【速報】国際世論調査:WINワールドワイド・サーベイ2020 ~コロナウイルスと今後について~

2020年10月から12月にかけて、32か国で国際世論調査を実施

NRC

株式会社日本リサーチセンター(本社:東京都墨田区、代表取締役社長 鈴木稲博)が加盟しているWIN(Worldwide Independent Network Of Market Research)では、2020年10月から12月にかけて、世界32カ国の18歳以上の男女個人を対象に「WINワールドワイド・サーベイ」を実施しました。この度、その調査結果の一部がリリースされましたので、日本版レポートの速報です。

 

 

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■主な調査項目
● 新型コロナウイルスのワクチンが一般的に入手可能になったら、予防接種を受ける?
● 新型コロナウイルスのパンデミックに関して、危機に対する自国政府の対応は?
● 新型コロナウイルスのパンデミックに関して、自国の医療体制の対応能力は?
● 2021年に観光目的の海外旅行をする可能性は?
● 2021年にビジネス目的の海外出張・視察をする可能性は?

■調査結果の要約
● 新型コロナウイルスのワクチンが一般的に入手可能になったら、予防接種を受ける?
 新型コロナウイルスのワクチンが一般的に入手可能になったら、予防接種を受けるかどうか聞いたところ、『予防接種をする(計)』(「絶対に予防接種する」+「多分予防接種する」)の32カ国合計は71%。
 日本は67%で32カ国中21位。

● 新型コロナウイルスのパンデミックに関して、危機に対する自国政府の対応は?
 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)に関して、危機に対する自国政府の対応の仕方を『良い(計)』(「とても良い」+「良い」)と答えた割合は、32か国合計で52%。
 日本では、『良い(計)』と評価する人の割合は3割にとどまり、32カ国中25位。

● 新型コロナウイルスのパンデミックに関して、自国の医療体制の対応能力は?
 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)に関して、自国の医療体制の対応能力を『良い(計)』(「とても良い」+「良い」)と答えた割合は、32か国合計で58%。
 日本は、『良い(計)』が61%で合計と同程度、32カ国中16位。

● 2021年に観光目的の海外旅行をする可能性は?
 2021年に観光目的の海外旅行をする可能性がどのくらいあるか聞いたところ、32カ国合計では、『可能性がある(計)』(「可能性はかなりある」+「可能性はややある」)が29%と少数派。
 日本は、『可能性がある(計)』が12%で、アルゼンチンと同率の32カ国中30位。コロナ禍前まで日本への観光旅行客の多かった中国(32位)・韓国(28位)も下位にとどまっている。

● 2021年にビジネス目的の海外出張・視察をする可能性は?
 2021年にビジネス目的の海外出張・視察をする『可能性がある(計)』(「可能性はかなりある」+「可能性はややある」)と回答した人は、32カ国合計で17%。
 日本は、『可能性がある(計)』 が7%にとどまり、32カ国中27位。

▼当社ホームページでのご案内
https://www.nrc.co.jp/report/201228.html

■調査概要
調査方法:インターネット調査、電話調査、面接調査
調査対象:世界32カ国18歳以上個人
有効回収数:26,758人(サンプル)
調査期間:2020年10月~12月

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会社概要

URL
https://www.nrc.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都墨田区江東橋4-26-5 東京トラフィック錦糸町ビル
電話番号
03-6894-6400
代表者名
杉原領治
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1960年12月