SK-II「女性の生き方に関する意識調査」最も迎えるのが不安な年齢は、「30歳」。充実感と焦りの間で葛藤する20代 女性にとって、年齢の持つ意味とは?
SK-IIは、「運命を、変えよう。」という、名のもと、人生を前向きに切り開く女性を応援するキャンペーンを2016年1月より展開しています。この春10代~50代の女性1400人に対し、「女性の生き方に関する意識調査」を実施いたしました。
■一番不安を感じるのは「30歳」。6割を超える20代女性が「日々に充実を感じている」けれど「不安」。
今回の調査では、各年代の節目の中で、最も多くの女性が「30歳の節目を迎えること」に不安を抱えている・いたことが明らかになりました(41.6%)。20代女性に目を向けると、日々に充実感を感じている人が6割超おり、生き生きと自分の人生を謳歌している一方で、7割以上の人が30歳に向け漠然とした不安を抱えていることも分かりました。特に、20代女性の最も多くの人が30歳までに結婚の目処を立てたいと考えていることも明らかになりました。
■30歳を前に「仕事はがんばりたい。」「結婚したい。しないといけないんじゃないか」でも「両立は難しそう」。また「友人・同僚からの言葉」や「SNS」にプレッシャーを感じる。
SK-IIが実施したインタビューでは、「自分らしく生きていると思う」という声がある一方で、「30歳までに結婚した方がいい気がする」「30歳までに、仕事でも見通しが欲しい」「SNSで、充実している人を見ると、ちょっと焦る」といった声が。また「将来、結婚や子供、仕事などの全部の両立は多分難しいと思う。」という声も。仕事や結婚など、様々なものに見通しをつけたいと考え、また周りの声やSNSなどの情報に、不安やプレッシャーを感じる姿が見てとれます。
■現代の女性にとって、年齢の持つ意味は?
生き生きと人生を謳歌している20代が、現代においても、「30歳」という年齢に、そして「結婚」にプレッシャーを感じているというのは、注目すべきことといえるでしょう。周囲の言葉だけではなく、常に「このままでいいのか」と自らに問いかけ、さらなるプレッシャーを感じているようです。女性にとって「年齢」「30歳」とは、どういう意味をもつのか。SK-IIはこのことに対して、様々なジャンルで活躍する女性たちとともに、そして世の中のすべての女性の皆さんとともに考えていきたいと思います。
① すべての年代の女性を通じて「30歳」が迎える節目として、最も不安/不安だった
どの年代の節目(「20歳」「30歳」「40歳」「50歳」)が最も「不安・心配」に感じる・感じたかという問いに対して、全年代を通じ「30歳」と回答した人が最も多く41.6%。他の節目の年齢に比べて約1.5倍~3倍多い結果となりました。
② 20代女性の6割超 「日々に充実を感じる」 一方「なんとなく不安」も7割超
「30歳」を目前に控える20代に目を向けると、60.5%が「充実した日々を送っている」と回答。その一方で、「現状になんとなく不安を抱えている」と答えた人が71.3%。
③ 20代女性の最も多くが「30歳までに結婚したい」と考えていることが明らかに
何歳までに結婚の目処をつけたいかという問いに対して、20代女性の最も多くの人が「30歳」と回答(34.5%)。また、結婚とキャリアに関しては、「両立したいけれどできないと思う」が7割を超えていることが明らかになりました。
④ 20代女性が抱えるプレッシャーや不安の原因 直接的な言葉に加え「SNSの投稿による情報」と回答した人が58.3%
30歳への不安の原因を「SNSの投稿による情報」と回答したのは20代女性全体で58.3%。これは「友人・同僚からの言葉」(62.3%)、「メディアからの情報」(60.7%)に次ぐ数値で、「両親からの期待」(52.5%)を上回っています。
⑤ 30歳という年齢を通過した女性においては、8割近くが「30歳という年齢に囚われる必要はなかった」と回答。
■不安や葛藤のリアルは?どう乗り越える?様々なバックグラウンドを持つ女性たちが語る、「30歳」の持つ意味
SK-IIは、「30歳」という年齢の持つ意味や女性たちが抱える不安やプレッシャーを、様々な年齢、職業、バックグラウンドを持つ6名の女性とともに考えていきます。プロフィギュアスケーターの荒川静香さん、フリーランサー・作家の安藤美冬さん、作家・演出家・画家の大宮エリーさん、ブロガー・作家のはあちゅうさん、女優・モデルの山田優さん、著述家・プロデューサーの湯山玲子さん。SK-IIの公式ツイッターアカウント(@SKII_Japan)を中心に、年齢や不安と葛藤について、さまざまな形で問いかけ、メッセージを発信していきます。
※並びは五十音順
【著述家・プロデューサーの湯山玲子さんが語る「30歳」という年齢】
今回、SK-IIと一緒に「30歳」という年齢について考えてくださる湯山玲子さんは、調査結果について下記のようにコメントしています。
● 最初の「これでいいの私の人生?」が、30歳を迎える時
「30歳になることを不安に思うのは当たり前。子どもは不安を怖れ、無いことにしたがるが、大人は不安を認め、飼いならすことができるんですよ。自分の生き方をいちいち自分で決めていくことが自立であり、そこには必ず不安がつきものなので、まずはそこをキモに銘じましょう『私という人間はこの世に生まれて何が心躍るのか、何が嫌いなのか、何を愛おしいと思うのか』ということを現実とぶつかりながら、ひとつひとつ自覚して納得していくのが30歳を迎える前の時期なのだと思います。だからむしろ“不安へようこそ”といってあげたいし、やっと30歳に近づいて大人になってきたっていうことですよ。」
●日本人の受動思考 必ず他人と比較する
「日本人は皆『人並み』という強迫観念にとらわれている。要するに、『他人の目』が生きることの基準になる。そうなると、自分を偽ってでも、世間の評価が確定している生き方の規範、優しい、女らしいだとか、セレブ的な地位や立場、親の期待を得ようとする。これはたとえ努力してそうなっても、自分自身が満足を得られないし、そうなることができないと、コンプレックスにがんじがらめになってしまう。『人並み』という空気は非常に強くて、私もそこから逃げられないんだけど、自覚することで、生きやすくなります。」
●結婚というフレーム
「今の20代は、自由という状態の素晴らしさ、快感を知らず、どちらかといえば、面倒くさいものとして認識しているのでは。『自由』は自分で責任を持たなければならないからね。結婚したいというのは、要は枠を欲しがってるということ。それ自体はいいのだけれど、結婚という『枠』は、それを守り、安住できれば幸せを確約できるというものではない。『私』という個が確立した上での結婚でないと、『枠』の押し付け合いになりかねない。言うまでもなく、人は自由の状態での葛藤から、個を確立するのだから。」
● “呪いの言葉”を解いていくのが30代
「日本の女性にとかく小さい頃から、積極的に、自分の判断で生きていく、つまりいい意味の『わがまま』について、『そんなことでは不幸になる』的な”呪いの言葉”を本当に日常的にかけられ続けている。その最たるものは、『人に迷惑をかけてはいけない』なのだけれど、それを厳守していたら、たぶん自分のオリジナルな生き方は不可能だと思ったほうがいい。女の幸せは結局これだ!的な”呪いの言葉”っていろいろ実はあるけれど、経験を重ねると、その正体がわかって一個一個が消えていく。良かれと思って自分に発せられるアドバイスの中にも”呪い”はあるので、気をつけたいところ。」
■調査概要
調査名:女性の生き方に関する意識調査
調査主体:SK-II
調査方法:インターネット調査
調査対象:首都圏の10代~50代の女性 1400人
調査期間:2017年5月
■調査結果
①現代女性の最も多く(41.6%)の人が「30歳」になる節目を不安に感じている/感じていた
10代~50代の女性1400人に、年齢の節目(「20歳」「30歳」「40歳」「50歳」)の中で、どのタイミングに最も「不安・心配」といった気持ちを感じるかという質問をしたところ、「30歳」と回答した人が最も多く41.6%。他の節目の年齢に比べて約1.5倍~3倍多い結果となりました。また、20代に限ってみると、その63.5%が「30歳を迎えることが不安」と回答しています。
②20代女性 「人生を謳歌」しつつも、「なんとなく不安」。相反する感情の中での葛藤
20代女性の中で、日々に充実を感じている人の割合は60.5%。一方で、現状に漠然と不安を抱えている人の割合は71.3%という結果に。どちらも全年代の中でも最も高く、そののち年を重ねるごとに数値が下がっていきます。20代女性は、相反する気持ちの中で葛藤し、自分自身に「このままでいいのだろうか?」と問いかける“セルフプレッシャー”をかけている状態であることが見て取れます。
③20代女性の最も多くが「30歳」を目処に結婚したいと考えていることが明らかに
何歳までに結婚について目処をたてたいと思っているかという問いに対して、20代女性の最も多くが「30歳」までと回答(34.5%)。結婚において30歳を一つの区切りと捉えている女性が多いことが明らかになりました。また、結婚とキャリアに関しては、7割の女性が「両立したいけれどできないと思う」と回答しました。30歳を目前に、結婚と将来のキャリアとの間で葛藤する姿が浮かびます。
④30代を迎えることへのプレッシャーや不安の原因 「SNSでの情報」と回答した人 58.3%
不安の原因を「SNSの投稿による情報」と回答したのは20代女性で58.3%。これは「友人・同僚からの言葉」(62.3%)、「メディアからの情報」(60.7%)に次ぐ数値で、「両親からの期待」(52.5%)を上回っています。直接的な他者からの言葉に加え、メディアからの情報、SNSの投稿を日常的に目にすることが増えて、そこからプレッシャーを感じていると考えられます。ちなみに、不安・プレッシャーの原因として「SNSの投稿による情報」を挙げた割合を各年代で比較すると、20代の58.3%がトップの数値です。
⑤30歳という年齢を通過した女性の、8割近くが「30歳という年齢に囚われる必要はなかった」と回答
30歳以上の女性に、「これから30歳を迎える方に伝えたいメッセージとして当てはまるものを選んでください」という質問をしたところ、「30歳という年齢に囚われる必要はなかった」と回答した人が75.1%に上りました。
30歳を迎える前と後で年齢に対する意識が変わり、20代のときに抱いていた不安・プレッシャーに対し、「意外と大丈夫だった!」と感じている人が多いといえるでしょう。
■SK-IIは世の中のすべての女性を応援しています
SK-IIは、「運命を、変えよう」というブランドテーマのもと、すべての女性が自分の運命を切り開き、何かに縛られることなく自由に生きることができると考えそれを応援したいと考えています。今回の調査では、世の中の多くの女性が「30歳」という節目を迎えることに不安を感じており、その不安は他の年齢の節目に比べて大きいことが浮き彫りになりました。女性がより生き生きと自分らしく魅力的に生きていく上で「年齢」とは一体どんな意味を持つのでしょうか、SK-IIは、世の中のすべての女性とともに考えていきたいと思っています。
■SK-Ⅱについて
1980年に日本で生まれた高級スキン ケア ブランド。現在日本を含む世界13の国と地域へ市場を広げ世界中の人々に愛され続けています。杜氏の手はなぜ美しいのか、という発想から「発酵」に着目して生まれた独自の整肌保湿成分ピテラ™*を全製品に配合。現在も売上げの一位を誇る基幹製品の化粧水「SK-Ⅱ フェイシャル トリートメント エッセンス」から始まり、「透明感あふれる美しい肌づくり」をめざした研究開発により、年齢・肌質を問わず多くのお客様からの信頼によって支えられています。現在、製品数は約50種に増え、世界で一番厳しい目を持つ日本市場において、トップクラスの高級スキン ケア ブランドへと成長。2017年、SK-Ⅱはブランド誕生37年目を迎えました。
*ガラクトミセス培養液(整肌保湿成分)
リリースは下記よりご取得ください。
https://prtimes.jp/a/?f=d18267-20170612-6151.pdf
今回の調査では、各年代の節目の中で、最も多くの女性が「30歳の節目を迎えること」に不安を抱えている・いたことが明らかになりました(41.6%)。20代女性に目を向けると、日々に充実感を感じている人が6割超おり、生き生きと自分の人生を謳歌している一方で、7割以上の人が30歳に向け漠然とした不安を抱えていることも分かりました。特に、20代女性の最も多くの人が30歳までに結婚の目処を立てたいと考えていることも明らかになりました。
■30歳を前に「仕事はがんばりたい。」「結婚したい。しないといけないんじゃないか」でも「両立は難しそう」。また「友人・同僚からの言葉」や「SNS」にプレッシャーを感じる。
SK-IIが実施したインタビューでは、「自分らしく生きていると思う」という声がある一方で、「30歳までに結婚した方がいい気がする」「30歳までに、仕事でも見通しが欲しい」「SNSで、充実している人を見ると、ちょっと焦る」といった声が。また「将来、結婚や子供、仕事などの全部の両立は多分難しいと思う。」という声も。仕事や結婚など、様々なものに見通しをつけたいと考え、また周りの声やSNSなどの情報に、不安やプレッシャーを感じる姿が見てとれます。
■現代の女性にとって、年齢の持つ意味は?
生き生きと人生を謳歌している20代が、現代においても、「30歳」という年齢に、そして「結婚」にプレッシャーを感じているというのは、注目すべきことといえるでしょう。周囲の言葉だけではなく、常に「このままでいいのか」と自らに問いかけ、さらなるプレッシャーを感じているようです。女性にとって「年齢」「30歳」とは、どういう意味をもつのか。SK-IIはこのことに対して、様々なジャンルで活躍する女性たちとともに、そして世の中のすべての女性の皆さんとともに考えていきたいと思います。
【調査結果】
① すべての年代の女性を通じて「30歳」が迎える節目として、最も不安/不安だった
どの年代の節目(「20歳」「30歳」「40歳」「50歳」)が最も「不安・心配」に感じる・感じたかという問いに対して、全年代を通じ「30歳」と回答した人が最も多く41.6%。他の節目の年齢に比べて約1.5倍~3倍多い結果となりました。
② 20代女性の6割超 「日々に充実を感じる」 一方「なんとなく不安」も7割超
「30歳」を目前に控える20代に目を向けると、60.5%が「充実した日々を送っている」と回答。その一方で、「現状になんとなく不安を抱えている」と答えた人が71.3%。
③ 20代女性の最も多くが「30歳までに結婚したい」と考えていることが明らかに
何歳までに結婚の目処をつけたいかという問いに対して、20代女性の最も多くの人が「30歳」と回答(34.5%)。また、結婚とキャリアに関しては、「両立したいけれどできないと思う」が7割を超えていることが明らかになりました。
④ 20代女性が抱えるプレッシャーや不安の原因 直接的な言葉に加え「SNSの投稿による情報」と回答した人が58.3%
30歳への不安の原因を「SNSの投稿による情報」と回答したのは20代女性全体で58.3%。これは「友人・同僚からの言葉」(62.3%)、「メディアからの情報」(60.7%)に次ぐ数値で、「両親からの期待」(52.5%)を上回っています。
⑤ 30歳という年齢を通過した女性においては、8割近くが「30歳という年齢に囚われる必要はなかった」と回答。
■不安や葛藤のリアルは?どう乗り越える?様々なバックグラウンドを持つ女性たちが語る、「30歳」の持つ意味
SK-IIは、「30歳」という年齢の持つ意味や女性たちが抱える不安やプレッシャーを、様々な年齢、職業、バックグラウンドを持つ6名の女性とともに考えていきます。プロフィギュアスケーターの荒川静香さん、フリーランサー・作家の安藤美冬さん、作家・演出家・画家の大宮エリーさん、ブロガー・作家のはあちゅうさん、女優・モデルの山田優さん、著述家・プロデューサーの湯山玲子さん。SK-IIの公式ツイッターアカウント(@SKII_Japan)を中心に、年齢や不安と葛藤について、さまざまな形で問いかけ、メッセージを発信していきます。
※並びは五十音順
【著述家・プロデューサーの湯山玲子さんが語る「30歳」という年齢】
今回、SK-IIと一緒に「30歳」という年齢について考えてくださる湯山玲子さんは、調査結果について下記のようにコメントしています。
● 最初の「これでいいの私の人生?」が、30歳を迎える時
「30歳になることを不安に思うのは当たり前。子どもは不安を怖れ、無いことにしたがるが、大人は不安を認め、飼いならすことができるんですよ。自分の生き方をいちいち自分で決めていくことが自立であり、そこには必ず不安がつきものなので、まずはそこをキモに銘じましょう『私という人間はこの世に生まれて何が心躍るのか、何が嫌いなのか、何を愛おしいと思うのか』ということを現実とぶつかりながら、ひとつひとつ自覚して納得していくのが30歳を迎える前の時期なのだと思います。だからむしろ“不安へようこそ”といってあげたいし、やっと30歳に近づいて大人になってきたっていうことですよ。」
●日本人の受動思考 必ず他人と比較する
「日本人は皆『人並み』という強迫観念にとらわれている。要するに、『他人の目』が生きることの基準になる。そうなると、自分を偽ってでも、世間の評価が確定している生き方の規範、優しい、女らしいだとか、セレブ的な地位や立場、親の期待を得ようとする。これはたとえ努力してそうなっても、自分自身が満足を得られないし、そうなることができないと、コンプレックスにがんじがらめになってしまう。『人並み』という空気は非常に強くて、私もそこから逃げられないんだけど、自覚することで、生きやすくなります。」
●結婚というフレーム
「今の20代は、自由という状態の素晴らしさ、快感を知らず、どちらかといえば、面倒くさいものとして認識しているのでは。『自由』は自分で責任を持たなければならないからね。結婚したいというのは、要は枠を欲しがってるということ。それ自体はいいのだけれど、結婚という『枠』は、それを守り、安住できれば幸せを確約できるというものではない。『私』という個が確立した上での結婚でないと、『枠』の押し付け合いになりかねない。言うまでもなく、人は自由の状態での葛藤から、個を確立するのだから。」
● “呪いの言葉”を解いていくのが30代
「日本の女性にとかく小さい頃から、積極的に、自分の判断で生きていく、つまりいい意味の『わがまま』について、『そんなことでは不幸になる』的な”呪いの言葉”を本当に日常的にかけられ続けている。その最たるものは、『人に迷惑をかけてはいけない』なのだけれど、それを厳守していたら、たぶん自分のオリジナルな生き方は不可能だと思ったほうがいい。女の幸せは結局これだ!的な”呪いの言葉”っていろいろ実はあるけれど、経験を重ねると、その正体がわかって一個一個が消えていく。良かれと思って自分に発せられるアドバイスの中にも”呪い”はあるので、気をつけたいところ。」
■調査概要
調査名:女性の生き方に関する意識調査
調査主体:SK-II
調査方法:インターネット調査
調査対象:首都圏の10代~50代の女性 1400人
調査期間:2017年5月
■調査結果
①現代女性の最も多く(41.6%)の人が「30歳」になる節目を不安に感じている/感じていた
10代~50代の女性1400人に、年齢の節目(「20歳」「30歳」「40歳」「50歳」)の中で、どのタイミングに最も「不安・心配」といった気持ちを感じるかという質問をしたところ、「30歳」と回答した人が最も多く41.6%。他の節目の年齢に比べて約1.5倍~3倍多い結果となりました。また、20代に限ってみると、その63.5%が「30歳を迎えることが不安」と回答しています。
②20代女性 「人生を謳歌」しつつも、「なんとなく不安」。相反する感情の中での葛藤
20代女性の中で、日々に充実を感じている人の割合は60.5%。一方で、現状に漠然と不安を抱えている人の割合は71.3%という結果に。どちらも全年代の中でも最も高く、そののち年を重ねるごとに数値が下がっていきます。20代女性は、相反する気持ちの中で葛藤し、自分自身に「このままでいいのだろうか?」と問いかける“セルフプレッシャー”をかけている状態であることが見て取れます。
③20代女性の最も多くが「30歳」を目処に結婚したいと考えていることが明らかに
何歳までに結婚について目処をたてたいと思っているかという問いに対して、20代女性の最も多くが「30歳」までと回答(34.5%)。結婚において30歳を一つの区切りと捉えている女性が多いことが明らかになりました。また、結婚とキャリアに関しては、7割の女性が「両立したいけれどできないと思う」と回答しました。30歳を目前に、結婚と将来のキャリアとの間で葛藤する姿が浮かびます。
④30代を迎えることへのプレッシャーや不安の原因 「SNSでの情報」と回答した人 58.3%
不安の原因を「SNSの投稿による情報」と回答したのは20代女性で58.3%。これは「友人・同僚からの言葉」(62.3%)、「メディアからの情報」(60.7%)に次ぐ数値で、「両親からの期待」(52.5%)を上回っています。直接的な他者からの言葉に加え、メディアからの情報、SNSの投稿を日常的に目にすることが増えて、そこからプレッシャーを感じていると考えられます。ちなみに、不安・プレッシャーの原因として「SNSの投稿による情報」を挙げた割合を各年代で比較すると、20代の58.3%がトップの数値です。
⑤30歳という年齢を通過した女性の、8割近くが「30歳という年齢に囚われる必要はなかった」と回答
30歳以上の女性に、「これから30歳を迎える方に伝えたいメッセージとして当てはまるものを選んでください」という質問をしたところ、「30歳という年齢に囚われる必要はなかった」と回答した人が75.1%に上りました。
30歳を迎える前と後で年齢に対する意識が変わり、20代のときに抱いていた不安・プレッシャーに対し、「意外と大丈夫だった!」と感じている人が多いといえるでしょう。
■SK-IIは世の中のすべての女性を応援しています
SK-IIは、「運命を、変えよう」というブランドテーマのもと、すべての女性が自分の運命を切り開き、何かに縛られることなく自由に生きることができると考えそれを応援したいと考えています。今回の調査では、世の中の多くの女性が「30歳」という節目を迎えることに不安を感じており、その不安は他の年齢の節目に比べて大きいことが浮き彫りになりました。女性がより生き生きと自分らしく魅力的に生きていく上で「年齢」とは一体どんな意味を持つのでしょうか、SK-IIは、世の中のすべての女性とともに考えていきたいと思っています。
■SK-Ⅱについて
1980年に日本で生まれた高級スキン ケア ブランド。現在日本を含む世界13の国と地域へ市場を広げ世界中の人々に愛され続けています。杜氏の手はなぜ美しいのか、という発想から「発酵」に着目して生まれた独自の整肌保湿成分ピテラ™*を全製品に配合。現在も売上げの一位を誇る基幹製品の化粧水「SK-Ⅱ フェイシャル トリートメント エッセンス」から始まり、「透明感あふれる美しい肌づくり」をめざした研究開発により、年齢・肌質を問わず多くのお客様からの信頼によって支えられています。現在、製品数は約50種に増え、世界で一番厳しい目を持つ日本市場において、トップクラスの高級スキン ケア ブランドへと成長。2017年、SK-Ⅱはブランド誕生37年目を迎えました。
*ガラクトミセス培養液(整肌保湿成分)
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https://prtimes.jp/a/?f=d18267-20170612-6151.pdf
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