日本初※!道端の柵が主役の本『まちかどガードパイプ図鑑』が発売。
※2023年12月時点、創元社調べ。日本国内で発売された書籍において。
ガードパイプってなに?
道路に設置されたパイプ製の柵、通称「ガードパイプ」。おもに車道と歩道の境目や交差点のカド、崖の上などに設置され、人と車の接触を防ぐ、進行方向を誤った車を正しい方向に戻すなどの役割を担っています。
マンホールや単管バリケード、境界標などの「街角アイテム」は時おり華々しく話題になるものの、ガードパイプは特に脚光を浴びることなく街に佇み人々の安全を守ってきた、まさに道路の脇役的存在です。
本書は、そんなガードパイプを10年以上撮り歩いてきたマニアのコレクションから、日本全国の珠玉のガードパイプをオールカラーの写真つきで紹介します。巻末には地名からガードパイプを検索できる索引を掲載。チェックリスト仕様になっているので、自分の住む街の周辺にどんなガードパイプがあるのかを確認し、見つけたらチェックを入れていくこともできます。いつもの街並みが変わって見えてくる、街歩き好き必携のハンドブックです。
こんなに種類があったのか!
本書では約200種類のガードパイプを、約300点の写真で紹介します。視界に入っているはずなのに気にすることのなかったガードパイプも、ひとつひとつに目を向けるとどれも個性的なものばかりです。
有識者と語り合う超マニアック対談も収録
ガードパイプの有識者として、鋼製防護柵協会のみなさん、小林政能さん(月刊「地図中心」編集長、「境界協会」主宰)にそれぞれお話を伺いました。著者岡元大さんとのあいだで交わされる話はマニアックで濃密なだけでなく、ガードパイプに内包された歴史や景観とガードパイプの色彩との関係などにおよび、ガードパイプをさらに深く知ることができます。
著者からのメッセージ
数ある偏愛書籍から本書を手に取っていただき誠にありがとうございます。全国各地のガードパイプを写真で記録し続け早いくとせ、いつの間にか出版という大仕事をいただきました。
この本は、日本はもとより外国のガードパイプもカラーで紹介しまくっています。ほとんどの人が日々見ているはずなのだけれど見逃している、視界にあるのに見えていない、そんな道端のなにかに気づき、街歩きの一助にしてもらいたい、そんな楽しい本です。
まずはパラパラとご覧いただき、身近なものから気になるところまでチェックして、明日会うであろう知り合いに知識としてひけらかしてもらえればこれ幸い。欲を言うと本書を片手に街に出てもらいたい。
それではみなさま、楽しいガードパイプライフを!!
岡元 大
著者略歴
岡元大(おかもと・だい)
ガードパイプを探し歩く者。1982年東京都生まれ。出版社勤務。10年以上ガードパイプを撮り歩き、これまでに収集したガードパイプは3,000点以上。ブログ「ガードレール(ガードパイプ)探訪」を「復刊ドットコム」メールマガジンにて連載中。趣味は街歩き。
★メディア掲載歴
【出演】
東京MXTV「バラいろダンディ」(2022年12月20日放映)
【記事掲載】
読売新聞全国版朝刊「まちなかの絶景」(2022年4月30日刊)
月刊エンタメ「私立恵比寿中学サブカルの奥の細道」(2021年6・7月合併号)
主婦と生活社「CHANTweb」
【写真提供】
TBS「マツコの知らない世界」
書誌情報
書籍名:まちかどガードパイプ図鑑
著者:岡元 大
判型:四六判
頁数:160頁
定価:1,870円(税込)
発売日:2023年12月11日(月)
発行所:株式会社創元社
商品ページ:https://www.sogensha.co.jp/productlist/detail?id=4696
創元社
1892年創業。大阪は御堂筋の近く、本町と淀屋橋の間にある出版社。東京支店は神保町。C・G・ユングや河合隼雄などの心理学書、自己啓発書の原点と言われるD・カーネギー『人を動かす』、マニアック図鑑の先駆けである『世界で一番美しい元素図鑑』、世界一ユニークな単語集『翻訳できない世界のことば』など、人文書から自然科学系まで幅広いジャンルで出版活動を行う。https://www.sogensha.co.jp/
会社概要
商号:株式会社創元社
創立:1925年(大正14年)
代表者:代表取締役社長 矢部敬一
資本金:1,800万円
事業内容:出版事業、セミナー事業、学会事務局運営、書籍販売
所在地:〈本社〉〒541-0047 大阪市中央区淡路町4丁目3-6
〈東京支店〉〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-2 田辺ビル
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