【受け入れ報告】EPAインドネシア介護職員24名が奉優会に着任
~多文化共生を力に、持続可能な福祉人材育成を推進~
2025年12月17日(水)、社会福祉法人奉優会(本部:東京都世田谷区、理事長:香取 寛)は、EPA(経済連携協定)に基づき来日したインドネシア出身の介護職員24名を新たに受け入れ、各事業所への配属を開始いたしました。
奉優会では、働く女性の社会的地位向上と、活力ある人材育成を重要な経営課題の一つと捉え、長年にわたり外国人介護人材の受け入れと定着支援に取り組んできました。今回の受け入れも、その取り組みの一環です。

◆ EPA職員受け入れの背景
奉優会では、「人を育て、共に成長する」ことを重視し、EPA制度を活用した人材育成を進めています。
今回着任した24名は、来日前から日本語や介護に関する基礎教育を受けており、今後は現場での実務経験を積みながら、介護福祉士国家資格の取得を目指します。
◆ 各事業所でのウェルカムランチ実施
着任初日には、各配属先事業所においてウェルカムランチを実施し、新たな仲間を温かく迎え入れました。
昼食の時間を活用し、
・職員同士の自己紹介
・業務や職場の雰囲気についての会話
・日本の食文化を楽しむ交流
などが行われ、終始和やかな雰囲気の中で交流が深まりました。
言葉や文化の違いがある中でも、「歓迎の気持ちを直接伝える場」として、EPA職員・既存職員双方にとって、安心して新しい一歩を踏み出すきっかけとなりました。


◆ 受け入れ後のサポート体制
奉優会では、EPA職員が安心して働き、長く活躍できるよう、以下のような支援体制を整えています。
・日本語学習の継続支援
・介護福祉士資格の取得に向けた学習支援・勉強会の実施
・現場職員によるOJT・メンター体制
・生活面・相談面を含めたフォロー体制
・次世代リーダーとしての育成支援
・入職時の母国語による研修実施
文化や言語の違いを乗り越えながら、職員一人ひとりが能力を発揮できる環境づくりを進めています。
◆ 多文化共生を大切にした法人運営へ
奉優会は、国籍や文化の違いを超えて互いを尊重し合う「多文化共生型の組織づくり」を大切にしています。
EPA職員の存在は、現場に新たな視点や気づきをもたらし、サービスの質の向上や職場の活性化にもつながっています。
今後も、地域福祉を支える担い手として、共に学び、共に成長できる環境づくりを進めてまいります。




◆ お問い合わせ
社会福祉法人奉優会 採用戦略課 ダイバーシティ係:小林
所在地:東京都世田谷区駒沢1-4-15 真井ビル
E-mail:diversity@foryou.or.jp
TEL :03-5712-3770(ガイダンス後「3」を押してください)
法人広報担当:田村・鈴木
e-mail:kouhou@foryou.or.jp
TEL: 03-5712-3770(ガイダンスに従い「5」を押してください)
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