PICO OSの最新バージョン5.9.0をリリース
本バージョンでは、ユーザーの皆様からいただいた貴重なフィードバックをもとに、機能性と利便性の向上を実現しました。主なアップデート内容は、「PICO Connect (Beta)」の導入(従来の「PICOストリーミングアシスタント」の上位互換)、ジェスチャー機能やPICO Video Playerにおける大幅なパフォーマンスの改善、そして開発者向けSDKの新規提供及びアップデートです。
詳細は以下の「アップデートのハイライト」をご確認ください。
アップデートのハイライト
PICO Connect (Beta)の導入:従来提供していた「PICOストリーミングアシスタント」を大幅に進化させた「PICO Connect (Beta)」を実装します。WindowsとMacの両方に対応しており、ウィンドウサイズや位置の調整、マルチディスプレイへの対応、コントローラーやジェスチャー操作のサポートが可能になります。
SteamVRストリーミングの最適化:ゲームプレイの遅延を低減し、低解像度画像を高解像度に変換するスーパーサンプリング、ゲーム内の明暗調整など、より滑らかで高品質なVRゲーム体験を提供します。
ジェスチャー機能の改善:安定したジェスチャートラッキングにより、手の追跡の遅延を軽減し、"ピンチ"ジェスチャー(親指と人差し指を使用)によるクリックの成功率を向上させるとともに、装着中に頭が動く際でも手の追跡の安定性を最適化しました。
PICO Video Playerの品質向上:4K以上のVR動画に対する臨場感モードを有効化し、映像のクリアさと滑らかさを大幅に改善しました。
PICO Avatar SDK v1.0 のリリース:Avatar SDKによって、開発者は、Avatarエディターでユーザーがカスタマイズしたアバターを自己のアプリにおいて利用させることが可能になり、マルチプレイヤーインタラクション体験を最適化できるようになります。
PICO SDK v2.5のリリース:このSDKによって、開発者は、ジェスチャー機能の強化、ライブプレビュー (Live Preview)でのジェスチャーサポート、Unityで最もよく使用されているXRI (XR Interaction)フレームワークやUnreal Engine 5.3を利用可能です。
【お問い合わせ先】
Pico Technology Japanカスタマーサポートチャット
【公式サイト】
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