ。
◆ひとつのIDとパスワードで一元管理
「Wonder Cloud Works」は、ひとつのID・パスワードで、全ツールにログインできる。
また、各ツールの管理についてもひとつの管理画面からアクセスでき、ユーザー情報も同期されていることから、ツールごとに“ユーザー情報のメンテナンス作業”を行う手間が省ける。
◆機能連携で業務効率アップ
ツール間で機能連携できることから、たとえば、「名刺管理アプリ・CAMCARD BUSINESS」と「ビジネスチャット・WowTalk」を連携させることで、CAMCARD BUSINESS に登録した名刺情報を WowTalk にも共有でき、ビジネスチャットを「クラウド電話帳」として活用もできる。
しかも、Wonder Cloud Works 料金プランは、たとえば WowTalk と CAMCARD BUSINESS の組み合わせでひと月 1ID 月額500円。WowTalk と WPS Cloud Pro の組み合わせでひと月 1ID 月額500円。3つ組み合わせても、ひと月 1ID 月額700円。
こうした圧倒的リーズナブル性で、「従来製品を個々に契約した場合と比較して約85%のコストダウンが実現する」という。
■Google、Microsoft、Sansan、LINE WORKS などの競合との比較
このキングソフトグループのクラウドサービス「Wonder Cloud Works」は、Google Work Space、Microsoft 365、Sansan、LINE WORKS などの競合サービスと比較しても、一歩リードしている点に注目。
大幅にコストダウンできるうえに、機能が充実している点もポイントで、「上記のアプリケーション、サービスを一元管理することで圧倒的なコストパフォーマンスを実現し、時間やコミュニケーションのロスを解消する」とキングソフトグループはいう。
またキングソフトグループは今後、「勤怠・電子契約・経費精算など、業務を効率化するアプリケーションについて、順次追加提供を開始予定」というから、今後の展開も気になる。
この度、トレンドラボでは、最新の法人向けクラウド型オフィス「WPS Cloud Pro」とクラウドサービス 「Wonder Cloud Works」について、サービスの特徴を踏まえ、経営者との意見交換を行った。
まず、参加した経営者が話したのは、サービスを選ぶ際に大事な要素の一つになる「価格」。ポイントである価格が、圧倒的に安いこと。
価格が安いことは、利用する側にとっては、1番と言ってよいほど、重要なポイントとなる。
そして、次に、サービス(コンテンツ)のクオリティについて。
価格が安くても、サービス(コンテンツ)の機能性が低くては、利用者は離れていってしまう。
では、今回のサービスのクオリティがどうなのか?
過去に、キングソフト・オフィスを利用したことがある人ならばわかるはず、キングソフトグループのサービス(コンテンツ)の質は、低いとは言えない。と参加した経営者たちは話す。
つまり、「価格の安さ」と「質の高さ」を両立したサービスと期待できるのではと、ワークショップに参加した経営者たちは、このキングソフトグループの新サービスが早くスタートすることを願っていた。
なお、キングソフトグループの新サービスのスタート日は、「2021年12月15日」を予定している。
製品サイト:https://www.wondercloudworks.jp/
参加した経営者たちは、「今後、勤怠・電子契約・経費精算など、業務を効率化するアプリケーション(コンテンツ)が追加されたら、クラウド型オフィスツールとして、かなり魅力的なサービスとなるだろう」と口を揃えて話をしていた。
今後のキングソフトグループの取り組みから目が離せない。
トレンドラボでは、クラウド型オフィスサービスの最新動向をチェックするため、
キングソフトグループが12月9日に神田明神ホールにて開催した法人向けオフィス WPS Cloud Pro と クラウド統合サービス Wonder Cloud Works の発表会に参加。
会場には、 キングソフト 瀬沼悠 代表取締役副社長(ワウテック 代表取締役社長)、ワウテック 大畠茂信 取締役が登壇。
そして「新しい働き方デジタル改革大臣」などに選出された「藤岡弘、さん」・「天翔愛さん」・「天翔天音さん」・「藤岡舞衣さん」も駆けつけ、Wonder Cloud Works に期待を寄せた。
また、神田明神ホールでの開催に因み、発表会の参加者は、それぞれの想いを、神田明神にて祈願した。
以下は、当日の様子。
▲キングソフト 瀬沼悠 代表取締役副社長(ワウテック 代表取締役社長)
▲ワウテック 大畠茂信 取締役
▲「新しい働き方デジタル改革大臣」に選出された「藤岡弘、さん」・「天翔愛さん」・
「天翔天音さん」・「藤岡舞衣さん」
▲それぞれの想いを、神田明神にて祈願」。
瀬沼社長は、「ワンダークラウドワークスで、働く全ての人を幸せに」と。
藤岡弘、さんは、「世界平和」を。
参加者の全員が、それぞれの想いを込めて”人々の幸せ”を願った。
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