株式会社Hacobu、社会課題の解決に向けた物流プラットフォームの展開加速のため、総額4億円の資金調達を実施
企業間物流の最適化を目指し、IoTとクラウドを統合した物流情報統合プラットフォーム「MOVO(ムーボ)」を提供する株式会社Hacobu(ハコブ、本社:東京都港区、代表取締役:佐々木太郎、https://hacobu.jp/、以下「Hacobu」)は、株主であるアスクル株式会社 (本社:東京都江東区、代表取締役社長兼CEO:岩田彰一郎、https://www.askul.co.jp/、以下「アスクル」)およびソニー株式会社(本社:東京都港区、代表執行役 社長 兼 CEO:吉田憲一郎)のコーポレートベンチャーキャピタルであるSony Innovation Fundを引受先として、第三者割当増資を行うことを決定致しました。
■資金調達の背景と目的
MOVOは統合的な物流管理ソリューションとして、トラックが手配しにくい問題(求車)、トラックの位置情報を把握できない問題(運行管理)、そして待機時間でトラックを効率的に稼働させられない問題(バース管理)等を解決するための機能をクラウド型プラットフォーム上で提供してきました。MOVOという名前は、move(移動する)とoptimization(最適化)をかけ合わせた造語です。ミッションである「運ぶを最適化する」という思いが込められています。
MOVOは2016年6月に物流企業のトラック動態管理を目的としたソリューションをローンチして以来、順調にサービスラインナップと顧客基盤の拡大を続けてまいりました。2019年3月には、バース管理ソリューションのユーザー数がローンチから1年で1000拠点を突破するなど、企業間物流を最適化する存在として、広く浸透しつつあります。また、アスクルの「ASKUL Value Center関西(AVC関西)※1」へのMOVO導入を始めとして、社会課題をプラットフォームで解決することに前向きなパートナーとの取り組みを強化してまいりました。
今回の資金調達によって、(1)プロダクト開発体制の増強(2)セールスの体制強化(3)カスタマーサクセスの体制強化を行い、顧客体験の向上を通じた成長加速を目指します。その結果、デジタルプラットフォームが企業間物流を支える未来を実現します。
「アスクルとHacobu、アスクルのAVC関西に「MOVOバース管理ソリューション」の導入を決定
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000018703.html
■採用について
Hacobuではミッションである「運ぶを最適化する」を実現するため、MOVOの発展を共に目指す仲間を、エンジニア、セールスなど、幅広い職種で募集しております。ぜひ以下ページをご覧いただき、少しでも共感いただきましたらお気軽にご応募ください。
https://movo.co.jp/recruit
■Hacobuが目指す社会課題の解決
Hacobuは、物流業界におけるドライバー不足やアナログな情報伝達手段で行われている現状を危惧しており、中長期的に、MOVOプラットフォームを活用することによって、物流の在り方を変え、企業間物流における危機を解決していくことを目指します。
短期的には、MOVOが提供するアプリケーションによって各物流現場の効率化を実現することに注力します。その中でも、MOVOバース管理ソリューションは、国交省、経産省、農水省が「運び方改革」と称して進める「ホワイト物流」推進運動の中で重点推奨項目として取り上げられている「トラック予約受付システム」に該当し、物流生産性の向上に明確に貢献しています。例えば、2019年4月23日の当社ニュースリリースで発表した通り、AVC関西ではMOVO導入後に平均待機時間は約50%の減少、1時間以上の待機率(全体の入荷車両数を分母とした、1時間以上待機した車両の割合)については60%超の減少となり、稼働初月から大幅な改善効果が見られています。
中長期的には、MOVOのソリューションがメーカー・卸・小売事業者・物流会社等の物流に関わるステークホルダーに広く普及することによって、何がどこで、どのような車両によって納品/出荷されるのか、という「モノと車両と場所」にかかわる物流情報が、一つのプラットフォーム上に蓄積されることになります。現在、MOVOは最先端のウェブ、サーバー技術を活用したプラットフォームとして構築を進めており、より本格的なビッグデータ分析を可能にします。そこから得られる示唆を活かしながら、物流資産のシェアリング、社会最適を推進していく所存です。
■Hacobuについて
Hacobuは、「運ぶを最適化する」をミッションとして、企業間物流の最適化を目指し、IoTとクラウドを統合した物流情報統合プラットフォーム「MOVO」を提供する会社です。
MOVOは統合的な物流管理ソリューションとして、トラックが手配しにくい問題(求車)、トラックの位置情報を把握できない問題(運行管理)、そして待機時間でトラックを効率的に稼働させられない問題(バース管理)等を解決するための機能をクラウド型プラットフォーム上で提供してきました。MOVOという名前は、move(移動する)とoptimization(最適化)をかけ合わせた造語です。ミッションである「運ぶを最適化する」という思いが込められています。
MOVOは2016年6月に物流企業のトラック動態管理を目的としたソリューションをローンチして以来、順調にサービスラインナップと顧客基盤の拡大を続けてまいりました。2019年3月には、バース管理ソリューションのユーザー数がローンチから1年で1000拠点を突破するなど、企業間物流を最適化する存在として、広く浸透しつつあります。また、アスクルの「ASKUL Value Center関西(AVC関西)※1」へのMOVO導入を始めとして、社会課題をプラットフォームで解決することに前向きなパートナーとの取り組みを強化してまいりました。
今回の資金調達によって、(1)プロダクト開発体制の増強(2)セールスの体制強化(3)カスタマーサクセスの体制強化を行い、顧客体験の向上を通じた成長加速を目指します。その結果、デジタルプラットフォームが企業間物流を支える未来を実現します。
▲MOVOが目指すデジタルプラットフォームが企業間物流を支える未来
(※1)2018年11月2日 ニュースリリース
「アスクルとHacobu、アスクルのAVC関西に「MOVOバース管理ソリューション」の導入を決定
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000018703.html
■採用について
Hacobuではミッションである「運ぶを最適化する」を実現するため、MOVOの発展を共に目指す仲間を、エンジニア、セールスなど、幅広い職種で募集しております。ぜひ以下ページをご覧いただき、少しでも共感いただきましたらお気軽にご応募ください。
https://movo.co.jp/recruit
■Hacobuが目指す社会課題の解決
Hacobuは、物流業界におけるドライバー不足やアナログな情報伝達手段で行われている現状を危惧しており、中長期的に、MOVOプラットフォームを活用することによって、物流の在り方を変え、企業間物流における危機を解決していくことを目指します。
短期的には、MOVOが提供するアプリケーションによって各物流現場の効率化を実現することに注力します。その中でも、MOVOバース管理ソリューションは、国交省、経産省、農水省が「運び方改革」と称して進める「ホワイト物流」推進運動の中で重点推奨項目として取り上げられている「トラック予約受付システム」に該当し、物流生産性の向上に明確に貢献しています。例えば、2019年4月23日の当社ニュースリリースで発表した通り、AVC関西ではMOVO導入後に平均待機時間は約50%の減少、1時間以上の待機率(全体の入荷車両数を分母とした、1時間以上待機した車両の割合)については60%超の減少となり、稼働初月から大幅な改善効果が見られています。
中長期的には、MOVOのソリューションがメーカー・卸・小売事業者・物流会社等の物流に関わるステークホルダーに広く普及することによって、何がどこで、どのような車両によって納品/出荷されるのか、という「モノと車両と場所」にかかわる物流情報が、一つのプラットフォーム上に蓄積されることになります。現在、MOVOは最先端のウェブ、サーバー技術を活用したプラットフォームとして構築を進めており、より本格的なビッグデータ分析を可能にします。そこから得られる示唆を活かしながら、物流資産のシェアリング、社会最適を推進していく所存です。
■Hacobuについて
Hacobuは、「運ぶを最適化する」をミッションとして、企業間物流の最適化を目指し、IoTとクラウドを統合した物流情報統合プラットフォーム「MOVO」を提供する会社です。