ソフトバンクの新卒採用選考における動画面接の評価をエクサウィザーズ共同開発のAIシステムでサポート
〜コロナ影響下でも安全な動画面接、統一された評価軸で公平に評価〜
株式会社エクサウィザーズ(東京都港区、代表取締役社長:石山 洸、以下、エクサウィザーズ)は、ソフトバンク株式会社(以下、ソフトバンク)の新卒採用選考において、同社の動画面接の評価向けに共同開発したAIシステムが5月末より導入されたことをお知らせします。
☑︎ 採用担当者と同等の判定精度をAIで実現、合格基準を満たさないと判定した動画は担当者が確認して最終判断
各企業が新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、採用のオンライン対応を進めています。このたび、熟練の採用担当者の観点を学習させたエクサウィザーズの動画解析モデルに、新たに提出された動画を読み込ませると、評価を算出して選考の参考とするAIシステムをソフトバンクの動画面接向けに同社と共同開発。AIによる動画の解析精度を確認するために共同で実施した実証実験を経て、ソフトバンクの採用担当者が面接を評価するのと変わらない精度を実現し、採用選考に導入されることが決定しました。
ソフトバンクは、総合職のエントリーシート選考後に実施している動画面接において、このAIシステムが自社の合格基準に満たすと判定した応募者については選考通過者として次の選考を実施。それ以外の動画についてはすべて人事担当者が確認して、動画面接の合否を最終判断します。AIシステムを選考プロセスに活用して人とAIが協働することで、対面での接触を避けて安全を確保しながら、統一された評価軸でのより公平な選考を目指します。
また、このAIシステムの導入により、ソフトバンクでは動画面接の選考作業に掛かる時間が約70パーセント削減されることを見込んでおり、これにより創出された時間を就労体験型のインターンシップの拡充や、ソフトバンクが求めるスキルを持つ人材へのアプローチなど、応募者とのマッチングを促進するための新たな取り組みに充てる予定です。
エクサウィザーズではこの開発実績を活かしながら、動画面接の評価サポートだけでなくHR領域のさまざまな業務に活用できる動画解析を用いたAIプロダクトの提供を今後も予定しています。
【株式会社エクサウィザーズ 概要】
会社名:株式会社エクサウィザーズ
所在地:東京都港区東京都港区浜松町1丁目18-16 住友浜松町ビル5階
設立:2016年2月
代表者:代表取締役社長 石山 洸
事業内容:AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URL:https://exawizards.com/
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