本資金調達ラウンドにて総額11.5億円の資金調達実施 累計調達額は25.1億円に

株式会社Liberaware

屋内空間専用の産業用小型ドローン「IBIS(アイビス)」を開発する株式会社Liberaware(本社:千葉県千葉市、代表取締役 閔 弘圭、以下「当社」)は、2023年6月5日にお知らせしました資金調達に加え、AI・テクノロジー・イノベーション・ファンド3号有限責任事業組合、三菱UFJキャピタル9号投資事業有限責任組合、肥銀ベンチャー2号投資事業有限責任組合、BIG2号投資事業有限責任組合、ひょうご神戸スタートアップ投資事業有限責任組合、株式会社カシワバラ・コーポレーション、STATION Ai Central Japan 1号投資事業有限責任組合等を引受先として、第三者割当増資により資金調達を実施したことをお知らせします。前回の調達と合わせた資金調達の合計金額は11.5億円となり、累計調達額は25.1億円に達しました。



今回の資金調達では、製造業・金融業等の多岐にわたる業種の企業に出資いただいております。各種業界の株主との連携を強化し、更なるサービスの拡充・より高度な研究開発を促進することで、当社のミッションである「誰もが安全な社会を作る」ことの達成に向けて邁進します。


【本資金調達の出資者】(順不同)

・AI・テクノロジー・イノベーション・ファンド3号有限責任事業組合

・三菱UFJキャピタル9号投資事業有限責任組合

・肥銀ベンチャー2号投資事業有限責任組合

・BIG2号投資事業有限責任組合

・ひょうご神戸スタートアップ投資事業有限責任組合

・株式会社カシワバラ・コーポレーション

・STATION Ai Central Japan 1号投資事業有限責任組合 等


<AITI株式会社 代表取締役 川上直樹>

(AI・テクノロジー・イノベーション・ファンド3号有限責任事業組合)

Liberaware社は、閔社長始め、優れた技術者が高い技術力をもって、トンネルや天井裏など狭い空間にも入ることができ、人や設備を傷つけない小型で軽量の安心、安全な屋内特化ドローンを開発している会社です。

屋内ドローン市場のリーディングカンパニーの地位を確立している点や、老朽化した建物やトンネル、道路等インフラ設備を安全に、かつ安価で点検出来る社会的意義の高い事業である点を高く評価し、出資を致しました。

また、取得した画像データに対してAIを用いた画像処理や画像解析にも力を入れられており、弊社の投資先及び投資家との親和性も高いと考えています。

国産ドローンにこだわり、日本のモノづくりの力を世界に示したいというLiberaware社の想いを達成出来るよう全力で支援して参ります。


<三菱UFJキャピタル株式会社 次長 村木佑介>

インフラの老朽化は喫緊の社会課題であり、インフラ点検は、安全性の担保、生産性の改善、点検精度の向上等、課題も多い領域です。Liberaware社はドローンの機体開発からデータ収集、データ活用まで、点検に係るサービスを一気通貫で提供し、インフラ点検に係る課題を総合的に解決できるスタートアップです。

Liberaware社の「見えないリスクを可視化する」というビジョンへの共感や経営陣・メンバーの皆様に魅力を感じ、この度出資をさせて頂きました。Liberaware社の更なる飛躍に向け、MUFGグループの力を活用し伴走させて頂きます。


<肥銀キャピタル株式会社創業支援グループ マネージャー 平尾大地>

この度は、Liberaware社とご縁を頂けたこと改めて感謝申し上げます。「誰もが安全な社会を作る」をミッションに、世界最小級の産業用ドローンの開発と収集した画像データの解析技術によるインフラ点検、管理のDXソリューションを提供されており、着実に実績を作られています。商業施設、交通設備、プラントなどの社会インフラに潜む様々なリスクを新たな技術によって明らかにすることで事故や災害を未然に防ぎ、防災及び災害対策の観点から地域産業に寄与することを期待し投資を決定いたしました。連携事業者のご紹介など非金融面からもサポートさせていただきますので、どうぞよろしくお願い致します!


<Bonds Investment Group株式会社 パートナー 濱田光貴(BIG2号投資事業有限責任組合)>

Liberaware社は、独自技術による屋内狭小空間インフラ点検分野でのグローバルな展開を目指しており、急成長するインフラ点検市場において、特筆すべき高い競争力と参入障壁を確立しています。閔氏を始めとする優秀なチームが、点検現場の事故や災害を防止する革新的なソリューションを通じて、インフラ老朽化問題への解決策を創出しています。この度、追加出資を通じて当社のご支援をさせて頂く事は、社会的課題の解決に向けた貢献に繋がると信じており、当社がさらなる進化を遂げることに大きな期待を寄せています。


<BIG Impact株式会社 代表取締役CEO ひょうご神戸スタートアップファンド 代表パートナー 細野尚孝>

まずは、前職で投資をさせていただいていたLiberawareに、改めて投資実行できたことを非常に嬉しく思っています。

Liberawareは、単なるドローン企業ではなく、設備点検の「内視鏡」であり「電子カルテ」であるといった新しいコンセプトのスタートアップです。今後更に、豊富な点検データを活用したAI化を推進することで、設備点検のあり方や常識を変えていく存在であると確信しています。

ひょうご神戸スタートアップファンドは、事業開発、自治体による連携等を推進することで、Liberawareの成長、飛躍を最大限バックアップいたします。


<株式会社カシワバラ・コーポレーション JAPAN CONTECH FUND投資責任者 山田浩司>

当社は長年にわたりインフラメンテナンスの現場において施工管理に携わっており、Liberaware社の世界最小級の国産産業用ドローンやソリューションは現在の多くの現場において求められていると確信し、投資を決定いたしました。

両社の強みを活かし、従来では調査が難しかった狭小空間や危険なエリアのデジタル化を推進し、国内だけでなくグローバルでのインフラメンテナンス業務の最適化を目指していきましょう。


<STATION Ai株式会社インキュベーション事業推進部 部長  中島順也>

高度経済成長期に日本全国で整備された社会インフラの老朽化は非常に深刻な問題であり、事故を未然に防ぐための点検・修繕等を確実に行うことが求められていますが、その数は膨大であり企業や自治体にとっても維持管理費用の増大や技術者不足等が課題になっています。

Liberaware社が提供するドローンおよび点検ソリューションは、産業用途での屋内狭小部点検に特化して開発され工場やプラント等での実績を豊富に有しており、上記課題解決の中心を担われるものと確信しております。Liberaware社のソリューションが多くの東海圏企業様や自治体様に届くよう、STATION Aiとして引き続きご支援させていただきます。


▼会社概要

■「株式会社Liberaware」とは

株式会社Liberawareは、「誰もが安全な社会を作る」をミッションに掲げ、世界でも珍しい「狭くて、暗くて、危険な」かつ「屋内空間」の点検・計測に特化した世界最小級のドローン開発と、当該ドローンで収集した画像データを解析し顧客に提供するインフラ点検・維持管理ソリューションを行っております。弊社は、ビジョンでもある「見えないリスクを可視化する」ことに邁進し続け、人々に安全で平和な社会をお届けします。

 

会社名:株式会社Liberaware(リベラウェア)

代表者:閔弘圭(ミン・ホンキュ)

所在地:千葉県千葉市中央区中央3-3-1

設立:2016年8月22日

事業内容

♢産業用ロボット・ドローンの研究・開発・製造

♢IoT技術・人工知能を活用したシステム開発

♢映像加工・編集サービス(距離計測、異常検知等)

URL:https://liberaware.co.jp/


このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社Liberaware

25フォロワー

RSS
URL
http://liberaware.co.jp
業種
製造業
本社所在地
千葉県千葉市中央区中央3-3-1 フジモト第一生命ビル6階
電話番号
043-497-5740
代表者名
閔弘圭
上場
未上場
資本金
15億1000万円
設立
2016年08月