ナスダック上場企業のTNLメディアジーン、新役員体制でグローバル展開を強化

株式会社TNLメディアジーン ジャパンの親会社である「TNLメディアジーン」(NASDAQ: TNMG)は、2025年2月20日(木)に、ノース・ベース・メディアの共同創業者兼マネージングパートナーであるマーカス・ブラウクリ(Marcus Brauchli)氏を取締役会の議長に任命し、新たな取締役会委員会メンバーを選任したことを発表しました。

今回の人事は、2024年12月に当社がNASDAQ証券取引所(ティッカーシンボル:TNMG)へ上場したことを受けたもので、国際的なメディアやビジネスの専門知識を経営の重要なポジションに取り入れることを目的としています。マーカス・ブラウクリ氏は、ワシントン・ポストやウォール・ストリート・ジャーナルの元編集長を務めた経歴を持ち、その他にも多数の国際的なメディアグループで取締役やアドバイザーとしても活動してきました。

「上場企業として今後の計画を戦略的に段階的に実行していくにあたり、マーカス氏をはじめとする卓越した国際的な取締役メンバーの豊富な知識と経験を活かせることを幸運に思います」と、TNLメディアジーンCEOのジョーイ・チャン(Joey Chung)は述べました。

監査委員会の委員長には、ベンチャーキャピタル・Reapraの東京拠点パートナーであるプリシラ・ハン氏(Priscilla Han)を任命しました。報酬委員会の委員長には、米国のベテランメディアエグゼクティブであり、NBCユニバーサルでエグゼクティブ・バイスプレジデントを務めたほか、ニールセンの取締役を務めたローレン・ザラズニック氏(Lauren Zalaznick)が就任しました。同氏は現在、ボストン・コンサルティング・グループのシニアアドバイザー、およびナショナルシネメディアLLCの取締役会長も務めています。また、指名・コーポレートガバナンス委員会の委員長には、SBI金融経済研究所の取締役理事長であり、元日本銀行政策委員会審議委員の政井貴子氏が就任しました。

米ヤフーにて国際M&A担当バイスプレジデントを務め、現在はTNLメディアジーンのCCAO(最高渉外責任者)および取締役を務めるジム・ウー氏(Jim Wu)も、指名・コーポレートガバナンス委員会に参加します。

さらに、ウォール・ストリート・ジャーナル、タイム社、ロサンゼルス・タイムズで編集長を務め、ブルームバーグ L.P. では最高コンテンツ責任者を歴任した米国のメディアエグゼクティブ、ノーマン・パールスタイン氏(Norman Pearlstine)をシニアアドバイザーに任命しました。

「これらの委員会や役職は、ガバナンスの強化、業務の透明性の確保、そして当社の長期的な戦略方針のサポートにおいて重要な役割を果たします」と、TNLメディアジーン社長・COOの今田素子は述べました。

各委員会のメンバーは以下の通りです。

監査委員会
委員長:プリシラ・ハン
メンバー:ローレン・ザラズニック、政井貴子

報酬委員会
委員長:ローレン・ザラズニック
メンバー:マーカス・ブラウクリ、プリシラ・ハン

指名・コーポレートガバナンス委員会
委員長:政井貴子
メンバー:マーカス・ブラウクリ、ジム・ウー

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TNLメディアジーンについて 

TNLメディアジーンは、台湾のThe News Lens Co.と日本の株式会社メディアジーンという2つの独立系デジタルメディアグループが2023年5月に経営統合して誕生しました。事業内容は、ニュース、ビジネス、テクノロジー、サイエンス、フード、スポーツ、ライフスタイルなど、幅広いテーマを扱う中国語、日本語、英語のオリジナルメディアおよびライセンス契約メディアブランドの運営、代理店からの需要が高いAIを活用した広告・マーケティングテクノロジープラットフォームの提供、さらにeコマースやクリエイティブソリューションの展開です。政治的中立性、若い世代へのリーチ、そして質の高いサービスを強みとしています。アジア全体で約550名の従業員を抱え、日本、台湾、香港にオフィスを構えています。

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会社概要

URL
https://www.tnlmediagene.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区円山町 東京都渋谷区円山町23-2 アレトゥーサ渋谷
電話番号
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代表者名
今田素子
上場
未上場
資本金
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設立
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