名商大、今夏の海外インターンシップの成果報告会を実施
名古屋商科大学(学校法人栗本学園)は、今夏インドや東南アジア諸国の7カ国を対象とした渡航型の海外インターンシップに派遣した学生23名の成果報告会を、日進キャンパス内で実施しました。
2012年の海外インターンシップ開始以来、10年間で延べ850人が参加する人気プログラム、今夏は3年ぶりに現地渡航型のインターンシップを23名の学生に対して実施。4カ月におよぶ事前研修、現地での実地研修を経て、今回の成果報告発表をもって同プログラムが完結。学生たちは、教職員や参加学生全員の前で、各自が研修に参加した動機や実習先で主体的に取り組んだ業務内容、そこから得た成果や将来の展望を発表しました。渡航前と比較して、より豊かな国際感覚や職業観を身につけています。
- 海外インターンシップ概要
・渡航期間:8月15日〜9月9日の行程で実施(国によって前後あり)
・参加人数:計23名(2年次〜3年次学生)
・奨学金:宿泊費・往復交通費合計額の半額を給費
- 受入企業国・業種と研修内容(2022年夏期実績)
- 参加学生の声
経済学部経済学科3年 永田さん
研修先:タイのホテルでのフロント・レストラン業務
将来は海外勤務を考えている為、日本と異なる環境で自分がどのくらい挑戦できるのか、タイのホテル業務は自分の可能性を知る良い機会となりました。フロント業務やレストラン業務を担当し、宿泊客全員に対してアンケート調査からホテルの改善点を抽出しました。すぐに改善できた点をお客様に喜んでいただいた姿を見て、ホテル業界の志望が高まりました。
国際学部グローバル教養学科3年 中島さん
研修先:タイの二輪車用部品等の製造業でのライン業務
グローバルな視点を今後のキャリア形成に取り入れるために海外インターンシップに参加しました。現地のライン工程では、オートバイのタンクキャップ組立作業や在庫管理業務を主に担当しました。現地の方々とのコミュニケーションを経て、自分の意思を伝える力や傾聴する力の大切さを学んだり、製造現場の改善に必要な課題解決力を養うことができました。
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