Tinder®がZ世代の自分らしさを表現できる「セーフスペース」となる場を提供 過半数のLGBTQ+ユーザーが家族や友人よりも先にオンラインでカミングアウトしていることが明らかに

プライド月間中の6月18日(水)にLGBTQ+の恋愛をテーマにしたトークイベントを開催 人気インフルエンサー「午前0時のプリンセス」から大内 アイミさん、聖秋流さんが登壇

Tinder Japan

2025年5月20日 – Z世代を中心に、多様なジェンダーやセクシュアリティのユーザーに多く利用されている「Tinder」はこの度、LGBTQ+の権利を啓発する6月のプライド月間に向けて、LGBTQ+の出会いに関する調査データとともに、プライド月間に実施する様々な取り組みを発表しました。調査結果から導き出されたLGBTQ+当事者の恋愛インサイトを公開することによって、LGBTQ+コミュニティに対するエンパワーメントやさらなる理解促進を目的としています。本調査では、TinderがLGBTQ+のユーザーにとって、自身のアイデンティティを表現し始める第一歩となる、「デジタル上のセーフスペース」として機能していることが明らかになりました。

インクルージョン(包摂性)を重視するTinderは現在、190カ国以上で展開され、45以上の言語に対応するグローバルなプラットフォームであるとともに、性自認や性的指向の多様性をいち早く尊重したマッチングアプリの一つです。現在ではジェンダーの選択肢は50以上、性的指向の選択肢は9つ用意しています。

このようにTinderは、LGBTQ+ユーザーが自分のセクシュアリティを探求し、対面で会う準備が整う前にLGBTQ+コミュニティで最初のつながりを築くことができる、インクルーシブな場として機能しています。

18歳から30歳までのZ世代は、大人としての新たな人間関係について模索する時期に差し掛かります。この世代のLGBTQ+当事者は、ジェンダーやセクシュアリティとどう向き合うか悩み、親密な人間関係を築くことの楽しさや困難に直面することも少なくありません。そこでTinderでは、Z世代を中心としたLGBTQ+コミュニティの方々が自身のアイデンティティを大事にしながら素敵な人間関係を構築するための後押しとなるよう、Z世代に人気のSNSグループ「午前0時のプリンセス(通称、ぜろぷり)」より大内 アイミさんと聖秋流さんを招いたトークイベント「恋って、むずかしい。でも、たのしい。~LGBTQ+の恋バナ Night by Tinder®」を実施します。

さらに6月5日(木)より、アプリ内で使用できるプロフィールステッカーにプライド仕様のステッカーを追加します。一部のステッカーは、LGBTQ+支援団体への寄付にもつながる仕組みです。各取り組みの詳細は、末尾をご参照ください。

最新のデータ(※1)が示す、TinderのLGBTQ+ユーザーの傾向

  • Tinder上でのLGBTQ+ユーザーのマッチ数は累計約70億件を突破(2024年5月25日時点)

  • Z世代のユーザー(18〜25歳)のマッチのうち、28%がLGBTQ+コミュニティ間でのマッチ(30歳以上では19%)

  • 2023年5月~2024年5月にかけてクィアのマッチが66%増加

ジェンダーとセクシュアリティの多様性が広がるZ世代

過去3年間で、18〜25歳の男性ユーザーにおいて、自身をバイセクシュアルと認識しているユーザーは約10%増加していることが分かりました。また、複数の性的指向を選択しているユーザー数は、女性が男性と比較して2倍に上ることが分かりました。さらに、18〜25歳のTinderユーザーのうち約29%、女性ユーザーに限ると39%が自身を「ストレートではない」と認識しており、ジェンダーとセクシュアリティに関する多様な意識が一層広がっていることが示されています。

自己表現に関連するデータでは、が2024年1月から5月の間に、「they/them」の代名詞を使用するユーザーが70%増加するなど、プラットフォーム上での多様なアイデンティティへの理解と需要が広がっていることも明らかになりました。また、LGBTQ+ユーザーは、他のユーザーと比較して「新しい友達を探している」と回答する割合が60%高く、つながりを求める傾向が強いことも注目すべき点です。

オンラインでの出会いが主流に

外部調査(※2)によれば、77%のLGBTQ+の回答者がデーティングアプリを利用した経験があり、そのうち78%がアプリをきっかけに恋愛関係を築いていることが分かりました。出会いの手段として最も多く支持を集めたのはデーティングアプリ(30%)で、次いで友人からの紹介(23%)、SNS(15%)が続いています。

自分らしさを体現するためのオンラインスペース

さらに、多くのユーザーが、オンラインでの出会いを単なる出会いの場ではなく、自分らしさを表現できる空間と捉えていることも明らかになりました。93%が「関係性の希望を表現できること」、90%が「アイデンティティや希望を簡単に共有できること」を重要視していると回答しました。また、60%の回答者が「アプリを通じて自分のアイデンティティを深く理解できた」と答えており、日々のマッチングや会話が、自己認識をより深める機会になっていることが分かります。

回答者のうちの74%は「オンラインプラットフォームは、自分らしさ(性的指向や性自認など)を安心して表現できる場である」と感じており、安全性と包摂性が両立された環境が高く評価されています。さらに72%は「オンラインでの出会いのおかげで、LGBTQ+コミュニティの人と友達になったり、付き合ったりできた」と回答しており、プラットフォームがリアルなつながりを生み出す重要な役割も果たしていることが分かりました。

「安心してカミングアウトできる場」としてのTinder

LGBTQ+コミュニティの多くが、リアルな環境よりもオンラインでの自己開示に安心感を抱いており、回答者の60%が「リアルな環境よりもアプリ上の方がカミングアウトしやすい」と回答しています。Tinderは、その中でもカミングアウトが最も多く行われているプラットフォームとして際立っており、カミングアウト経験者の52%が「Tinder上で初めて自己開示を行った」としています。

LGBTQ+ユーザーにとって大切なのは「居心地の良さ」

LGBTQ+ユーザーが初デートで重視するのは、「雰囲気」や「フィーリングの一致」といった感覚的な要素です。具体的には、59%が「正直でオープンなコミュニケーション」を期待しており、これは特に女性ユーザー(62%)に強く見られる傾向です(男性は53%)。また、全体の55%はうまくいったデートの条件として「一緒に楽しく過ごせたこと」を挙げており、中でも18〜24歳の若年層では、「デート中にずっと居心地よく感じられたこと」(55%)を最も重視しており、女性に限るとその割合は57%にまで高まります。

松岡 宗嗣 様(一般社団法人fair代表理事)コメント

「今回の調査結果から、Z世代を中心に多様な性のあり方がますます可視化されていることや、Tinderが自分の性のあり方を初めてカミングアウトする場所や、安心して開示できる空間になっていることが分かり心強く感じました。リアルな場で同じLGBTQ+の当事者と出会うことが難しいなか、オンラインだからこそ、同じ性のあり方や共感できる人と繋がれることは、自分自身の受容にも繋がっていくと思います。TinderがLGBTQ+ユーザーにとって自分らしさを表現し、一歩踏み出す場として活用されていることは貴重で、今後もTinderが、多様性を重視し、LGBTQ+をはじめとしたあらゆるユーザーが安心して使える空間として、さらに進化していくことを期待しています」

1)Tinder PRIDE MONTH 2025トークイベントの開催

「恋って、むずかしい。でも、たのしい。~LGBTQ+の恋バナ Night by Tinder®」

Tinderではこの度、LGBTQ+のコミュニティを祝福する6月のプライド月間に合わせて、Tinder主催のトークイベントを開催いたします。今回のトークイベントでは、LGBTQ+の方々が恋愛において直面する悩みや、自分らしく恋愛を楽しむ方法など、さまざまなテーマを取り上げる予定です。

日時:2025年6月18日(水) 18時30分~20時30分(18時受付開始)

会場:目黒区近郊 

内容:LGBTQ+コミュニティの恋愛をテーマにしたトークイベント

   「恋って、むずかしい。でも、たのしい。~LGBTQ+の恋バナ Night by Tinder®」

登壇者(敬称略・五十音順):

大内 アイミ(午前0時のプリンセス)

持ち前のバラエティ・センスを活かした「コント」「モノマネ」など、幅広いジャンルの動画が人気を誇る多才なマルチクリエイター。

中でも、フィリピン人の母親を持つ彼女によるモノマネ「フィリピンママ」シリーズはミリオン再生を連発している。

さらに、高い歌唱力やイラストスキルなども持ち、それらを活かした動画も大人気。

自身の恋愛対象が女性であることを明かしている。

聖秋流(午前0時のプリンセス)

今TikTokで人気急上昇中の次世代ジェンダーレスクリエイター!

可愛らしいビジュアルに反して、関西弁を活かした親近感の湧くテンポの良いエピソードトークと明るいキャラクターが大人気!

ファッションやメイクも人気を博し、性別の固定概念を取っ払ったオリジナルのアパレルブランドも展開し、多方面で大活躍中。

ファシリテーター:松岡 宗嗣(一般社団法人fair代表理事)

愛知県名古屋市生まれ。性的マイノリティに関する情報を発信する一般社団法人fair代表理事。ゲイであることをオープンにしながら、Yahoo!ニュースやGQ、HuffPost等で多様なジェンダー・セクシュアリティに関する記事を執筆。教育機関や企業、自治体等での研修・講演実績多数。著書に『あいつゲイだって - アウティングはなぜ問題なのか?』(柏書房)、共著『LGBTとハラスメント』(集英社新書)など

対象:  18歳以上、〜30歳台までのLGBTQ+の方、およびアライ(同盟者)の方

参加方法:ご参加をご規模の方は、以下のフォームより6月8日(日)23時59分までに

     以下の応募フォームより事前にお申し込みください。

     希望人数が多い場合は抽選とさせていただきます。

     18歳未満の方はご応募できません。

応募フォーム:https://forms.gle/EVSMpzUQTDMp61Tf6

2)PRIDE仕様のプロフィールステッカーが登場

6月5日(木)より、アプリ内で使用できるプロフィールステッカーに、TinderのLGBTQ+社員によってデザインされたプライド仕様のステッカーを6枚追加いたします。これらのステッカーは、Tinderアプリ上で、LGBTQ+当事者であることや多様性への賛同を自由に表現できるツールとしてご活用いただけます。ステッカーはアプリ内の告知をクリックするとプロフィールへ追加することができます。ステッカーは、米国最大級のLGBTQ+の人権支援団体「ヒューマン・ライツ・キャンペーン」(通称、HRC)への寄付につながる仕組みも予定しています。

3)SWIPE STORY募集

Tinderでは、Tinderを通してカップルになった二人のエピソードをSwipe Storyとして紹介しています。この度、6月のプライド月間にあわせて、LGBTQ+コミュニティのつながりや、自分らしさを絶称えるため、LGBTQ+カップルのストーリーを募集しています。「自分たちのストーリーが誰かの希望になるかもしれない」と思っていただける方のご応募をお待ちしております。詳細は以下のフォームをご確認ください。

https://forms.gle/9K6iih8o1W1oSULG8

Tinderの今後の取り組み

Tinderは、今後もLGBTQ+コミュニティの声を反映し、ユーザーの安全性と自己表現を両立させた機能の開発を推進していきます。2025年2月には、プロフィール上に表示できる「関係性の目的」の選択肢や、Tinderアプリ内で出会いの目的を絞り込めるメニューであるExploreタイルに、自分のLGBTQ+コミュニティと出会えるさらに多様な選択肢を追加しました。また、安全な出会いと会話を促進するAI機能の精度を高めていくなど、日々進化するニーズに応えられるよう尽力しています。

Tinder広報 武村 若葉のコメント

「Tinderはこれまでも、LGBTQ+コミュニティがありのままの自分でいながら、希望する出会いを楽しめるよう、プラットフォームの進化を重ねてきました。今回の調査結果では、Tinderが『自分らしさ』を安心して表現できる場所として、多くのユーザーに支持されていることが改めて明らかになりました。私たちはその事実を誇りに思うと同時に、より一層の責任も感じています。これからもTinderは、LGBTQ+コミュニティの信頼できるアライ(同盟者)として、機能やサポート体制の強化を図り、誰もが安心して一歩を踏み出せる場を提供し続けてまいります」

※1 Tinderが2024年5月時点で取得した社内データ(マッチ数、代名詞設定、性別選択、交際の目標、トラベラーアラート機能)

※2 2024年5月28日~6月7日にかけて、イギリス、アメリカ、オーストラリア、カナダに居住する18歳以上のLGBTQIA+コミュニティの回答者4,000人を対象にCensuswideが実施。

《Tinder®》

2012年に誕⽣したTinder®は、わずか2年で1件のマッチから累計10億件マッチに成長し、人々の出会い方に革新をもたらしてきました。この急成長は、人間の根源的な欲求である「真のつながり」を満たす能力を示します。Tinder®は現在、累計6億3,000万回以上ダウンロード、1,000億件以上のマッチングを達成しており、190の国と地域、45以上の言語で月間約5,000万人のユーザーにサービスを提供しています。Tinder®は2024年には初のグローバル・ブランド・キャンペーン「It Starts with a Swipe™」で4つのエフィー賞を受賞しました。

Tinder® はTinder LLCの登録商標です。

公式サイト:https://tinder.co.jp/ 

公式X:https://twitter.com/Tinder_Japan 

公式インスタグラム:https://www.instagram.com/tinder_japan_official/

公式TikTok:https://www.tiktok.com/@tinder_japan 

公式YouTube:https://www.youtube.com/c/TinderJapan 

公式ニュースルーム:https://jp.tinderpressroom.com/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

MG Japan Services 合同会社

6フォロワー

RSS
URL
https://tinder.co.jp/company/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区三田1-4-1 住友不動産麻布十番ビル4階
電話番号
-
代表者名
-
上場
未上場
資本金
-
設立
-