【オンライン塾を選ぶ際に重視することランキング】小中学生の親500人アンケート
オンライン塾に関する意識調査
オンラインイラスト教室を運営する株式会社アタム(本社:東京都港区、代表取締役:宮澤惇、以下 アタムアカデミー)は、小中学生のお子様がいる500人を対象に「オンライン塾に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。
オンライン塾については、「通塾の負担が少ない」「個別対応や柔軟なスケジュールが可能」など、お子さんや家庭のニーズに合わせやすい点が注目されています。
一方で「本当に学力は伸びるのか」「子どもに合うのか」「通塾するほうがいいのでは」といった不安や迷いを感じ、利用に踏み切れないご家庭も少なくありません。
今回、オンラインイラスト教室を運営するアタムアカデミー( https://atam-academy.com/ )は、小中学生のお子様がいる500人にアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめました。
調査結果に対して、東京立正短期大学幼児教育専攻 准教授の鈴木健史氏よりご考察いただいております。
【データの引用・転載についてお願い】
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、必ず「アタムアカデミー」のURL( https://atam-academy.com/ )へのリンク設置をお願い致します。
【調査概要】
調査対象:小中学生のお子様がいる人
調査期間:2025年12月20日~2026年1月3日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性392人/男性108人)
回答者の年代:20代 6.6%/30代 41.8%/40代 44.2%/50代以上 7.4%
【調査結果サマリー】
・小中学生向けオンライン塾に興味がある親は71.6%
・小中学生向けオンライン塾に期待することは「個別の対応をしてもらえる」
・小中学生向けオンライン塾を選ぶ際に重視することは「講師の質が高い」
小中学生向けオンライン塾に興味がある親は71.6%

小中学生のお子様がいる500人に「小中学生向けオンライン塾に興味があるか」を聞いたところ、「とてもある(14.6%)」「ややある(57.0%)」と答えた人が、合わせて71.6%でした。
小中学生向けオンライン塾が、多くの家庭にとって身近な選択肢になりつつあるとわかりました。7割以上が多かれ少なかれ興味を示していることから、オンライン学習に対する心理的なハードルは比較的低く、機会さえあれば前向きに検討するご家庭が多いと言えます。
<小中学生向けオンライン塾に興味がある理由>
・送迎の負担がなく時間を有効活用できるうえ、夜道の心配もなく自宅で安心して学習させられるため(20代 男性)
・オンラインでも今どきの子どもは慣れているので、興味がある。オンラインでたくさんの数の生徒さんを同時指導して、単価を下げてくれるとなお嬉しい。実際の塾との競争になるだろうけど、質の高い講師が大勢を指導して、さらにフォローする質問コーナーなどで対策すれば、個別塾以上のクオリティも確保されると思う(30代 男性)
・1対1でしっかり教えてくれそうだから。仕事で忙しいので送り迎えの手間がなくていいから。好きな時間帯を選べそうだから(40代 女性)
・塾には行かせてあげたいけど、正直送り迎えが面倒。「近くなら」と思っても、いい塾は遠いことも。問題を解決してくれると思うと、オンラインはいい(40代 女性)
・子どもの障害を理解してくれる先生と出会いやすいから(50代以上 女性)
通塾の負担が減る点に興味をもっている人が多くなりました。
小中学生が夜に通塾する場合、防犯上の心配などから親が送迎することも多いです。近所に通わせたい塾がない場合には遠方まで送迎が発生するため親の負担は大きくなり、子どもの時間も奪われてしまいます。時間がとられる結果として、他にやりたい習い事や部活などを諦めることになりかねません。
また「子どもの性格や特性に理解のある講師を、日本全国・全世界から探せる」「マンツーマンでしっかり見てくれそう」「料金が安そう」という理由で、興味をもっている人もいました。
オンライン塾について「塾に関する困り事を解決してくれる」「より子どもに合う環境を提供してくれる」という点で、興味をもっている人が多いとわかりました。
<小中学生向けオンライン塾に興味がない理由>
・対面で見てもらっているわけではないので、しっかりやっているかわからないから(20代 男性)
・オンラインで、家でやるとなると、気が散りそう。周りの配慮が大変(30代 女性)
・対面のほうが丁寧に教えてくれそうだから。またオンラインだと、画質や音声の乱れがありそうだから(30代 女性)
・通塾は大変な面もありますが、通塾することで子ども本人の気分転換につながるように感じるからです(40代 女性)
・オンラインだと真面目に受けそうにないし、先生からも生徒の様子がわからないように感じるから(40代 男性)
「自宅でオンライン学習する場合、ちゃんと指導してもらえるのか」という声が多くなりました。オンライン塾の学習効果や指導の細やかさに懸念があり、対面授業を行う塾にメリットを感じているため、興味を惹かれないという人が多いとわかります。
また通塾する場合には「場所が変わって気分転換になる」「塾で友達ができるなど、人間関係の広がりがある」というメリットも。オンライン塾だと基本的に家から出ずに受講することになるので、「気分転換」「人間関係」という意味では効果が薄くなってしまいます。
さらに「親はちょっと興味があったけど、子どもが嫌がった」「子どもに合わないと思う」という声も。オンラインでも通塾でも、塾には「合う・合わない」がありますので、親の都合だけではなくお子さんの性格や考えに合わせて検討している様子が伺えました。
小中学生向けオンライン塾に期待することは「個別の対応をしてもらえる」

小中学生向けオンライン塾に期待することの1位は「個別の対応をしてもらえる(43.6%)」でした。2位「時間の融通が利く(14.6%)」、3位「子どものやる気を引き出す(10.0%)」が続きます。
・子どもの得意不得意にあった内容の学習をしてくれること(20代 女性)
・現在先取り学習を進めているので、学年に関係なく学びたいものを自由に学べればいい(40代 女性)
・子どもや親のスケジュールに合わせて、授業を受けられる(40代 女性)
・トータルの学習時間を維持しつつ、学習日の変更ができること(50代以上 男性)
・実際に会うわけではないので難しいところがあるかもしれませんが、子どものやる気のコントロールをうまくしてもらえると嬉しい(30代 女性)
・対面とはまったく違うので、集中できて、飽きないよう、工夫してほしい(50代以上 女性)
オンライン塾に対しては、家庭や子どもそれぞれに合った環境の提供を期待する声が強いと読み取れます。すなわち「画一的な指導ではなく、個別に寄り添ってもらえること」や、「生活リズムに合わせて無理なく続けられる柔軟さ」が重視されているのですね。
なお回答を大まかに分類すると「オンライン塾ならではのメリットへの期待」と「オンラインのデメリットを補強するための期待」があります。
例えば「個別の対応」「時間の融通」「料金」は、オンライン塾ならではのメリットへの期待です。一方「子どものやる気を引き出す」「学力向上」「授業の質」「活動内容の可視化」は、オンライン塾が対面塾に比べて弱いと思われる部分を補強する項目となっています。
小中学生向けオンライン塾を選ぶ際に重視することは「講師の質が高い」

「小中学生向けオンライン塾を選ぶ際に重視すること」を聞いたところ、1位は「講師の質が高い(42.4%)」、僅差の2位は「授業がわかりやすい(41.0%)」でした。3位「個別の対応をしてもらえる(17.2%)」、4位「料金が安い(13.0%)」、5位「授業内容が子どもに合っている(9.8%)」が続きます。
重視するポイントとしては、やる気アップや学力向上につながる「指導力」が上位にランクイン。
一方で「期待することランキング」で1位に入った「個別対応」や、2位だった「時間の柔軟さ」に対応する項目は、3位と7位でした。
上記の内容はオンライン塾ならどこでも高い確率で享受できるメリットであることから、実際に塾を選ぶ際には、塾によって差の出やすい指導力が重視されるのだと考えられます。
<1位 講師の質が高い>
・講師がバイトではなくプロであることです(40代 女性)
・講師の質はとても気にするところ。授業内容のわかりやすさもだが、1番は子どもの自己肯定感を育ててくれる人がいいと思う。褒め上手な先生がいい(40代 女性)
・講師の人柄と教える力です(50代以上 男性)
オンライン塾では、講師と生徒は画面越しのやり取りになります。そのため対面塾よりもさらに「講師の力量」や「人柄」が学習意欲や習熟度を大きく左右する要素として、注目されていました。
対面のように空気感や雰囲気で伝えにくいからこそ、「説明力」「声かけの工夫」「子どもの反応を読み取ったり、子どもの困り事を聞き出すコミュニケーション能力」がより重要になります。
また単に勉強を教えるだけでなく、講師が「子どもの自己肯定感を育ててくれるメンターのような存在」であることを重視する人も。講師との相性によってモチベーションは変わってくるので、「オンラインでも安心して任せられるか」という不安を解消する意味でも、講師の質は最優先で確認されています。
力量や人柄はちょっと話しただけではわかりにくいので、指導力の裏付けとして「学歴・経歴」「肩書」「実績」を見ている人もいました。
<2位 授業がわかりやすい>
・オンラインでもちゃんと伝わる授業内容(30代 女性)
・授業が工夫されており、発見があるような内容を重視します(40代 男性)
・授業のわかりやすさ。図や映像などいろんなアプローチがあると、集中力も上がる気がします(40代 女性)
オンライン塾には対面塾よりも授業の質が低いのではないかという懸念があり、「子どもが集中して授業を受け、授業内容をきちんと理解できるか」は大きな不安となります。
このような不安を払拭するために、授業のわかりやすさが重視されていました。例えばオンラインの強みを生かせる、「図」「映像」「デジタル教材」などの活用度合いをチェックする人も。
料金が安くて受講時間が柔軟でも、「成績アップ」「学習意欲の向上」といった効果が現れなければ塾の意味がないので、授業の質は重要なポイントです。
<3位 個別の対応をしてもらえる>
・子どもに寄り添って、能力・個性にあった個別のペースをつくってくれること(30代 男性)
・すでにわかっているところまで塾の進度に合わせるのではなく、苦手で本当に必要な部分をムダなくできるといいなと思います(40代 女性)
・一方的な講義形式ではなく、細やかなフォローをしてくれること(50代以上 女性)
オンライン塾には個別対応を望む人も多いため、塾を選ぶ際に「個別対応ができるか」が選択基準になるのは当然です。具体的には「学習ペースや学習内容を子ども一人ひとりに合わせ、柔軟に指導してくれること」がポイントになっています。
苦手な部分に絞って学べることや、細かなフォローを受けられることは、オンラインの価値を実感しやすいポイントです。集団授業であっても別途で個別対応があれば、満足度は高まると考えられます。
<4位 料金が安い>
・通塾する場合との費用差(30代 女性)
・料金が高すぎず、家庭の負担にならないことも大切です(40代 女性)
・まずはコスト。無料のコンテンツと内容が変わらないようだったら、利用はしない(40代 男性)
オンライン塾に対しては、通塾型よりもコストを抑えられるという期待があります。受講時間や受講教科が増えるほど大きな負担になるため、「対面塾より安いか」を厳しく見ている家庭も少なくありません。
ただ安いだけではなく、費用対効果(コスパ)の視点でチェックしている人もいました。いくら安くても質が悪ければ、納得感は得られません。料金が比較的安く、授業・講師の質や効果に納得できることが重要となります。
<5位 授業内容が子どもに合っている>
・授業内容が学校としっかり合っているか(30代 女性)
・子どもが継続して受けたいと思う内容かどうか(40代 男性)
・学習内容。基礎から応用まで幅広く勉強できるとありがたい(40代 女性)
オンライン塾を選ぶ際、「内容が学校の学習とずれていないか」「子どものレベルや興味に合っているか」は重要なポイントです。授業内容が合わないと、画面越しの学習では集中力が続きにくくなってしまいますし、学習効果も上がりにくくなるからですね。
例えばまったく違う教科書の内容で勉強していても、学校の成績にはつながりにくくなります。また対応している教科・単元やレベルが幅広ければ、お子さんに合う授業を選びやすくなります。
<6位 学力が向上する>
・しっかり成績が伸びるようにサポートしてくれる体制(20代 男性)
・オンライン塾を受けられた他の生徒さんの伸び率や実績(30代 男性)
・塾なので、やはり成績そのものが上がること。もしくは「成績を上げるために何をすればいいか」を子ども自身が考えられるように、学習意欲が上がることです(30代 女性)
オンラインであれ対面であれ、誰しも塾には最終的な成果である「学力向上」や「志望校合格」を期待しています。
とくにオンラインは自分のペースで進めやすい反面、成果が見えにくい不安もあります。そのため「合格実績」「成績アップ実績」をしっかり調べて選ぶという人もいました。
<7位 時間の融通が利く>
・学校・部活との両立のしやすさ。時間の融通の利きやすさ(20代 女性)
・オンラインならではの柔軟な受講ができること(30代 男性)
・スケジュール調整がしやすいこと。他の習い事のイレギュラー対応に合わせられれば助かる(40代 女性)
塾に通う際、学校・部活や他の習い事と両立しやすいことは、大きな利点です。スケジュール調整がしやすい点は親御さんの負担軽減につながります。
ただ順位としては7位。オンラインならではの強みとして当然期待されているからこそ、「あって当たり前」の条件として確認されている側面があると考えられます。
まとめ
アンケートからは、多くの保護者がオンライン塾に対して関心をもちながらも、冷静に中身を見極めようとしている姿勢が浮かび上がりました。
具体的には「個別対応」「時間の柔軟さ」といった期待がある一方で、「授業の質が低そう」「学力向上につながらないかも」といった不安もあります。「オンラインならではの利便性はもちろんあるものの、子どもの成長につながらないと意味がない」という意識が伺えました。
ただ「対話式なのでサボる暇がない」「指導内容が対面塾とほぼ同じ」など、オンライン塾のデメリットを克服できるよう取り組んでいる塾もあります。
そのためオンライン塾や対面塾を一様に捉えて「オンラインか通塾か」で考えるのではなく、「オンラインも含めて、どの塾を選ぶか」という視点をもつのも、いいかもしれません。
アタムアカデミーでも、以下の点がオンライン教室のメリットと考えております。
-
さまざまな地方・文化との交流ができる
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ITリテラシーも学べる
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送り迎えがなく、保護者の負担が少ない
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自分に合った講師に出会える
保護者の方へ オンラインレッスンの特徴
https://atam-academy.com/parents/
▽鈴木健史氏の考察
今回の調査から、オンライン塾選びでは「講師の質」や「授業がわかりやすい」ことが重視され、保護者が求めているのは利便性とともに、理解の深まりや学びの定着といった成果であることが分かります。
子どもの個々の特性や理解度、ペースに応じた「個別最適な学び」は、オンラインの強みを生かすことで高い学習効果が期待できます。
一方で、オンラインでは非言語情報が伝わりにくく、子どもと講師の関係性が築きにくくなる場合もあります。そのため、学習成果の見える化や家庭と連携した見守りが重要でしょう。
親子の対話を通して、子どもの特性に応じた塾選びから始めてみてはいかがでしょうか。
■監修者紹介

鈴木健史(すずき けんじ)
東京立正短期大学幼児教育専攻 准教授。保育ファシリテーション協会 主宰( https://www.hoiku-facili.work )。子育て家庭支援SomLic副代表。専門は保育者論、子育て支援、保育現場のファシリテーション、コミュニケーションなど。著書は『保育ファシリテーション』(フレーベル館)、『保育リーダーのための職員が育つチームづくり』(中央法規)ほか
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■アタムアカデミーについて
アタムアカデミーは、子供の創造性を育てるオンラインイラスト教室です。2020年5月よりオンラインのイラスト教室としてサービス提供開始し、2023年7月現在、小中学生を中心に日本全国から生徒が通う日本最大級のイラスト教室にまで成長しています。
サービスサイト:https://atam-academy.com/online/
■株式会社アタムについて
株式会社アタムは、「イラスト教育により子供の可能性を最大化する」をビジョンにオンラインイラスト教室を運営するスタートアップです。
所在地:東京都港区
代表者:代表取締役 宮澤惇
コーポレートサイト:https://atam-academy.com/
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