ゼットスケーラー、AIを活用した分析でサイバー リスク、デジタル エクスペリエンス、SaaSやオフィスの使用状況を可視化
※本資料は、米カリフォルニア州にて2023年12月12日(現地時間)に発表したプレス リリースの日本語抄訳版です。
クラウド セキュリティ業界を牽引するZscaler (NASDAQ: ZS、以下ゼットスケーラー)は本日、Business Analyticsポートフォリオに新たに追加されたBusiness Insightsの提供を発表しました。Business InsightsはSaaSのスプロール化を抑制し、オフィスの使用率を最適化することで、コストの削減と職場環境の改善を可能にします。また、Zscaler Risk360™およびZscaler Digital Experience™ (ZDX)製品のAIを活用した新機能による、Business Analyticsポートフォリオの機能強化も発表しました。これらのソリューションは、1日当たり3700億件以上のトランザクションと500兆件以上のシグナルを監視する、世界最大のセキュリティ クラウドであるZscaler Zero Trust Exchange™を活用しています。Zero Trust Exchangeは現在、世界で最も強力なAI/MLセキュリティ エンジンのトレーニングに使用されています。
ゼットスケーラーのチーフ イノベーション オフィサー兼エグゼクティブ バイス プレジデントであるパトリック・フォックスホーベン(Patrick Foxhoven)は、次のように述べています。「分散型組織を監督するITリーダーが直面しているのが、コストを制御しながら、生産性を改善し、リスクを軽減させるという大きな課題です。しかし、ポイント製品では、急激にアプリケーションが増加し、従業員があらゆる場所から作業する分散型ワークを効果的に運用するための十分なインサイトを提供できません。また、異なるシステムからのサイロ化したデータは、サイバー リスク、デジタル エクスペリエンス、オフィスやアプリケーションの使用状況と傾向などをすべて可視化できず、死角を生み出します。Zscaler Zero Trust Exchangeプラットフォームからのファーストパーティー データを活用することで、アプリケーション、ネットワーク、セキュリティの変革を加速できます」
Zscaler Business Analyticsにより、ITリーダーは既存のZscaler環境を使用して、従業員エクスペリエンスの改善、サイバー リスクの軽減、SaaSの支出とオフィスの使用率の最適化を行うことができます。組織のセキュリティと生産性を維持しながらコストを削減するには、これらの貴重なインサイトが不可欠です。
Guaranteed RateのCISOであるダリン・ハード(Darin Hurd)氏は次のように述べています。「Risk360を導入したことでサイバー リスクの死角が可視化されたため、対処が必要な場所が明確になり、最も差し迫ったサイバー リスクに集中的に取り組み、削減できるようになりました」
新たに追加されたZscaler Business Insightsの主な特長:
シャドーITを含むSaaSの使用状況を評価および管理して、冗長または未使用のアプリケーションを特定し、ライセンス コストを削減します。
オフィスが使用されている曜日や時間帯、部門ごとの使用状況、スペースの過不足、統合やコスト削減の可能性など、世界中のあらゆる拠点のオフィスの状況と傾向を可視化します。
IT部門をサポートする強化されたZscaler Risk360の主な特長:
自社開発のカスタム大規模言語モデル(LLM)を含む、Zscalerの生成AIを活用したサイバーセキュリティ成熟度評価を提供します。
CrowdStrikeなどのサードパーティーからのデータをより効果的に活用することで、さらなるリスク シグナルを検出し、ユーザー デバイスが侵害される可能性を低減します。
モンテカルロ シミュレーションなど、サイバー リスクを潜在的な財務リスクに直接マッピングします。
SEC向けのレポート作成機能で、SECの新たな開示要件への準拠を強化します。
Sanmina CorporationのCIOであるマネッシュ・パテル(Manesh Patel)氏は次のように述べています。「生成AIを活用したレポート作成機能など、Zscalerは常にRisk360を進化させています。データというZscaler独自のアーキテクチャーの強みこそが、我々のような組織が抱えるビジネスの課題を解決へと導いてくれます」
ITリーダーをサポートする強化されたZDXの主な特長:
AIを活用した根本原因分析により、サービスデスク アナリストは専門知識を必要とすることなく、迅速にトリアージと解決を行えます。
エンド ユーザーにAIドリブンなセルフサービス通知と解決手順を提供し、ローカルの問題を自分で解決できるようにすることで、ITチケットの量を削減します。
AIベースのインシデント ダッシュボードを使用して、ユーザーが影響を受ける前にパフォーマンスを事前予防的に監視および最適化し、複数のユーザーに影響を与える問題の根本原因を検知、分析、提供します。
ZDXのスナップショットと詳細な根本原因分析を共有することで、サービス デスクとネットワーク部門間のコラボレーションを簡素化し、解決までの平均時間を短縮します。
詳細については、こちらのブログ「Zscaler Business Analyticsで分散型組織を強力にサポート(https://www.zscaler.jp/blogs/product-insights/empowering-distributed-organizations-zscaler-business-analytics)」をご確認ください。
将来の見通しに関する記述
本プレス リリースには、当社の経営陣の判断や仮定、および現在入手可能な情報に基づく将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの将来の見通しに関する記述には、ゼットスケーラーのプラットフォーム開発による潜在的な影響、当社の顧客によるリスク削減能力、および当社の顧客によるコストの最適化の可能性が含まれます。これらの将来の見通しに関する記述は、1995年米国民事証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)によって制定されたセーフ ハーバー条項の対象となります。多くの要因により、実際の結果が本プレス リリースの記述と大きく異なる可能性があります。
その他のリスクと不確実性については、2023年3月8日に米国証券取引委員会(SEC)に提出した最新の年次報告書(Form 10-Q)に記載されており、当社のWebサイト(https://ir.zscaler.com/)またはSECのWebサイト(https://www.sec.gov/)で確認できます。本リリースの将来の見通しに関する記述は、本リリースの日付の時点で入手可能な情報に基づいており、変更される可能性があります。また、将来新しい情報が利用可能になった場合でも、ゼットスケーラーは必ずしも情報を更新するものではありません。
ゼットスケーラーについて
ゼットスケーラー(NASDAQ: ZS)は、より効率的で、俊敏性や回復性に優れたセキュアなデジタル トラン スフォーメーションを加速しています。Zscaler Zero Trust Exchange™は、ユーザー、デバイス、アプリケーションをどこからでも安全に接続させることで、数多くのお客様をサイバー攻撃や情報漏洩から保護しています。世界150拠点以上のデータ センターに分散されたSSEベースのZero Trust Exchange™は、世界最大のインライン型クラウド セキュリティ プラットフォームです。
Zscaler™およびhttps://www.zscaler.jp/legal/trademarksに記載されたその他の商標は、米国および/または各国のZscaler, Inc.における(i)登録商標またはサービス マーク、(ii)商標またはサービス マークです。その他の商標はすべて、それぞれの所有者に帰属します。
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