「誰でも簡単! 生ごみメタン化装置~マジカルプー~」の試験運転を開始
シン・エナジー株式会社(本社:神戸市中央区御幸町8-1-6 神戸国際会館14階/代表取締役社長:乾 正博、以下当社)は、農園リゾートを運営する株式会社ザファーム(本社:千葉県香取市西田部1309-29/代表取締役:武田泰明、以下ザファーム)と協業し、10月6日よりザファームの運営する農園リゾート「THE FARM」(千葉県香取市)で「誰でも簡単! 生ごみメタン化装置~マジカルプー~」の試験運転を開始しました。
リゾートで発生する食品残渣を利用したメタン発酵を行います。発生したバイオガスは、ふだんは照明用のガス灯に利用し、イベントの際にはバイオガスコンロの燃料として使用します。また装置から発生する消化液を液肥として利用することも検討します。
本装置は、生ごみの投入原料が約20kg/日とメタン発酵装置としては非常に小規模で、メタン発酵に関する専門知識を持たない人でも運転可能なよう、管理にかかる手間を可能な限り簡略化しております。
・原料:食品残渣
・原料量:約20kg/日
▼機器構成
・フードプロセッサー(原料破砕用)
・発酵槽及び付属機器類、ガスバッグ
・バイオガス利用機器(ガス灯、コンロ)
・消化液貯留槽
・脱臭装置
・本体寸法:高さ2,270mm×長さ2,200mm×幅1,100mm(土台のパレット含む)
設置工事は当社で行い、種汚泥は株式会社和郷が運営する「山田バイオマスプラント」から提供いただきます。
※株式会社ザファームは、株式会社和郷の関連会社です。
参考
▼「THE FARM」とは
今話題のグランピングサイト、コテージ、貸農園や天然温泉、採れたて野菜を使った料理を堪能できるCAFÉなど、様々な体験ができる複合施設です。
アスレチックやジップスライダーなどのアクティビティも豊富にあり、施設内で遊び尽くせる、まさに農園リゾート!!
(https://media.alpen-group.jp/media/detail/outdoor_190711_01.htmlより)
▼株式会社ザファームとの協業について
株式会社ザファームの関連会社である株式会社和郷は、以前より野菜残渣を原料としたバイオガスプラント「山田バイオマスプラント」を運営するなど、環境問題へ熱心に取り組まれており、当社の理念や取組に共感していただき協業することとなりました。
▼従来のメタン発酵装置
従来のプラントには下記の問題点があり、安全性や採算性を考慮すると、非常に参入障壁の高い事業であると言えます。
・採算を合わせるためには施設の大型化が必要であり、そのため建設コストや運転コストが負担となる
・安全性を担保するため計装機器の数も多く運転管理に専門知識を持った管理者が必要である
・廃棄物処理業の許可や地域住民の理解を得るために非常に長い時間がかかる
・量が多いため消化液の処理に多大なコストがかかる
▼処理できる食品残渣
約20kg/日
これは「THE FARM」で1日に発生する全ての食品残渣に相当します。
▼発生するバイオガス
約2m3/日
▼発生する消化液
約40kg/日
浄化槽で排水処理を行います。また肥料成分や臭気の確認を行い、液肥としての利用も検討します。
▼メタン発酵装置が生む効果
本装置の導入は、資源循環の取り組みの起点となり、「THE FARM」で発生する食品残渣のエネルギー利用を通して、施設利用者や近隣準民が環境を考えるきっかけとなると考えています。
▼今後当社としての展開
環境問題へ取り組みたい方々にマジカルプーを使っていただき、生ごみの資源化を通じて意外とメタン発酵は簡単という啓蒙活動や環境教育を行ってまいります。
将来的には企業だけでなく自治体や学校への導入も計画しています。
マジカルプーを通して再エネ事業のハードルを下げ、最終的にはバイオマス、太陽光、水力地熱、新電力など当社の他事業部と連携し、地域に最適な提案をしてまいります。
本装置は、生ごみの投入原料が約20kg/日とメタン発酵装置としては非常に小規模で、メタン発酵に関する専門知識を持たない人でも運転可能なよう、管理にかかる手間を可能な限り簡略化しております。
▼原料情報
・原料:食品残渣
・原料量:約20kg/日
▼機器構成
・フードプロセッサー(原料破砕用)
・発酵槽及び付属機器類、ガスバッグ
・バイオガス利用機器(ガス灯、コンロ)
・消化液貯留槽
・脱臭装置
・本体寸法:高さ2,270mm×長さ2,200mm×幅1,100mm(土台のパレット含む)
設置工事は当社で行い、種汚泥は株式会社和郷が運営する「山田バイオマスプラント」から提供いただきます。
※株式会社ザファームは、株式会社和郷の関連会社です。
参考
▼「THE FARM」とは
今話題のグランピングサイト、コテージ、貸農園や天然温泉、採れたて野菜を使った料理を堪能できるCAFÉなど、様々な体験ができる複合施設です。
アスレチックやジップスライダーなどのアクティビティも豊富にあり、施設内で遊び尽くせる、まさに農園リゾート!!
(https://media.alpen-group.jp/media/detail/outdoor_190711_01.htmlより)
▼株式会社ザファームとの協業について
株式会社ザファームの関連会社である株式会社和郷は、以前より野菜残渣を原料としたバイオガスプラント「山田バイオマスプラント」を運営するなど、環境問題へ熱心に取り組まれており、当社の理念や取組に共感していただき協業することとなりました。
▼従来のメタン発酵装置
従来のプラントには下記の問題点があり、安全性や採算性を考慮すると、非常に参入障壁の高い事業であると言えます。
・採算を合わせるためには施設の大型化が必要であり、そのため建設コストや運転コストが負担となる
・安全性を担保するため計装機器の数も多く運転管理に専門知識を持った管理者が必要である
・廃棄物処理業の許可や地域住民の理解を得るために非常に長い時間がかかる
・量が多いため消化液の処理に多大なコストがかかる
▼処理できる食品残渣
約20kg/日
これは「THE FARM」で1日に発生する全ての食品残渣に相当します。
▼発生するバイオガス
約2m3/日
▼発生する消化液
約40kg/日
浄化槽で排水処理を行います。また肥料成分や臭気の確認を行い、液肥としての利用も検討します。
▼メタン発酵装置が生む効果
本装置の導入は、資源循環の取り組みの起点となり、「THE FARM」で発生する食品残渣のエネルギー利用を通して、施設利用者や近隣準民が環境を考えるきっかけとなると考えています。
▼今後当社としての展開
環境問題へ取り組みたい方々にマジカルプーを使っていただき、生ごみの資源化を通じて意外とメタン発酵は簡単という啓蒙活動や環境教育を行ってまいります。
将来的には企業だけでなく自治体や学校への導入も計画しています。
マジカルプーを通して再エネ事業のハードルを下げ、最終的にはバイオマス、太陽光、水力地熱、新電力など当社の他事業部と連携し、地域に最適な提案をしてまいります。
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