子育て世帯の危機的状況をアンケートで公開。物価高騰に負けない!緊急食料支援申し込み開始
フードバンク山梨から緊急のお知らせ

認定NPO法人フードバンク山梨は、2025年夏に実施したアンケート調査で、物価高騰の影響で深刻な生活困難に直面する子育て世帯を支援するため、
2025年10月8日(火)より「緊急食料支援」の申込受付を開始します。

物価高騰に関するアンケート調査を実施
背景:子どもたちの“食と体験”が失われている現状
今回の調査には905世帯のうち513世帯が回答(回収率57%)。
回答世帯の78%はひとり親家庭であり、半数以上が「食事を減らした」、85%が「食事の質が悪化した」と答えました。生活費不足のため「キャッシング」や「家族・友人からの借入」などに頼らざるを得ない世帯も多く見られました。
子どもへの影響も深刻で、「元気がない」「風邪をひきやすい」などの健康面の悪化に加え、学びや体験の機会が失われているとの回答が多数を占めました。
また、寄せられたお手紙の中には
「給食が命の生命線」というコメントなど悲痛な声が寄せられています。

緊急食料支援の概要
フードバンク山梨では、こうした現状を受けて10月28日(火)〜31日(金)に「緊急食料支援」を実施します。
申込期間:2025年10月8日(火)〜10月19日(日)
対象:就学援助・児童扶養手当を受給し、新たに支援を希望する世帯
申込方法:専用フォームまたはQRコード
🔗 申込フォーム(Googleフォーム):下記ボタンよりお申し込みください
※申し込みは10月8日からとなっております。
団体代表コメント
今回の調査で明らかになったのは、物価高騰が子どもたちの食や体験を直撃し、将来の成長や学びの機会を奪っている現実です。私たちは、食料支援を続けるだけでなく、教育や体験の格差を広げないための社会的な仕組みづくりが必要だと強く感じています。この結果を社会に届けることが、子どもたちの未来を守る第一歩だと考えています。
取材・データ提供についてのご案内
報道関係者の皆様には、支援準備やボランティア活動の様子など、現場取材も可能です。
匿名での利用者インタビュー(後ろ姿・声加工対応)や、代表・スタッフのコメント取材も対応いたします。
また、調査データの主要指標・グラフ素材(PNG/PDF形式)も提供可能です。

認定特定⾮営利活動法⼈ フードバンク⼭梨
所在地:〒400-0203 ⼭梨県南アルプス市徳永1603-1
代表 :⽶⼭けい⼦
設⽴:2008年10⽉19⽇
代表TEL:055-298-4844
担当:佐伯(さえき)TEL:080-6618-5515
mail : info@fbyama.com
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