「第4回 イオンディライト技術コンテスト【設備の部】」を開催
全国8支社代表チームが「地震による施設断水時からの復旧対応」を競技
イオンディライト株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 社長執行役員 グループ CEO:濵田和成、以下「当社」)は、2022年11月15日に「イオンディライトアカデミーながはま(滋賀県長浜市)」にて「第4回 イオンディライト技術コンテスト【設備の部】」(以下、「本コンテスト」)を開催しました※。
◆イオンディライト株式会社 https://www.aeondelight.co.jp
◆イオンディライト株式会社 https://www.aeondelight.co.jp
本コンテストは、「第4回イオンディライト技術コンテスト」として、2022年 11 月に実施する事業別(設備管理、清掃、警備)技術コンテストの第1弾※1として執り行うものです。
第4回となった本コンテストでは、全国8支社より、各支社内で選抜された設備管理員によって構成される代表チームが参加し「地震による受託物件の断水時からの復旧対応」をテーマに競技が実施されました。
コンテストでは各チームから「原因究明・復旧作業(一次対応)」を行う設備管理員2名と、カスタマーサポートセンター(以下、「CSC」)から、ウェアラブルカメラを通じた映像を元に遠隔から業務支援を行う設備管理員1名が3人1組となって参加し、下記の対応手順をいかに安全・正確かつ迅速に遂行できるかを競い合いました。
【対応手順】
① 受託物件である商業施設の店長役より館内断水連絡及び復旧依頼を受領
② 配管破損個所の仮復旧及び地震により破断した二槽式貯水槽の槽切替え※2 等の対応を実施
③ 店長役及び店舗関係者役への状況及び作業報告、ならびに今後の改善提案
審査の結果、「安全や品質に対する意識」、「作業の正確性や迅速性」に加え、高いコミュニケーション力により円滑な連携を見せた関東支社代表チームが、最優秀賞に選ばれました。
※1 第2弾、第3弾につきましては、2022年11月18日に「第8回 働きやすさ追求活動取組発表会」(清掃)、
11月25日に「第4回 喜び・働きがい向上プロジェクト」(警備)を実施する予定です。
※2 貯水槽の一部が破損した際、二槽ある貯水槽のうち、片方のみの貯水槽の運用に切り替える作業
【競技の模様】
■ 当社社長 濵田による総括
「各支社から選抜された参加者の対応を見て、当社の強みが高い専門性や技術力を持った『現場力』にあることを再確認できた。一方で、人手不足が深刻化する中、有事の際、常に各種事案に対応するに足る習熟度の高い人員や十分な人数を即座に確保できるとは限らない。そのため、今後は今回のようにCSCによる遠隔からの業務支援の重要性が益々高くなっていく。専門性や技術力の高い人材が遠隔から迅速かつ的確な業務支援や指示ができるようCSCの機能を強化し、いかなる不測の事態に遭遇しても対応できる体制を早期に構築していきたい。
当社は、11月16日に創立50周年を迎えた。当社創立の原点は、1972年5月に発生した日本ビル火災史上最悪の事故とされる大阪 千日デパート火災にある。本技術コンテストの根底にあるのも、『二度とこのような事故を起こしてはならない。そのために施設管理の高い専門性を身に付け、施設の「安全・安心」を守っていく』という当社創立の思いに他ならない。
本日コンテストに参加したメンバーには、それぞれの職場で今回の学びや気づきに加え、当社創立の思いを仲間たちに共有してもらいたい。それにより、当社が大切にする価値観やパーパス(存在意義)が社内へと脈々と受け継がれ、さらなる成長への原動力になるものと考えている」
当社は、さらなる持続的成長に向けて、2018年10月にイオンディライトビジョン2025を掲げ、アジアにおいて、「安全・安心」、「人手不足」、「環境」の3つを成長戦略の柱に社会課題を解決する環境価値創造企業を目指していくことを決めました。これを実現していくため、「人間力」と「技術力」を兼ね備えた専門家人材を育成し、期待を上回るサービスの提供を通じて、お客さま満足度をより一層高めることを目的に2019年より「イオンディライト技術コンテスト」を開催しています。
当社は、技術コンテストをはじめとした様々な取り組みを通じて、引き続き、設備管理における専門性を高め、お客さまの BCP 対策の強化を含め、施設とその周辺環境の「安全・安心」に貢献してまいります。
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