ＢＴＭ　有限会社技研を子会社化、九州地方のＤＸ推進を加速

BTM

2025年3月27日 16時00分

　株式会社ＢＴＭ（グロース市場：5247、以下「ＢＴＭ」）は、有限会社技研（以下「技研」）の株式を100％取得し、子会社化することにより九州地方における優秀なエンジニアの獲得、並びに優良取引先との関係構築を強化し、九州地方における大手企業・地方企業に向けたDX推進事業を加速させます。

背景・概要

　ＢＴＭは「日本の全世代を活性化する」をミッションに掲げ、地方に眠る人財を活用したDX推進事業を行っています。設立以来構築してきた全国の開発会社とのネットワークをデータベース化し各地の開発案件とのマッチングを行うITエンジニアリングサービス、独自のノウハウで育成した「自律型フルスタックエンジニア」が開発を担うDXソリューションサービスを運営しています。

　今後、人口減少に伴い（特に地方の）労働人口の減少が加速していく日本ですが、特に地方の人口減少が著しく、DXが急務であると同時に、地方こそ日本の活性化のポテンシャルを秘めていると感じており、地方企業のDXを進めることで、日本の活性化を促していきたいと考えています。

　技研は、大分市に本社を構え、20年以上にわたり九州地方の大手企業並びに地元企業との取引を通じ、経験と技術力で信頼関係を築き上げてきた地方企業です。Webシステム開発、アプリ開発、特にオープン系開発システムに強みがあり、金融関連、流通関連、地方自治体関連で多くの実績を残しております。

　ＢＴＭにとって九州地方は、2015年に現福岡支社を開設し、2019年には佐賀県にラボ（開発拠点）を開設する等、特に事業拡大に力を入れてきたエリアです。技研をグループの仲間に向かい入れることにより、今まで以上に九州地方の優秀な人財に活躍の場を提供し、九州地方における大手企業・地方企業に向けたDX推進事業を加速させ、ＢＴＭのミッション達成に近づくことができることを期待し、技研の株式の取得し、子会社化することに至りました。

期待される効果

九州地方の顧客拡大

　大分市に本社を構え、20年以上にわたり九州地方の大手企業並びに地元企業との取引を通じ信頼関係を構築しており、ＢＴＭグループとして更なる取引拡大が見込めます。
地方エンジニアの確保

　技研は大分をはじめ、福岡、鹿児島のエンジニアを採用・育成しており、ＢＴＭの強みである地方人財の活用を加速させることが可能です。
エンジニアのキャリアプラン向上

　技研で採用・育成したエンジニアに対して、ＢＴＭの取引先案件への参画が可能となり、幅広い案件を提供できることでエンジニアのキャリアプランの拡大に繋がります。