食品物流のシモハナ物流 単発バイト専用の求人サイトを開設
柔軟な求人のニーズに応え、人材の獲得を強化しながら長期的な関係づくりも視野に
※人材を自社のデータベースに登録し自社のデータベースに対する人材募集というmatchboxの仕組みをアウトソーシングと対比しセルフソーシングという名称で商標を取得しました。
■システム化や機械化の徹底による働きやすい業務環境の構築にあわせ求人もデジタル化へ
総務省統計局の「労働力調査(詳細集計) 2021年(令和3年)」※1によると非正規の職員・従業員の雇用形態の選択理由は「自分の都合の良い時間に働きたい」が32.8%(2,064万人中654万人)と最も多く増加傾向にあります。このように、働き方の多様化により副業を求める動きやより自由な働き方へのニーズは高まっています。一方で、1日単位で働ける単発バイトの方などの自由な働き方を実現するには企業が働きやすい仕事を提供することと雇用のデジタル化が不可欠になります。
※1総務省:https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/nen/dt/pdf/ndtindex.pdf
シモハナ物流ではこれまで働きやすい環境づくりに力を入れてきました。例えば、業務のシステム化において、倉庫管理システム(WMS)を備え、自動仕分け機(ピースソーター)や自動倉庫の導入、重量物の積み替え作業をロボットに切り替えるなど機械化を行っています。また、その日はじめて作業を行う方でも簡単なレクチャーですぐに作業に入ることが出来るように作業の標準化(デジタルアソートシステム導入など)を推進し、働きやすい仕事場の構築に努めてきました。システム化による誰でも働きやすい環境構築により、様々な属性の方々が様々な働き方を望む単発バイトの受け入れが可能になっています。今後より多くの単発バイトの方を受け入れるべく、シモハナマッチボックスを展開し、より高度な求人のデジタル化を行います。
シモハナ物流はシモハナマッチボックスによる採用を新卒採用や中途採用と同様に位置づけます。今後の働き方の多様化が進む中で、人材を継続的に確保するために短期単発人材と長期的な関係を築くことを目指します。シモハナマッチボックスでは、シモハナ物流の各事業所の単発バイト求人を閲覧することができます。ユーザーはシモハナマッチボックスに登録することで、数時間単位からの短期単発の仕事をスマートフォンなどで簡単に申し込むことができます。また、最寄りの事業所や気に入った事業所に対して双方の合意のもと、友だち登録することで友だち限定求人の閲覧・応募も可能になります。これにより短期単発のアルバイトの方が最終的には長期に渡る関係を築くことが可能になっています。
■短期単発人材雇用に関する工数やコストも削減
現在、短期単発人材の雇用は労務管理の工数などから現在は派遣会社など外部のシステムに頼っているのが現状です。一方で、外部の求人システムに頼ることによるコストも課題になっています。今回、マッチボックスの技術を活用することでシモハナ物流独自のシステムで求人から雇用まで完結させることが可能になりました。採用手続きや労務管理等はシステムによって自動化されており、本来管理が煩雑になる短期単発求人の大量雇用の工数も効率化されます。
先行して活用している事業所では外部システムの人材の管理をマッチボックスに移行することで100万円以上のコスト削減に成功した月もあります。
■シモハナ物流 管理統括部 島原友也 統括マネージャー コメント
シモハナ物流は人財を第一に考えており、より多くの方々とご縁を繋げることで、共に豊かな人生を歩みたいと考えています。そのため、働き方の多様化に対応できるよう求職者の方々と企業間で直接関係構築を図り相互理解を深めることのできるマッチボックスを活用していきます。単発バイトの方もより働きやすくなるよう、応募フローから仕事内容まで安心できる環境を整えてきました。この仕組みを通じて、自由な働き方を提供することで各地域の社会貢献にも繋げていきたいと考えています。物流は「日常の当たり前の生活を支える存在」となる重要な仕事です。各地域の求職者ニーズに応え、働き手に高い意欲を持って働いていただくことで、永続的に各地域の「当たり前の生活」をより高いレベルで支えていくことを目指します。シモハナ物流は今後も人財を第一に考えた施策を拡大してまいります。
Matchbox Technologiesグループは、人材雇用・労務管理を一体とした人材マネジメントのデジタル化により、人や組織の課題解決を目指していきます。
「シモハナ物流株式会社」について
シモハナ物流株式会社は、1931年に創業され、広島県・安芸郡坂町を本社として関東から九州エリアまでカバーする強力なネットワークを持っています。「お客様第一主義」を経営理念として、物流業務をトータルプロデュースすることで、お客様にとって最善の物流提案と物流システム運用を構築し、トータルにビジネス戦略を語り合えるパートナーとして、お客様の事業発展・利益増を目指しています。
「matchbox(マッチボックス)」について
「matchbox」は自社独自の人材プールを構築することで、人材の採用にかかる時間やコストを大幅に削減することができるセルフソーシング®︎サービスです。導入企業は現役従業員をはじめ、OBOGや退職者、登録制アルバイトを中心とした自社独自の人材プールの構築が可能です。アプリケーションを通じて、人材プールに対するシフトの共有から採用までを簡単に行うことができます。勤務が確定した場合は人材に合わせ雇用手続き、給与計算、支払い、全て自動化で対応。企業と働き手の信頼関係をベースとしたコミュニティを実現します。現役従業員と外部人材を同時にマネジメントできる唯一無二のアプリケーションであり人々の働き方を前進させる革新的なサービスです。現在関連特許を国内外に10件以上出願しており、うち6件が取得済みです。
・matchboxのマッチングまでの流れ:
① 募集の3時間前までに、事業所が求人する日時・人数・時給・条件等を登録
② 求職者が、条件に合う事業所を選択し応募
③ 応募者の中から、事業所が勤務者を選定
④ 当該事業所で勤務
「Matchbox Technologiesグループ」について
Matchbox Technologiesグループは、「matchbox」を提供する株式会社Matchbox Technologies、ローソンの店舗経営を中心とした株式会社Fuzion’z、ローソンとの合弁会社で、ローソン店舗向けの人財教育・人財派遣などを行うローソンスタッフ株式会社によって構成されています。2004年にFusion‘zを創業しローソン国内最大級の加盟店に成長し、その後、人不足対策のためローソンスタッフを設立し派遣事業を全国で展開しました。さらなる柔軟性を求め、当社を設立し「matchbox」事業を開始しました。株式会社Matchbox Technologiesは、製品開発、マーケティング、広告事業の意思決定者にアメリカやベトナムなど様々な国籍の人材を起用しており、ベンチャーでありながらグローバルに受け入れられるような製品展開をしています。
企業ページ:https://mxbx.jp/company
<会社概要>
社名 株式会社Matchbox Technologies (マッチボックス テクノロジーズ)
設立 2015年7月1日
代表取締役社長 佐藤 洋彰
本社所在地 〒950-0945 新潟市中央区女池上山3-14-10
東京本部 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-4-2 藤和神田錦町ビル3F
代表電話 025-384-4457
資本金 1億4310万円(資本準備金含む)
お問い合わせ先
matchboxご相談窓口
TEL: 0120-425-362
https://mxbx.jp/inquiry
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