公益財団法人ほくりくみらい基金が石川県の団体として初めて第15回「日本ファンドレイジング大賞」を受賞
迅速な寄付募集と地域のNPO等への助成支援の継続が評価されました。
公益財団法人ほくりくみらい基金(所在地:石川県金沢市、代表理事:永井三岐子)は、認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会(所在地:東京都港区、代表理事:鵜尾雅隆)の実施する「日本ファンドレイジング大賞」にて大賞を受賞しました。
石川県を含む北陸地方に本拠地を置く団体での受賞は、ほくりくみらい基金が初めてとなります。
■「日本ファンドレイジング大賞」について
「日本ファンドレイジング大賞」は、人々に感動と笑顔を与えるファンドレイジングを行った団体を称え、その活動を広く紹介することを目的に、2010年から先駆的な取り組みを行ったNPOや企業などに贈られてきました。第15回となる今年は、さまざまな領域で多様な活動に取り組む47団体が候補として推薦され、選考委員会による厳正な書類選考の結果、入賞5団体・プロジェクトが選出されました。
第15回「日本ファンドレイジング大賞」入賞団体は以下の通りです。
・認定NPO法人アジア車いす交流センター(WAFCA)
・認定NPO法人CALL4
・認定NPO法人TABLE FOR TWO International
・認定NPO法人抱樸
・公益財団法人ほくりくみらい基金
大賞は、5団体の中から認定・准認定ファンドレイザーのウェブ投票によって決定されました。
【ほくりくみらい基金の受賞理由】
2024年1月1日の能登半島地震発生後、翌日には能登半島地震災害支援基金を設立し、速やかに寄付募集を開始されました。緊急期から復旧・復興期まで、中長期的な支援に柔軟に対応し、地域のNPO等への助成支援を継続し、コミュニティ財団としての役割の重要性を示されました。
■代表理事・永井より受賞にあたってのコメント
この度は栄誉ある賞を頂き、ありがとうございます。ほくりくみらい基金チーム一同を代表して感謝申し上げます。
昨年1月1日に大きな地震が能登半島を襲いました。そして9月には豪雨被害が追い討ちをかけました。そこから今日まで、とにかく早く、活動資金をお渡しして多くの人に支援を届けたい、その思いで走ってきました。
そんな私たちを技術的にサポートしてくださったのが、設立当初より伴走してくださっている全国コミュニティ財団協会さんです。
発災の翌日に緊急基金を立ち上げ、12日後には最初の助成金を手渡すことができたのは、先輩財団の災害対応のノウハウと熱意でした。そして全国の地域財団の仲間も能登のために資金調達を手伝ってくれました。
そして誰よりも、讃えられるべきなのは、自ら被災しながらも支援活動を行っている能登地域の団体の皆さんです。彼らの勇気と行動があり、そのふんばりを寄付者の皆さんにお伝えすることで、支援の輪を広げることができました。この賞はほくりくみらい基金の100を超える助成団体さんの皆さんと、3000人を超える寄付者の皆さんとともに頂いた大賞です。
今回の受賞は、ほくりくみらい基金の助成団体の活動と、災害時の民間資金の受け皿としてのコミュニティ財団の意義を評価頂いたと思っています。本当にありがとうございます。
そして引き続き、能登の復興を応援してください!
◾️ほくりくみらい基金の能登半島地震復興支援について
「令和6年能登半島地震 災害支援基金」「令和6年9月能登半島豪雨災害支援基金」を立ち上げ、速やかな寄付募集と助成公募を行った結果、2024年12月時点での2つの災害支援基金の寄付総額は7800万、助成総額は4800万円を超えています。現在、「令和6年能登半島地震災害支援基金」第6次助成の公募を受付中です。
2025年1月1日より地震・豪雨両方に対応できる新基金「能登とともに基金」の寄付受付を開始しています。
◾️団体概要
名称:公益財団法人ほくりくみらい基金 (代表理事:永井 三岐子)
設立日:2023年4月3日 / 公益認定日:2023年12月1日
所在地:〒920-0031 石川県金沢市兼六元町15番28号
事業内容:地域課題の解決に向けて活動する当事者および支援者団体、事業体への助成金 の公募・支給、プロボノやボランティア活性化の仕組みづくり など
オフィシャルWebサイト: https://hokuriku-mf.jp/
◾️本件に関するお問い合わせ先
公益財団法人ほくりくみらい基金 :須田( info@hokuriku-mf.jp )
※現地調査やヒアリングで外出しているため、メールでのお問い合わせにご協力ください。
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