ギャラクシー賞大賞受賞作『方言アクセントエンターテインメント~なまってんのは、東京の方かもしんねーんだかんな~』が7月14日SBSラジオで再放送
話題の受賞作の再放送は2024年7月14日(日)午後2時から
SBSラジオは、2024年7月14日(日)午後2時から第61回ギャラクシー賞ラジオ部門の大賞と2023年日本民間放送連盟賞ラジオ教養部門を受賞したSBSラジオギャラリー「方言アクセントエンターテインメント~なまってんのは、東京の方かもしんねーんだかんな~」を再放送します(この放送は2023年5月にSBSラジオで放送したものです)。
「なまり」は一般的に、標準の言葉が変化したと捉えられています。一方で、栃木・茨城・福島、宮崎の言葉に代表される、各単語にアクセントの決まりがないいわゆる「無型アクセント」が、日本語のアクセント体系のもとだという説もあります。そうなると本当になまっているのはどっちなんでしょうか? 番組では、SBSの野路毅彦アナウンサー、茨城弁の芸風で知られる芸人の赤プルさん、奈良大学教授の岸江信介さんがアクセントの奥深い世界を探ります。
ギャラクシー賞を創設したNPO法人放送批評懇談会からは「30年以上の経験を持つ野路アナウンサーだからこその着眼点、平易な語り口もあいまって、専門的な話が見事にエンターテインメントになりました。人の声に耳を澄ます面白さ、方言の奥深さを気づかせてくれる、優れた番組です」と評価を受けています。また、日本民間放送連盟賞の主催団体である一般社団法人日本民間放送連盟からは「ローカルのラジオ局ならではのテーマ設定で、ゲストとのトーク、インタビュー、専門家の分析を交え、方言やアクセントについて楽しく学べる番組。仮説を通して、日ごろ常識だと思ってきたことが必ずしも正解ではないとのメッセージが伝わる」と評価されました。
●編成業務局 野路毅彦アナウンサー(企画・取材・ナレーション)
「原稿を的確に読むのがアナウンサーの仕事の軸ですが、今回初めて1時間の台本を書いてみました。触ったことのない機材を1人で回しながらのインタビューは、ホントに録音されているか? 不安でしたが、音質に難があったところは菊池さんが聴きやすく補正してくれました。そうした作り方で、あまり人数をかけずに、番組作りは素早くスタートが切れましたし、私自身の思いを曲げずに内容に盛り込めました。自分の可能性も広がった気がして今度は、方言にまつわるドキュメンタリーをテレビで作れないかと一歩を踏み出したところです。」
番組タイトル:「方言アクセントエンターテインメント~なまってんのは、東京の方かもしんねーんだかんな~」
放送日時:2024年7月14日(日)午後2時~3時
スタッフ:企画・取材・ナレーション 野路毅彦/構成・プロデュース 菊池勝
*この番組は、SBSラジオの本放送の他、radikoのタイムフリー機能および、radikoプレミアムのエリアフリー機能でも聴取が可能です
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